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ETFの長期保有の意味
現在、財産3分法ファンド毎月分配型を持っています。 そこで質問ですが、ETFの長期保有するメリットがイマイチわかりません。 現在の投資信託では基準価額は買った当時(7000円弱)より下がっていますが、分配金等を入れて計算するとトントン(元本同額くらいの資産価値)くらいなのですが・・・。 例えば海外ETFで過去実績において分配金が0円と書いてあるものを購入し購入後も分配金が0円だったとした場合は分配金による長期保有のメリットは望めないことになり、売買差益のみでの勝負になってしまうのですか? ETF長期保有での資産形成をできればと思い色々調べているのですが、この答えが解りません。
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分配金=利益というのは考えが違います。質問にもあるように毎月分配金を受取ってもその分基準価格が下がって利益になっていません。それどころか、購入時の手数料と信託報酬で実質的には損してます。自分名義の銀行預金をATM手数料を払って引き出しているほうが、まだましな状態です。ETFは、例えば株価指数に連動していくので、株価が上がれば基準価格というか取引価格が上がっていきます。長期的に上がるかどうかは経済の情勢によります。それは、毎月分配型投信も同じことです。ETFだと売買コストと保有コストが安いメリットがありますが、銘柄にもよるでしょう。長期的に上がる銘柄を選ぶことができるか?それが投資のキモなのです。
お礼
返信遅くなり申し訳ございません。 大変簡潔にとても解りやすい回答ありがとうございます。 ちゃんと理解したうえで自分に合う長期運用をしてみます。