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フィギュア転倒した場合について

高橋選手銅メダル素晴らしかったですね! しかしながら、転倒があったので、素人目にはメダルは無理なのかなと思ってたのですが、転倒があってもそれ以外が良ければ得点につながるのでしょうか。 たとえば、4回転をやらずに、3回転で成功させて転倒が無かったら… メダルはもっと良いものが貰えましたか?

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  • spec17
  • ベストアンサー率29% (70/237)
回答No.5

正直、難しいと思います。 >たとえば、4回転をやらずに、3回転で成功させて転倒が無かったら… 実は3回転を飛ぶこと自体が出来ないんです。 飛んだら反則になってしまいます。 フィギュアでは基本的には3回転以上の同じ技は2回以上飛んではいけません。 但し、2種類だけ2回飛ぶことが許されています。 (その場合はコンビネーションやシーケンスにして別の飛び方にするなどのルールもありますが、面倒くさいので詳細は省略します) 今回の高橋選手の構成だと、最初の4回転以外の部分で、3Aと3Lzを2回、3T,3S,3Lo,3Fを1回ずつ飛んでいるために既に3回転の技を飛びつくしています。 4回転の技を変えるとしたら、最高難度の技は2Aしかありません。 (No.2の方が書いている3フリップを飛んだらというのは実は出来ません。本当にやった場合、最後の3Lz+2Aの得点が0になります。) 単独で前半に飛んだ際の2Aの基礎点は3.50点しかありませんから、どんなにGOEを稼いでも上位の2人には追いつきません。 もちろん、構成を変えれば済む話ですが、今回の高橋選手は4回転を飛ぶことを前提にプログラムを練習してきています。 飛ばないことも考慮にいれて別構成も練習している織田選手のように簡単に変えられるとは思いません。 また、4回転を飛ばなければ上記のルールの制約上どうしても2Aを飛ぶことになります。 その場合の演技構成点はできてもライザチェックと同じくらいにしかなりません。 それで勝つためには今回のライザチェックと同じくらいのパーフェクトな演技が求められます。 (芸術点で勝っていることを差し引いても、準パーフェクトくらいは欲しい) 怪我から復帰して以降、高橋選手がフリーでパーフェクトな演技をしたことがあったでしょうか? 今回も高橋選手は3F-3Tで回転不足の判定を受けてますし、4回転以外の個所でもミスがあったんですよね。 その現状を考えると、正直、難しいと思います。 誤解しないで欲しいのは、こんなことを書いているからと言って、高橋選手を貶めようとしているわけではありません。 怪我から復帰してここまでやったことといい、日本人男子初のフィギュアのメダルといい、素晴らしいと思います。 ただ、冷静に考えて、ライザチェックやプルシェンコにあのような演技をされてしまったら、現状の高橋選手が4回転無しで勝つのは難しいと思います。

その他の回答 (4)

回答No.4

貰えた可能性はあると私ならお答えします。 4回転を最初からやらないなら点が効率的に取れるよう、ジャンプ構成を全て変える必要があります。 なので4回転のところだけ他のジャンプにすり替えて単純に計算比較する事ができません。 さらに、転倒した事での体力による他の要素のレベル低下の影響も考慮に入れるべきです。 しかし、そこまで突き詰めて考えるとただの「たられば」になってしまいますね。 ただ、「ない」と答える事だけはありえないと判断しますので 私は「ある」とお答えします。

  • nnmsg1327
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回答No.3

高橋選手の銅メダル、本当によかったですね。 ただ、今回の銅メダルは、本当に僅差でとれたものでした。 >転倒があったので、素人目にはメダルは無理なのかなと思ってたのですが、転倒があってもそれ以外が良ければ得点につながるのでしょうか。 今回のメダルは、SPの貯金がものを言いましたね。 演技構成点ではトップなのに、やはり4Tの回転不足+減点が大きかったので、 フリーだけではパトリック・チャンにも負けて5位! もし織田選手の靴ひもが切れなかったら、 フリーでは織田選手にも負けていた可能性があるほどです。 もちろん、つなぎの部分をしっかりして、演技構成点で稼げたのですから、 順位キープにはつながっています。 >たとえば、4回転をやらずに、3回転で成功させて転倒が無かったら…メダルはもっと良いものが貰えましたか? 演技構成点の付加価値は、審判によって違うので何ともいえませんが、 少なくとも、今回のような危うい銅メダルではなく、 もっと余裕で銅メダルだったと思います。 結果オーライですが、スコアを見てぞっとしました。 紆余曲折のスケート人生を、素晴らしい自分物語のプログラムで演じた高橋選手に、心より拍手を送りたいと思います。

回答No.2

4回転に挑戦しての銅メダル。素晴らしかったですね! 演技構成点は全選手の中で一番でした。 4回転に挑戦していなければ、絶対にメダルの色はもっと良いものになったとは断言できませんが、可能性はあったと思います。 ジャンプで転倒すると-1減点されますが、全体的な印象度も落ちてしまい、演技構成点も引かれてしまいます。 転ばなければ、演技構成点が引かれることもなく、実際の点数よりももっともらえたと思います。 例えば、4回転の変わりに3フリップを跳んだとすると基礎点が5.5。加点がついて(多く見積もって)1.5。合計が7点。 技術点の合計が79.48になります。 転ばなければ、演技構成点が実際の点数よりもアップするので、もしかしたら、プルシェンコと同じくらいか上に行っていた可能性もあります。 ライサチェックは抜けなかったと思いますが。

  • kouji_124
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回答No.1

>たとえば、4回転をやらずに、3回転で成功させて転倒が無かったら… >メダルはもっと良いものが貰えましたか? いいえ、残念ながらそれは無いようです。 こちらに、詳しい採点内容が公開されています。 http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skating/schedule-and-results/men-free-skating_fsm010101eh.html これで見ると、技術点のマイナス評価の合計が「5.8点」で転倒による減点「1点」で合計「6.8点」の減点です。 2位のプルシェンコ選手との合計点の差が「165.51-156.98=8.53」なのでミスが無かったとしても1.73点およびびません。 4回転の代わりに飛ぶジャンプの種類を選べば1.73点ぐらいは稼げそうですが、あくまで「マイナス評価」が無い場合ですので、実際は4回転のダウングレードで基本点4点-ミス3点=1点。 しかし、転倒の-1点が有るので4回転に限れば0点なのが、トリプルループに変更しても基本点5点+評価で0.5~1点程度で合計6点でしょうから、8点以上の差は埋まりません。 しかし、3位になった事はすごい事です。 4年後の2014年ロシア冬季オリンピックには期待できるのではないでしょうか。

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