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海外でのピロリ菌除について
北米に赴任中のものです。先日胃の不調で医者に行ったところ、尿素呼気試験法という検査でピロリ菌が陽性と出ました。一般的にこちらでは出す薬の量が多いと聞いておりますし、初めてのことで不安になりネットで調べてみました。やはり医者から処方された薬のパッケージは日本で処方されるものよりも含有量が多いような気がします。しかも投与期間が2週間と日本の倍なのですが、日本人の私がこのまま医者に言われたとおりの量を服用しても大丈夫なものでしょうか?薬に添付された説明によると、処方された薬は3種類が一つのパッケージになっており、内容はプロトンポンプ阻害剤30mg、クラリスロマイシン500mg、アモキシシリン500mg×2のセットを朝と晩に服用とあります。どなたか専門の方がいらっしゃいましたら、薬をのみ始める前にぜひ教えていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
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- t932
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具体的な指示は規約違反になりそうですのでやめときますので一般論で。 除菌の方法は十数年くらい前からいろいろ試行錯誤されていました。 現在の内服の組み合わせはその中から生まれたものです。 開発者の方の講演では すくなとくとも5日以上は飲まないと除菌は難しいが、10日以上飲んでも上乗せ効果は薄いとのことです。 数十人の方に私は除菌行いましたが、下痢、軟便以外は副作用は遭遇していません。質問者の方の現在の症状が副作用なのか、たまたまべつの風邪その他の症状かはなんともいえませんが。
- t932
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消化器内科医です。 日本での除菌メニューは 1日量で、アモキシシリン 1500mg + クラリスロマイシン 800mg + プロトンポンプ阻害剤を通常の潰瘍のときの倍量(ランソプラゾールなら60mg) これを1週間です。成功率は約80%くらいです。 質問者の方のメニューはとくに多すぎるということは無いでしょう。 なお服薬期間に関しては1週間と2週間の比較が行われ、除菌の成功率に大差が無かったので日本では1週間のほうが認可されました。 主たる副作用である下痢は長く飲んだほうが出やすくなります。 現在,服薬期間は日本とヨーロッパは1週間、米国は10日~2週間でとなっているようです。 というわけで、少なくとも1週間キチンと薬のんで何もなければもうすこしのんで10日目くらいまで頑張りましょうと いうのが妥当なアドバイスでしょうか。
お礼
ありがとうございます。専門のお医者様からご意見を伺えて安心しました。出来るだけ頑張って続けようと思います。今日で飲み始めて2日目ですが、頭痛とだるさが結構ひどいです。最悪は手持ちのペインキラー(イブプロフェン)をのめばいいかなと手元に置いていますが、いまのところのまずに我慢しています。時折、吐き気や味覚の変化などがあります。下痢は今のところありません。あまり食欲がないのでむしろ便秘気味です。しばらく続けていればこのような症状もおさまってくるのでしょうか?
- estoque001
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専門家ではありませんが、知り合いがアメリカでその治療を行ったそうですので参考までに。まず薬の投与量が日本よりも多いというのは確かにそうだと思います。ただ、治療に関しては日本と若干違うようで、アメリカでは一回で確立90%で除去するのを目標としているのに比べ、日本では一回目の確立60%で、駄目だった場合に2度目という2段階構えらしいです。もっともアメリカでも一度目で失敗なら抗生物質の種類を変えてもう一度ということはあるみたいです。薬をのんでいる間は下痢や腹痛、吐き気や味の変化などの副作用が結構あったようですが、のみ終えて一週間くらいしたらそれもなくなったそうです。個人差はあるようですが除去後はすごく体調がいいとのこと。
お礼
ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございます。やはり10日というのが目安なのですね。普段あまり薬をのまないせいか副作用が結構きついですが、10日は頑張ろうと思います。今日で3日目ですが、少し落ち着いてきましたので薬剤師に聞いてみたところ、頭痛はプロトンポンプ阻害剤(Prevacid=ランソプラゾール)の副作用とのことです。イブプロフェンやアセタミノフェンなどの鎮痛剤をのんでも大丈夫と言われました。