こんばんわ。
ヘリコバクターピロリ・・流行ってますよね、みなさん結構どのようなものか判ってらっしゃるようですが、ピロリの検査には現在3種類の検査方法がありまして、胃内視鏡検査に於いて生検と呼ばれている病理組織検査(染色鏡検法)、それと尿素呼気試験、後は採血によるピロリ菌抗体の検査です。
それぞれ確率は共に非常に高く評価に値するものばかりでどれを選んでも良いと思いますが、やはり検査は苦しさが無く楽な方が良いに決まってますよね。
私は消化器系の専門職をしておりまして患者様からやはり内視鏡以外の検査を・・・と最近はよく言われております。
呼気は試験機材購入が200万ほどかかりまだ、導入していない医療機関もありますが、抗体を調べる血液検査ならば、自費扱いとなってしまうかもしれなせんが、生化学検査でどこの医療機関でも調べる事は出来るはずです。
検査項目に内容を記載するだけですから。ただし、抗体が陽性であると結果が出たとしても、ピロリ菌が存在しているかどうか?は判りません。あくまでもピロリ菌に対する抗体があるか?ないか?というだけです。
あと、呼気検査はウレアーゼの量を調べる簡単な検査でアメリカでは内視鏡に代わる新しい検査法として主流になっていますね。先程書きましたが三田線沿線の胃腸科や消化器科のある病院に電話をして確認とるのが一番ではないでしょうか?比較的小さな病院や医院の方が導入が進んでいるみたいですよ。
hirohrinさんは十二指腸潰瘍になっている・・・との事でしたが、潰瘍がどの程度治って来ているのか?また、他に病変は無いのか?等の観点からも私は潰瘍のお薬を服用しながら、様子を見て内視鏡検査を行い、潰瘍が良くなって来たのをみはからい、ピロリ菌の除菌療法を行い、また内視鏡・・・が一番確実だとは思うのですが・・・。
勝手な判断ですみませんでした。
選ぶのは患者様ですから強要は出来ませんね。ごめんなさい。採血は何処でも出来ます。ウレアーゼは電話で確認が適切だと思います。
おだいじに。
お礼
なるほど、とても参考になりました。 どうもありがとうございました。