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洋裁の用語について
洋裁の用語で、“ふき代”とはなにですか?どなたかご存知の方、どうかよろしくおねがいいたします。
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洋裁ではなく和裁をやる者です。 和裁用語で「ふき」と言えば着物の裾や袖口部分で裏地を表地よりも少し出してわざと裏地が見えるようにすること(ふかせる、などと言います)、あるいは出した部分のことを言います。 ふき代(ふきしろ)とはその出した分量をさします。 たとえば花嫁さんの打ち掛けなどではこの「ふき」をたっぷりと出して綿や芯を入れて仕立てます。 洋裁でそのような用語を使うのかわかりませんが、意味は同じではないかと思うので、パイピングのような感じに裏地を少し出す仕上げのことを指しているのではないでしょうか。
お礼
早速に教えていただきありがとうございました。 昔、和裁をしていた母から“ふき”という言葉を聴いた覚えがあります。この度教えていただいた“ふき代”のことは、洋裁の“衿”の表衿の縁を少しだけ裏衿より出すのだということだとわかりました。 本当に有難うございました。