『アメリ』は共感できますか?
こんにちは。閲覧ありがとうございます。
『アメリ』についての質問です。
個人的にはとても楽しませていただいたのですが、「アメリに共感できない」というような意見を幾度か目にしたことがあります。
アメリは引っ込み思案で、人付き合いが苦手です。そんな彼女が色々な困難を越えて人並みに恋愛をできるようになる、という話は、夢見がちではありますがほほえましく思います。
その彼女が、好きな人に遠まわしなアプローチをしていく姿を、「観ていてイライラする」「どうしてそんなに怖がる必要があるのか?」「時間の無駄」と言う方が何人もいらっしゃることに少し驚きました(プロ新聞記者の方にも多いようです。)
自分も、あまり社交的なタイプではありません。当然、上手く恋愛もできません。アメリの恐怖や、考え方に、共感できるところがあります。
「彼女と同じタイプの人間で、夢を見たいだけの、そういう女性に人気が出たんでしょう。こういう映画が好きな人は、いつまでも大人になれません。」と言う方もいらっしゃいました。
事実、そういうことなのでしょうか。『アメリ』のような映画は、そういった寂しい人々にしか共感できないものなのですか?
『ラースとその彼女』も、私は好きです。「本物の人間」とお付き合いする勇気がないラースという男性の気持ちがわかります。
でも、こういう映画、登場人物は、やはり私のように臆病でなくて、普通の人間関係が築ける人々には、まったく共感できないものなのでしょうか?
あなたには、アメリやラースの恐怖は、意味不明に映りますか?
別に知ってどうする、というわけではないのですが、少し気になるのです。
よろしければ、ご意見をお寄せください。