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B型肝炎・C型肝炎
B型肝炎やC型肝炎と一度診断されると一生感染症の欄に有となるのですか?完璧に完治するのですか?
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B型肝炎もC型肝炎も今の医学では、根治できないといわれていますよね。ただB型肝炎でしたら、HBS抗原、C型肝炎でしたら、HCV抗体というのが血液中に認められるのですが、インターフェロンなどの治療によって、改善し、それらが血液中に存在しなくなることがあります。そうなった場合は、治癒したとみなします。 しかしB肝でもC肝でもインターフェロン適応ではない型というのがありますし、副作用も多い治療ですので、これによって完治されるかたは、今のところごくわずかです。 あとは、いまだに医学的解明がキチンとなされていないのですが、これといった治療を要せずにいつのまにか、抗原・抗体が消失した・・といったケースも少数ですが、あります。 感染症であるかどうかは、積極的に治療を行い定期的に血液検査を行い、確定すべきことなので、一生つきまとうという考えではなく、今後の治療にも期待してもいいのではないでしょうか? 肝炎は、いまだ未知数の病気です。今は、わかっているだけでもG型肝炎まであります。もし質問者の方か、まわりの方は、肝炎になったとしても、そうネガティブに考えず、治療しながら上手に体調をコントロールけば、日常生活には、さほど支障はないと思います。 補足ですが、B型肝炎は、性行為や出産時の母子垂直感染でもうつりますが、C型肝炎は、血液感染のみです。 罹患している方の血液が、非罹患者の傷口や目などに入った場合、感染することもあります。性行為での感染率は、きわめて低いといわれてますが、SM的な行為などは、やはり気をつけたほうがいいと思います。
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- matya7
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肝細胞ガン(HCC)の患者さんの中には、感染症なしとされている方がいます。以前HBやHCに感染していても治療で数値が下がり、感染症の対象にならないのです。 しかし、一度HBやHCに感染して、肝機能の障害があった方は、肝細胞ガンになる可能性もある?ということでしょうか。 感染症の診断を受けた病院では、その感染症の記録が残りますので、既往として感染症がわかります。ただし、最初に書き込んだように、感染症の治療を行った病院と違う病院にかかった場合は、数値が低ければ感染症は、なしとされます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 数値が低ければ感染症の対象にならないこともあるのですね。
お礼
仕事柄このような感染症の病歴を持っていらっしゃる方に接することが多く、疑問に思っていたので質問させてもらいました。 アドバイスありがとうございました。