- 締切済み
都道府県立高校と市区町村立中学校について。
なぜ高校は都道府県立が多くて、小中学校は市区町村立が多いのですか?また、これらの公務につきたいと思った場合、高校の仕事をしたければ都庁へ、小中学校の仕事をしたければ市区町村へ、という事務分掌はあるのでしょうか? また、たまに、都立中学校なるものを見る事がありますが、そのような中学校はどういう形式で設立されているものなのでしょうか? 組織がよくわからないので、組織の観点から詳しく説明してほしいです。お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- yanasawa
- ベストアンサー率20% (46/220)
No.1です。補足します。 小中学校で、用務員さんや、自校給食を行っている調理員さんは市町村の職員で、給料は市町村から出ます。所属長は校長だったり別の人だったり、または委託されている場合はその会社だったりします。 それから、事務職員は教員と同じ都道府県費負担教職員です。 ご存じの通り、都道府県費の半分は国庫から出ています。
- yanasawa
- ベストアンサー率20% (46/220)
>なぜ高校は都道府県立が多くて、小中学校は市区町村立が多いのですか? 市町村は保護者の「子供に教育を受けさせる義務」を果たせさせるため、義務教育を行う小中学校を設置しなければならないと定められています。 また、高校は昔の「藩校」や「私立校」「女学校」が元になっている場合があり、また大戦後も「高校三原則」によってさまざまな科を設置しなければならず、市町村で設置することが難しいのです。だから主だった都市に高校があり、その周りに分校ができ、それが独立し、という過程から、大きな行政単位の中にいくつか県立高校があるという形になりました。 >また、これらの公務につきたいと思った場合、高校の仕事をしたければ都庁へ、小中学校の仕事をしたければ市区町村へ、という事務分掌はあるのでしょうか? 「都道府県費負担教職員」なので、給料は都道府県から出ます。ただし立場はその行政単位なので、例えば養護教諭などは、小中から高へは一旦辞めて異動するという形になります。そのときに待遇で不利になることはありません。 >また、たまに、都立中学校なるものを見る事がありますが、そのような中学校はどういう形式で設立されているものなのでしょうか? 東京都は詳しくありませんが、中高一貫校は高校と同じように見て都道府県立です。また市町村で財政に力があれば市立高校が結構あります。