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父が胃癌手術後 不調

長文になります事をお許し下さい。 下記状況を踏まえどなたかアドバイスをいただけたら助かります! 病院の先生を疑うわけではありません、セカンドオピニオンも受けましたが 治療は間違いないと言われました。 父(70歳)が1年3ヶ月前に胃癌により胃を1/2と胆のうを片側切除しました。術後4日目に虫垂炎を併発し緊急手術を行い、その際心臓が一度止まりました。 その為治療せず閉口、、3ヶ月後退院しましたが、心臓が止まった事を理由に抗がん剤による化学治療は10ヶ月間行いませんでした。 その間も手術した胃付近の痛みが残っており、それに対する薬が投薬されていました。本人は早く元気になろうと良く食べ、よく動いていました。 ですが昨年10月末に黄疸が出て再入院。 原因は肝臓付近のリンパ節転移によるものでした。 3ヶ月かけ、がんの進行の様子を見ながらステント治療にて昨年末にようやく黄疸がほぼ無くなりました。そして年末からTS-1による化学治療が始まりました。 正月は一旦帰宅しましたが、腹痛は消えず、胃薬、痛み止め、とレスキューと呼ばれるデュロップパッチと痛みが強いときはオキノームを飲んでいました。 少し食べ物は食べていましたが、投薬5日目から食事が出来ない状況で副作用とは知りながら吐き気と痛みに耐えている状況です。 今年に入り腹水が溜まりはじめドレナージにより抜き、先生曰くがん性腹膜炎になっている模様です。症状は吐き気、腹部の痛みが続き食事がまったく取れない状況ですので、体力が激減。内服のTS-1は効果が無いとの事でサンドスタチンによる治療をしているところです。 癌の進行が早まっている。ということと出てくる症状による対処で先生はいっぱいいっぱいな感じです。この治療法は正しいのでしょうか? この病院からは紹介してもらえる病院がなさそうですし、どうすることも出来ず 弱っていく父を傍で見ているのみで、何もしてやれません。 なにかアドバイスが出来る方どんなことでも良いので教えていただけると参考になります!!

みんなの回答

  • tokking
  • ベストアンサー率57% (408/707)
回答No.1

私は専門家ではないので、あくまでも参考程度になさって下さいませ。 私の父は、平成5年今から17年前に「胃癌」で胃の全摘手術を受けました。 「最近、胃の調子がよくない」が、自分では仕事が忙しくストレスのせいだと 家族が勧めても病院に行かずにほぼ1年間我慢していましたが、大好きだった アルコールもコーヒーも飲めなくなり(すぐに吐いてしまうため) 強引に近所の某有名大学系の総合病院に連れて行きました。 検査後、父を含めた家族に医師は‘かなり重い胃潰瘍’で即入院加療が必要と言いました が、 その後に家族だけが呼ばれ「実は末期の胃癌で手の施しようがない」とのこと。 とりあえず入院し抗癌剤投与の治療になるだろうが、今の時点では余命は3ヵ月との告知を受け 母、私、妹はその場で崩れ落ちました。 当然、セカンドオピニオンを考え、「大塚癌研究所」は癌治療ではトップだと知り合いの医者に聞き (今の名称は違いますので下にURLを貼らせていただきますね) ‘胃潰瘍’だと思い込んでホッとしていた父には「癌専門だけれど‘胃’に関しては たかが‘潰瘍’でもかなりレベルが高い病院だから」と これまた強引に連れて行きました。 検査のし方、医師の対応、一人の外来患者にかける時間、等々、某有名大学系総合病院とは 全く違ったものでした。 内科医と外科医の連携がしっかりとなされていて、家族への説明も両方の医師が立会い 素人にもよくわかるように、懇切丁寧になさって下さったことが印象的です。 いわゆる、患者本人は抜きでしたがこれこそ‘インフォームドコンセント’だと とても心強かったです。 ほとんど諦めの気持ちだった私達家族への配慮も適切でした。 そちらでは、外科的な手術も可能であり、癌細胞が残らなければ完治もできる、との見解。 父の年齢的なこと(当時60才)、体質や麻酔に耐えられる心肺機能の有無、 抗癌剤での治療と外科手術による癌摘出の、それぞれのリスクなども詳しく説明を受けた上で 外科手術を選びました。 本人への告知は、家族に委ねられ、うちの父は精神的には強いけれどおそらくこの様な事実を いきなり伝えると脆いのではないか?ということでギリギリまで‘胃潰瘍’治療のための入院にしておきました。 質問者様のお父様とは、全く症状も違いますし治療方法も異なっていますので あまり役には立たない前置きが長くなってしまい、すいません。 ただ、質問文を拝読して気になったことは「先生がいっぱいいっぱいな感じ」というところです。 治療方法が正しいかどうかは私には判断できませんが、医師の技量不足の感が否めないのです。 一番苦しいのはお父様です。大変な苦痛と日々弱っていっているのはお父様ご自身であられるはずです。 そういう難しい疾患の患者を診ている医師は、患者の治療だけでなく、患者の看病をする家族へ 安心感を与えることが出来なければならないと、自分の経験から痛感しております。 「いっぱいいっぱいで余裕がない」姿を晒す医師は、信用に値しないとさえ思っています。 まだ、70才であられるお父様、何度も繰り返しますが私にはどの様な状態で何が適切な治療法なのかはわかりません。 けれど、もしも可能であれば、一度先程の「大塚癌研究所」、今は「(財)癌研究会」として、東京の有明の素晴らしい建物に移転した病院に 行かれてみることも視野に入れてみてはいかがかと思われましたので。 (ちなみに、以前は東京の大塚にあり、見るからに古くてこれが癌治療のトップクラス?というような雰囲気でした) お住まいの地域がわかりませんが、父の時にも全国各地から治療のために来ていらっしゃる かかりつけの病院で匙を投げられた患者さん方が大勢いました。 参考のためにURLを貼り付けさせていただきますね。 http://www.jfcr.or.jp/ (病院のHP) http://www.qlife.jp/kuchikomi_416_9380 (病院に対する口コミサイトです。宣伝目的ではなくまさに私も同意できる口コミばかりです) お父様のために少しでも出来ることをして差し上げたいのは、家族として当然ですよね。 地方からだと経済的な面での負担もあおりでしょうが、特に紹介状も必要ありませんし、 ただ、これまでのカルテを開示してもらい、コピーでもいいからお持ちになるとよいです。 最後に、私の父は7時間の手術の末、全摘までは必要なかったかもしれないけれど 小さな癌細胞が散っている可能性も考え合わせての全摘出でした。 手術は成功し、その後は嘘のように元気になり柔らかめの食べ物やコーヒーもごく普通に 飲めるようになりました。アルコールは程ほどにと強く言い渡していたのでそこそこは飲ってたようです。 自営の仕事はかなり縮小しましたが、自分のペースで外に出ることもできるようになりました。 あんなに病院嫌いだった父が、定期検査に自分でさっさと足を運ぶようにもなりました。 そんな父は平成11年に逝去しましたが、原因は夏風邪をこじらせてしまい 大病をしたので通常よりは免疫力がなくなっていたため、あっという間に 肺炎を起こしてしまったこと、でした。 お父様の苦痛を少しでも和らげて差し上げて、ご家族の精神的負担を軽減させることが大切なことだと思います。 現在は‘セカンド’だけでなく‘サードオピニオン’までもが普通になりつつあります。 「弱っていく父を傍で見ているのみで何もしてあげられない」ということは ないと強く思います。 担当の医師を信用できていなくなっているのですから、今一度アクションを 起こしてみても損はないです。 私の父の場合は「(財)癌研究会」という病院にお世話になれたことで 後悔はありません。 国立癌センターや他の‘癌治療での実績がある病院’も考慮に入れましたが、規模が大き過ぎたり病院の母体がちょっとだったりで、で知人の アドバイスを信じてこの病院に任せてよかった、とつくづく思い返せています。 口はばったく、自分話が中心の長文になってしまいましたが、 元々‘食’にはそんなに興味がなかった父ですが、1年間は温めた 牛乳のみ、手術後は直接お腹から管を通して栄養剤を入れるだけ、 経口からの食事もおもゆが数ヶ月続きましてね。 やっと通常食になった時、何てことない煮魚と白いご飯を口にして 「あ~~、白米ってこんなに旨かったんだな~」とつぶやいたことが 忘れられません。 どうか、質問者様のお父様も病状が落ち着いて傷みや吐き気から解放されて 「これ、美味しいなぁ」ってほんの少量でも好物に舌づつみを打てることができるようになることをお祈りしております。

micchi2010
質問者

お礼

ご親切な回答ありがとうございます。 内容が重たい内容だったので何も回答は来ないだろうなと思っていましたので貴重な体験談がお聞きすることができ大変ありがたく思います。 これから一度、カルテ開示依頼と紹介頂いた病院について調べて見たいと思います。もう一度なにかおいしく食べさせてあげたいという希望を持って頑張ってみます!!

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