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AC COBRAのフロント
こんばんは。 AC COBURAのフロントのバンパーなんでしょうか、何故あのような、板切れの様な、効果に期待できない形状のバンパーらしき物が取り付けられているのでしょう? 追突を前提に作られているとは思えないのですが、その車種の雑誌にも、このバンパーらしき物の説明に説明された物が見つからないのですが、中でショックを和らげるような構造では無いようです。 どなたか、オーナーの方が御有りでしたら、教えて下さい。 よろしく。
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- LB05
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>効果に期待できない形状のバンパーらしき物が取り付けられているのでしょう? ※欧州では、バンパの取付は別に義務でも規則でもナンでもなかった時代が長く、この時代のクルマはバンパレスでデザインが成立していました。(別にフェラーリに限らず、当時のポルシェでもMGでもトライアンフでもアルファロメオでも、バンパを外した方が遥かにカッコよいです。) が、実際には・・・縦列駐車からの脱出で前後のクルマを押したり(!イタリアではよく見られた光景です)、ガレージなどで壁際ギリギリに寄せた時にボディが当るのはオーナもタマランので、バンパが付いてない『デザイナーが意図したスタイル』で発表されたクルマでも、市販時にはバンパが付けられたクルマが多かったワケですが、それでもカッコよいスタイルをウリにしているスポーツカーの類いでは、バンパレスで堂々と売っていたメーカもありました。(今日でも・・・ベース車が'50年代に設計されたケイターハム7は、バンパの役割を担うモノは付いていませんね。当時のスポーツカーに於ける『バンパの扱い』が見て取れます。) ※ちょっと記憶がアイマイですが・・・最初はやはり北米のレギュレーションだったと思います。'50年代にボディ全長から突出した構造材=バンパを取り付けなければならないという規則が出来、北米を主な市場とするスポーツカーメーカは、『取ってつけた』様なバンパで誤魔化したワケです。 ACコブラは英車ですが(アメ車ではありませんよ、念の為)、アメ車のエンジンを載せている事もあり北米が主な市場だったので、デフォルトで『インチキバンパ』を備えていました。 >中でショックを和らげるような構造では無いようです。 勿論そんな構造にはなっていません、っと言いますか、そんなバンパが付いているのは、今日でも自家用目的を主たる市場とする乗用車だけであり、車種としては少数派ですよ。(今日でも、タクシー専用車やバン、トラック、バスなどには衝撃吸収バンパは付いていませんし、今のところ装着が義務化される具体的な予定もありません。) 自分も'50年代末に設計された英車に乗っており(コブラの様な高級車ではありません)、一応車両全幅に渡るスチール製のバンパが付いていますが、なんと3/8インチ程度の直径のボルト2本でボディに直接留められているだけです。こんなバンパで障害物に当ったら、ラジエタグリル周りのボディが盛大に歪んでしまうでしょう。バンパが付いてない方が、衝突時の被害が小さいかもしれません・・・
- yotani0425
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こんにちは。オーナーではないのですが・・・。 60年代まではアメリカでも安全基準などはうるさくなかったためでしょう。 ちなみにFERRARI275GTBなどや国産ではTOYOTA2000GT/S800なども似たようなもので、ショック吸収構造でもなく、まったく衝突時の事など考えていないような代物でしたよ。 うるさくなったのは70年代半ば、アメリカで衝突安全基準が強化され、基準を満たさない車の輸入が出来なくなってからだったと思います。 当時は確か5マイル以下の衝突でボディー構造に変形を与えてはいけないバンパーの装着を義務付けられたはずです。
お礼
有難うございました
お礼
ありがとうございました。