38歳既婚者♂です。
私の両親は健在で、病気こそありますけど、死別については
正直考えられないのが正直なところです。
親っていつまでも元気でいてくれるような錯覚を起こしますよね。
自分と同じくらい生きられると思いたいですよね。
でもいつか必ず死は訪れるものであり、避けようのない現実です。
ただ人によって、その時期が違うだけなんです。
ではなぜ100%確実に訪れることを恐れるのでしょう?
悲しむのでしょう?100人中30人だけが死ぬというならば
恐怖でしょうけど、100人いれば100人いつか死ぬのですからね。
それは、死イコール無であるとか、終わりだと思うからではないでしょうか。
死の先に何があるのかは旅立った人にしか分からないことなので、
何とも言えませんが、私はそれで終わりとは思いたくないですね。
いつか私達が寿命を全うして旅立ったときに、また再会できることを
願います(^.^)
それまでの少しの間の別れであると信じたいのです。
人は別れからも多くの事を学びます。特に近親者との別れからは
大きな悲しみと共に大きな愛をもらうのです。
そして生きるとは何か?死ぬとは何か?を改めて見つめ返す機会を
与えてくれるとも言えます。
親から我が子へつなげる命のリレーともいえますね。
私にも息子が一人おりますが、いつか私が旅立つ時に教えることが
出来たならと思っています。
人と人とが出会い、そして別れる。この繰り返しの中から、私達が
この世に生を受けた意味を教えられるような気がします。
今のあなたに出来ることは、お母さんに感謝の気持ちを伝えること
ではないでしょうか。
「ありがとう」この言葉に尽きます。そして、「私は私の家族と幸せに
なります。心配しないでください」と伝えてあげることですね。
お母さんにとって気がかりは、やはり残していく人たちのことなんです。
お母さんに心配いらないよ、大丈夫だよって伝えてあげることが、
どれだけ力になることか。
毎日行けなくてもいいのです。たとえ周に1日であろうとあなたの
元気な顔を見せてあげればいいのです。
いいですか、会いに行く回数や時間の長さは問題ではありません。
たとえ一週間に1日の数時間であっても、その時間に思いを込める
のです。一生分の思いを込めるのです。
あなたやあなたのお子さんを連れて行けばきっと喜びます(^.^)
今あなたは娘でもあり、母でもあるのです。あなたもあなたのお子さん
に生き様を見せてあげてください。
お子さんにとっても死を見せることはとてもいいことです。
人はいつか死ぬということを教えてあげるのです。そしてどう生きる
べきかをあなたが率先して示してあげるのです。
だけどお母さんの前では、娘に戻っていいのです。幼い頃のように
泣いてもいいのです。お母さんに甘えてもいいのですからね。
一度機会があれば、お母さんと同じ布団で添い寝してみてください。
きっと何か気付くことがあるはずですよ。
お母さんにとって、最後までお母さんらしくいられるような、そんな
最後を迎えて欲しいと思います。
私も改めて両親との別れを見つめなおすいい機会をいただきました。
ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。読みながら、泣いていました。最初に書かれていたとおり、親がいなくなることなんて全く考えず、のん気に生きていました。困ったら頼り、また勝手に生活してみたり。。。そんなバチがあたったのか。。。と思ったりもしました。生きること、死ぬことそれは神から与えられたものなんですね。感謝を伝え、今を真剣に生きること、それが今私に出来ることなんだと思いました。生きる力を頂きました。ありがとうございました。