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整備された登山道が辛い

山歩きを始めて30数年になります。 最近は近場の低山歩きが多くここもまたかと思うことがあります。 登山は上りにしても下りにしても傾きに応じて自分の歩幅とペースで歩くことを教わりました。 村おこしで集客の目的なのか登山道を丸太で階段状にした道は幅も高さもまちまちで閉口しています。 敢えて両端の崩れかけた場所を選んで歩いているのも事実です。 一部は朽ち果てた放置された場所もありますし、一個人が毎日補修している山もあると聞きました。 自然のままで良いと思うのですが、皆様の攻略方法を教えてください。 <下見をすれば良いとか行かなければ良いなどの回答・アドバイスは勘弁ください> PS:少し膝を痛めている輩です。

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  • mmclimb
  • ベストアンサー率42% (37/87)
回答No.9

確かに、階段状の登山道はきついですね、私もいわゆる立派な中高年ですのでお気持ちは良く判ります。ただ人気の山域ではオーバーユースによる土壌流出を防ぐためにはあのような整備もいたしかたないのも理解できますし、自分で登山道整備をするわけにもいきませんしね。 そこで思いついたこと(自分が実践してある程度膝痛を克服できたこと)を箇条書き回答いたします。 (1)先ず第1に医者に行くこと。 痛みには、当然原因があるわけでして、もしかしたら本人が気づかない重大な疾病がある可能性もありますので、先ずは、専門医の診察を受けることをお薦めします。もっとも大した疾病がないのに山を止めなさい等と言われれば無視しますけどね。 (2)脚部の筋持久力を高めるトレーニングをすること。 下山時の痛みは着地時にソフトランディングができずに、膝に衝撃を繰り返し与え続けることが原因となっている様な気がしましたので、筋持久系のトレーニングを実践しました。おかげで現在では下山時にも殆ど着地音を出さずに下山することができるようになり、膝痛も殆ど感じなくなりました。中高年にとって最大筋力系のトレーニングは体を壊す原因にもなりますのでお薦めできませんが、筋持久系のトレーニングは徐々にレベルアップすれば十分に効果がありますよ。三浦雄一郎氏も我々と同じ人間なのですから。 私の例では夕食後のテレビでも観ている時間に、家庭用階段程度の自作の踏み台昇降を1時間乃至1時間半程度を日課としています。注意点は下降時に軸足を極力ゆっくりと曲げることにより着地音がでないようにソフトランディングをすること。始めは無負荷で十分と思いますが、徐々に負荷を増加させていただくと効果的です。継続は力なりで、私の場合現在では25キロや30キロ程度のザックを背負って行っております。この時ダブルストックを併用すると上半身の強化にもなります。 (3)ダブルストックを特に下山時に使用すること。 ベテランの方には違和感が有るかとは思いますが、着地時の衝撃は確実に減らせます。但し、ストックにあまり荷重を加えますと、万一ジョイントが外れた時に転倒する危険がありますので、あくまでもサポートで有ることをお忘れなく。ダブルストックは距離スキーの夏季トレーニングとして古くからおこなわれていたノルディックウォーキングの発展形かと思いますが、このノルディックウォーキングは全身筋力を使うため通常のウォーキングより4割ほどエネルギー消費が大きくなるそうです。登山に置き換えると、それだけ全身的な消耗が増えることになりますので、その点は十分にご注意ください。 (4)サポートタイツを着用すること。 原理は良く分かりませんが、翌日の疲労感は確かに違います。蒸れるのが嫌ですので、私はメッシュタイプのものを使用しています。 http://www.greenlife.co.jp/item/under/4dm-mshu-sptaitu-m.html ただ、かなり締め付けますので登山口で着用し、下山後すぐに脱ぐようにしています。でないと痒くなることがあります。ですから車でないと難しいかもしれません。凍傷などの影響は今まで感じたことはありません。 (5)登山前後にアミノ酸を補充すること。  これはスポーツ全般で最近ではよく行われているみたいですね。エネルギーの消耗が激しい場合、筋肉内のアミノ酸を消耗してしまうらしいのですね。これを防止するために最近では消化吸収の速いアミノ酸サプリメント(具体的にはアミノバイタル等を運動前後に摂取することが推奨されています。確かに翌日の疲労が違いますね。 (6)階段が続くことが判っている山には積雪期にいくこと。  雪が緩衝材になることはベテランの方ならお分かりですね。山域しだいですし、雪山は絶対やだという方にはお薦めしません。 以上、自分の経験から申し上げました。ベテランの方は自分の経験や流儀に合わないものは避ける傾向にありますが、新しい物も積極的に試してみると目から鱗もありますので、ご参考までに。

sentakuya
質問者

お礼

数多くの体験に基づく方法などありがとうございました。 (1)既に医者には行きました。特に異常はないと言われ椅子に座ってできる簡単な運動のテキストをいただきました。 (2)これには脱帽です、真似できません。 (3)はっきり言って低山でダブルストックは軽蔑視していました。この際重要視して使ってみます。 (4)山屋で購入したサポータは常用しています。冬でも膝はポカポカですね・・・ 紹介いただいた新しい商品は次にまわしたいと思います。 (5)こう言う飲む薬(?)に疎いので勉強させていただきます。 (6)雪山の下りは大好きです。

その他の回答 (11)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

あれは歩きにくいですね 登山者は自分に会わせて歩くのにあの道は人が道に合わさなければなりません 小さな親切か何か知りませんが大きな迷惑です 行政は事実をみていない証拠です

sentakuya
質問者

お礼

回答ありがとうございます。以下の表現が気に入りました。 >登山者は自分に会わせて歩くのにあの道は人が道に合わさなければなりません。