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ミューズの飼育について
- ミューズの飼育は難しいのか?透明鱗、肉瘤なしの品種を考えていますが、どんな感じで難しいのか知りたい。
- 現在の飼育方法は、45cm水槽に外掛けフィルターと投げ込みフィルターを使って、18度に水温管理しながら週1回の水換えを行っています。
- ミューズの飼育には注意点があるのか知りたい。
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ピンポンパールは女性に人気のあるオランダ系の金魚ですが、水質管理がしっかりしないと飼い難い金魚です。産地は中国のマカオ付近で飼育されており、温度管理も大変です。 フクダルマはオランダ系はサバオ、リュウキン系はタマサバと呼ばれている金魚で丈夫なタイプの金魚で寒さに強く、対応能力は優秀な金魚です。産地は飯田(長野)、身延(山梨)、村上(新潟)が中心で、錦鯉と混泳させても大丈夫です。 ミューズは天然記念物のトサキン(リュウキン系)をアズマニシキ(オランダ系)と交配させたタイプとアズマニシキをキャリコ(リュウキン系)に変更して交配させたタイプがあります。川原やどる翁が緑の光沢のあり金魚を作る行程で出来た金魚です。更に色の出方により、呼び方が変わり、ミューズは白と黄が中心で黒以外はないタイプ、アヤニシキは少し青、赤が混じるタイプ、ワカバニシキは赤が抜けて黄が青と重なると緑に見えるタイプ、ミドリニシキは青、黄、黒の交わりに緑の濃淡があるタイプです。流通が少ない金魚ですので、手に入り難いうえに病気には弱い点があります。 飼い易い金魚を選ばれるならば、セイブン、チャキン、タンチョウ(オランダ系)、チョウビ(デメキン系)がお勧めです。セイブン、チャキンは途中で褪色をして白、黄に変わるのを楽しめます。チョウビは蝶の羽みたいな尾を持つ金魚です。 逆に飼い難い金魚はハマニシキ、チョウテンガン、、スイホウガン、天然記念物のトサキン、ナンキン、ジキン、トウカイニシキは素人が育てるには無理があります。 私の家では天然記念物の金魚等を曽祖父、祖父、父、私と飼い続けており、経験上から書かせてもらいました。
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- wagyokingyo
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こんにちは、和魚(福だるま)です。 45cm水槽の設定で回答をさせて頂きます。 ・金魚:福だるま(例) ・金魚の大きさ:5cm以下(尾は含まず)が2匹~3匹が限度です。匹数が多いと残餌と糞の 処理が追いつかず飼育水が汚れ(バクテリアによる処理が追いつかない)がひ どくなり病気の原因になります。解りやすく説明させて頂きますと金魚(魚)は えらの機能が大事ですから飼育水が汚染されているとえらにゴミが付き呼吸困難 になり体力が激減し病気の原因となります。 ・飼育水と水温:週1回、3分の1水換えされているので問題ないですね。福だるまは、寒い地方 (富山県)で生産されていますから低い水温より夏場の水温が重要です。 年中適温より春夏(25度~28度)秋冬(20度~18度)が飼育しやすい 水温です。水質としてミネラル(牡蠣ガラ)を入れておくと良いですよ。 ・フィルター :金魚の場合は他の魚(熱帯魚)に比べて沢山、餌が必要ですので糞も多いです から水槽の大きさに対してワンランク上のフィルターがベストです。外部フィ ルター(60cm)用が良いですよ。 ・飼育ポイント:金魚だけに言える訳では、無いですが魚は飼育範囲(水槽の大きさ)が広い程、 運動量が多いので大きく育ちます。福だるまは、シンプルな形態で大きく育ち、 特に赤色はすばらしい色で迫力がでてくるので外国人も好むと聞きます。(同感) どんな金魚(熱帯魚も含め)でもポイントさえ抑えれば日々の成長が楽しいです。 私は、90cmで飼っていたときは、(今は生簀)大きさ約15cm(尾は含まず) の更紗(スーパークラス)4歳でこの仔だけが、毎日、水槽を眺めていると真正面 にかならず寄って来ます。 にらめっこのスタートです。ここまで大きくなると結構、福だるまは、面白く勝った こと無いです。 福だるまは、とても飼いやすいです。是非、飼ってみてください。 ・和魚(福だるま):http://wagyo.jugem.jp/ 参考にしてみてください。宜しくお願いします。
- 参考URL:
- http://wagyo.jugem.jp/
- tetu758
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ミューズと姉妹種(アヤニシキ、ワカバニシキ、ミドリニシキ)は交配による遺伝子により、皮膚疾患や他の疾病の抗体が弱く、アズマニシキが親の方は皮膚病、キャリコが親の方は眼系の疾患に罹患が多いです。こちらも僅かですが肉瘤が出ます。 オーロラはジキンとアズマニシキ、キャリコの交配です。孔雀尾が綺麗な金魚ですが、青水を好む金魚でもありますから水質管理が難しいです。青水を分けて頂ける友人等がいないと難しいのでトサキン、ナンキン、ジキン等と並ぶ達人の域の金魚です。 サクラニシキはエドニシキ(ランチュウのモザイクで尾が短い)にランチュウと戻し交配をした金魚です。姉妹種のナニワニシキはキョウニシキ(ランチュウのモザイクで尾が長い)にオランダシシガシラと戻し交配をした金魚です。肉瘤はオランダ、ランチュウに至りませんが出ます。 私はオランダ系が専門ですので、経験上で言いますがランチュウ系以外の肉瘤が出るタイプは丈夫で、よく成長しますし、慣れるとこちらの金魚が飼い易いです。タンチョウ、セイブン、チャキンは高頭でないタイプ(肉瘤がでないタイプ)もいますので、そちらはいかがですか?
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 あれからいろいろと調べたり、品種図鑑を見ているうちにますます悩んでしまいましたf^_^; 青文魚は入手がかなり難しいみたいで…。 オランダもいいかな…と思ってみたり…。 ありがとうございました。もう少し悩んでみます。何度もありがとうございました。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。もう少し質問させて下さい。重ねてご回答いただければ助かります。 やはり川原氏の金魚は飼育が難しいでしょうか?オーロラもいいなぁと思うのですが…。 肉瘤が苦手なので、丹頂などは避けたいです。 桜錦も飼育は難しいでしょうか?肉瘤なしの透明鱗、丸物が希望なので… ミューズは病気に弱い、とのことですが、転覆病でしょうか?皮膚疾患でしょうか?