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漫才の台本と演者

最近の若手漫才コンビの方の発言をTVで見ますと、ネタを考え、組み立て、1本の漫才に作り上げる作業を自分達でしているようです。 私が子供の頃は、TVで漫才が映し出される時は、よくテロップで「作 ○○」と表示されていました。つまり、漫才師は台本を受け取った後、自分達の持ち味で演じる人なんだ、と思っていたものです。いつから、漫才師が自分達で漫才そのものも作るようになったのでしょうか?例えば、今では「阪神・巨人」さんや「今いくよ・くるよ」さんなどのベテラン漫才師も若手のように漫才を自作しているのでしょうか?若手漫才師は、渡された台本をいくら見事に演じる事が出来ても、自分で漫才台本を作る事ができなければ認められないのでしょうか? 歌手は作詞作曲をしなくても問題ありません。漫才師も演じるだけではいけない風潮になっているのでしょうか。

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  • ROSHI1965
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回答No.2

NHKラジオ第1で毎週金曜日に放送中の 「上方演芸会」では、毎回全国各地のコンサートホールなどでの 公開収録で関西中心で活動する若手からベテランまでの 漫才コンビが漫才作家による新ネタを披露しております。 今でも「上方漫才トラディショナル」「上方演芸ホール」で ネタが始まるときにテロップで作者とタイトルが出ます。 若手漫才コンビのネタは、本人たちが考えたものが多いでしょう。 オール阪神・巨人さんは、放送用と劇場用のネタを 使い分けていますのではっきり演じておられますが テレビで昔のネタを演じることがあります。 他の皆さんは、劇場・テレビに関係なく使われていますので 観覧してもテレビで演じていたネタを聞くことがあります。 漫才コンビの皆さんは、劇場・放送局の楽屋などや移動の車内で 若手たちは、屋外の公園や空き地などで ネタ合わせをして本番に臨んでおります。

dorefa
質問者

お礼

ROSHI1965様、回答をありがとうございます。 これは良い事をうかがいました。「漫才コンビが漫才作家による新ネタ」と限定している(?)所に気概を感じます。また、2劇場での上演の際、タイトルと作者名が出るというのも、とても嬉しく思います。 劇場での活躍の多いベテランは、放送用と劇場用でネタを使い分けているというのも頼もしく、私にはやっぱりベテランの漫才の方が面白いです。若手の漫才、折角面白いネタでも早口すぎて、楽しむ余裕が無いと感じます。もったいないなあ、なんて。髭男爵のルイ様のカツゼツの良さは気持ちいいです。 ひな壇芸人も良いですが、きちんと面白い漫才が出来る芸人も優遇されるテレビ界になるといいと思っています。 様々な情報を、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kyo-mogu
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回答No.1

 昔にあった漫才ブームあたりから自分たちでネタを考えるようになったようです。島田伸助さんがテレビであの時は辛かったと。番組が変われば、また週が変われば別のネタをしなければならなかったとおっしゃっていました。M-1関係だったかな。    昔は師匠が居て弟子入りしてが普通でした。今は学校など出身です。昔ならお抱えの作家さんとか居たと思います。それでも自分たちのスタイルもあるので自分たちでも考えていたかな。でも漫才ブーム以降追いつかない状態のようです。  新人は常に自分たちの漫才のスタイルを探している状態でしょう。それに作家を使えば当然支払いするお金も必要です。そこまで出来るかどうかですね。まぁおもしろいネタを作れる方々は放送作家として裏方に居ることも多いですね。    歌手も問題無いけれども、歌唱印税のみでカラオケでどれだけ歌われても歌手には入らないですから問題といえば問題です。

dorefa
質問者

お礼

kyo-mogu様、回答をありがとうございます。 島田さんのそのお話、かなり昔に私も聞いた記憶があります。その時は、憶えて自分のものにするのに1週間ではツライって事かな、位に思ってました。自作もされてたのか・・そりゃ大変。大吉本なので、おかかえの作家なんて山ほどいるでしょうから、作家作の作品と自作品を取り混ぜて漫才をしていたのでしょうか。漫才ブームといえば、紳助・竜介、ツービート、赤信号、B&B、ぼんち・・・この方たちのほとんどは師匠に弟子入りしたとの記憶があります。この頃から以前のある種古臭い漫才から新しい形になった印象があるので、やはり新しい才能を持つ漫才師が自作した演目が多かったのかも知れませんね。 ご指摘の通り、今は学校出身者が多いようですが、有吉くん(お気に入りです)なんて阪神・巨人のお弟子さんだったそうですし、まだ弟子入りの形の芸人さんも少しは居て欲しいなあ、などと思ってしまいます。 また、台本は自作出来ないけど、人の台本を演じる力は物凄いっていう漫才師が、世に出にくいような事にはなって欲しくないですね。 お付き合いいただき、ありがとうございました。

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