郵政民営化・・不安です
田舎住まいの老人です。郵政民営化が実現すれば私たちが住んでいる田舎の郵便局(局長と職員の二人くらいでやっているのが多い)がなくなるのは目に見えています。郵便局はなくさないということですが、民営化ということはすなわち不採算の局を切り捨てることだと思います。過去のすべての事例から明らかです。私が経営者でも儲からないところは切り捨てるでしょう。それどころか今、私たちの地域では自分たちが出資して作ったはずの農協さえ、次々に撤退して非常に不便になっています。このうえ、郵便局までなくなれば、いちいちバス(一日数本運行)に乗って遠くまで行かないと年金の受け取りなどの用が足せず、車にも乗れない年寄りはたいへんなことになります。郵貯、簡保の資金がどうの、郵政公務員(独立採算の公務員なのですが)の削減がどうのということより、身近な郵便局がなくなることが田舎ぐらしの老人にとって最も切実な問題なのです。だから郵政民営化にはどうしても賛成できないのですが、都市部にお住まいの皆さんにはこのような気持ちはどう受け止められるのでしょうか。ちなみに私は70歳を超えていて何年かすれば車の運転もできなくなります。(余談ですが)