ＡＭ・ＦＭの音質の差 お願いします

質問

なぜamとｆｍでは音質に差がでるのでしょうか？
amの放送をｆｍにして放送すればいいのになぁとおもいます。

僕は愛知県に住んでいるのですがＣＢＣラジオを聴くとき、
変な言葉（中国語？みたいなもの）が一緒に聴こえるんですが
これは嫌がらせをしてきているのでしょうか？
それならＣＢＣラジオは周波数（っていうのでしょうか）を変えたり等、
なにか対策をしたりしないのでしょうか？

回答No.4

P0O9I · ベストアンサー

AM は最初に音声等を電波で送るために使われた変調方式です。当時は信号を増幅するためには真空管を使っていましたが、それも初期の物のためあまり高い周波数では使えませんでした。だから中波という比較的低い周波数の電波に乗せることになりました。AMは音声信号のレベルが電波の強さに変換する方式です。これは外部ノイズ等で電波の強さが変わると、そのまま音声ノイズとなり、外部ノイズに弱いといえます。

それを改善するためFM方式が開発されました。これは音声信号のレベルが電波の周波数変化に置き換えています。だから外部ノイズの影響を受けにくく高音質にできました。ただ、電波の使用帯域幅が多く必要になるため、超短波という高い周波数でないと使えません。

電波が到達する距離をみると、AMの中波の方がはるかに長くなります。
旧共産圏のソ連や中国、北朝鮮といった国々は、１つの放送局から広い範囲の国土や外国をカバーするため大出力のAM放送局を作りました。その名残から、いまだに場合によっては日本の放送局より強い電波が入ってきているのです。

お礼

ありがとうございました。
とても分かりやすかったです！

回答No.3

tpg0

AM放送は、中波帯(300～3,000kHz)で、日本は530～1,600kHzの僅か1,000kHz=1MHz程の周波数帯に多くの放送局がひしめき合ってます。
AMの意味は、Amplitude Modulationの事で振幅変調です。振幅変調とは、基準になる電波信号に音声を乗せて音声の振幅で電波が放送されます。
振幅波はノイズ(雑音)等の影響も受け易く、受信機側(ラジオ)も混信を避ける為に高音域をカットするような設計にならざる得ません。
これが、AM放送のこもった音質の原因です。また、中波は地表波の他に電離層からの反射波も伝搬します。夜間に電離層波は伝搬し易いので、夜は韓国や中国等の近隣諸国の電波が受信し易くなりますし、日本の電波も届いているのです。
意図的に電波妨害をしてる訳ではなく電波の性質なのです。
FM放送は、Frequency Modulationで周波数変調の事です。超短波帯(30MHz～300MHz)の日本では76～90MHzを使用してます。
周波数変調は基準電波の振幅は変えずに、周波数をシフトさせる方法で音声を電波に乗せますから、ノイズに強く幅広い周波数帯を使えるので高音域も乗せる事が出来るし、多重(ステレオ)放送も出来るので音質の良い放送が出来ます。
超短波は、電離層を突き抜けてしまうので、海外の電波を受信する事はないですが、夏場に時々発生するスポラデックE層と言う電離層のイタズラで海外のFM電波が受信出来る事がありますが、電波妨害をしてる訳ではありません。

お礼

そうだったんですね（驚）
てっきり妨害しているんだとおもいました。

回答No.2

higejii3

ＡＭ放送とＦＭ放送は変調方式が違います。
ＡＭ放送の電波は伝送周波数帯域幅が狭く、その変調方式のため蛍光灯など家電製品のノイズなどに弱くＦＭ放送に比べて帯域も狭く音質も悪くなります。

また特に夜間には電離層でその電波が反射されるため、海外などの遠方のラジオ局の放送を受信することが出来ることが有る半面、それだけ遠方のラジオ局との混信が増えるという短所を持っています。

ですからＡＭで放送する限り低音質は避けられません。

あなたが聴きたい局がＦＭに切り替えない限り音質も悪いということです。

お礼

ありがとうございます。
しょうがないんですね
気にしないようにします

回答No.1

akimikayu

AMとFMでは全く異なる方式で、また周波数帯も異なります。
AMはAmplitude Modulationの略で、
FMはFrequency Modulationの略というのは知っていますか。
この点をヒントにご自分で調べてみましょう。

また、ラジオを含めテレビ、携帯、タクシー、警察、鉄道などの各種無線で使用する周波数やその帯域などはすべて総務省で厳しく決められていて、勝手に周波数を変更したりした出来ません。
国により異なる点もありますが、全世界で同様に行われてます。

お礼

厳しく国が決めていたんですね（驚）
世界中同じだったんですね
ありがとうございました。