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海外のFM局は多い？何故コミニティAM局はないのか

2006/01/12 18:50

こんばんわ。前々から気になっているのですが、海外はFM局の数が多いと聞いた事があります。しかもジャズやクラシックなど専門的なFM局が存在する。日本だと東京や愛知県辺りだとFMだけで大体７～８局くらい。海外にラジオを持っていくと大体どれ位の数の局が聞けるのでしょうか？また、FMに限定しないで海外の放送直接受信する方法はあるのでしょうか？長くて悪いんですが日本には出力が最大20WのコミニティFM局がありますが何故AMにはコミニティ放送がないのでしょうか？くだらない質問ですがよろしくお願いします。

noname#102333

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noname#17336

2006/01/12 20:03 回答No.2

AM（中波放送）の伝播特性として電離層に反射して遠くまで届いてしまうのです。（逆に近距離では聴取しづらい所もあるそうです）北東北の某県で夜中に九州のAM地方放送局の放送が聞けてしまうのです。昼間は聞けませんが夜中には遠く離れた東京のニッポン放送やTBSや文化放送、ちょっと出力が落ちてRFラジオ日本まではっきりと聞こえてしまいます。ちょっとチューニングをずらせばハングル語と思われる放送だって何局も見つけられます。遠くに届くようなものは「コミュニティ」には向いていないと私は思います。中波は波長が長いため、送信所のアンテナエレメントはかなり巨大なものとなると思われます。 FM（超短波放送）は、電波の特性として基本的に見通しで届くものと思ってもらったらいいと思います。季節によってスポラディックE層など電離層による伝播異常がごくたまに起こり、遠くの放送が聞けたりしますがそれはごく例外。周波数も高く（波長が短い）、送信アンテナのエレメントも大きくなく済むと思います。海外の放送を受信する方法として、大昔、海外短波放送の受信が流行ったそうです。（BCLと言ったかな）短波の特性として、電離層のおかげでかなり長距離に伝播するのです。アマチュア無線なども短波帯を使っているものもありますが、海外の人と英語で交信している人を側で見たことがあります。現在、短波放送がどうなっているかはわかりません。日本のラジオたんぱ（現ラジオNIKKEI）は、短波放送に限らず衛星やネットでの放送を目指し社名を変更したとか。

参考URL：: http://home.u01.itscom.net/hiroo-n/

質問者

お礼 2006/01/12 22:40

詳しいご回答ありがとうございます。大変参考になりました。短波放送が受信できるラジオは一応もっていますがあまり使ったことが無いので・・・短波放送聞いてみようと思います。

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alpha123
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2006/01/12 20:18 回答No.3

AM局　電波の到達距離長い（短波放送はもっと遠くまで届く）、数は最も多い、以前は10kHz間隔だったが局増やすために9kHz間隔に。 FM局　電波の到達距離短いので県域局や市町村エリア局（コミュニティ局）もある。臨時災害放送はFMで流す。米国のFM局は88-108MHz（ラジオでFM/TV1-3CHとなっているところ）、日本のFM局は76-90MHz。音楽の専門局も多いが各種宗教団体提供のものが多い。ケーブルテレビ（テレビとラジオ流す）なども各宗派ごとチャンネル持っている。おかげで中国のケーブルテレビは制限受けたが（＾＾）上海や北京では緩和の方向です。日本では放送局には外資規制があり、ケーブルテレビも　以前は外資規制だが20世紀末に廃止された。米国のFM局は12000以上（1999年） http://www.media.k.u-tokyo.ac.jp/how-much-info/broadcast.html 1か所で受信できるのは100程度らしいが、日本ではテレビとラジオとコミュニティ局合わせても300-500程度か。コミュニティ局向けの周波数配分は数年前に飽和したのでいまは新規割り当てないと思う。日本海側地方は韓国や中国のテレビやラジオの電波はいるので（混信避けて）割り当てる電波がない（＾＾）地上波デジタル放送も総務省がCH割り当てしていないところがある。（韓国との混信であきらめた。NHKや民間放送も電波届ける努力しない。自治体と住民負担で光ファイバーや同軸引いてCATV。頭にきて（！）町ごとBSまで受信できるけど、一括契約を拒否！　アンテナ立てた家はない。NHKは徴収員増員で対抗したので意地の張り合いです>払う人はいないが）

質問者