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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本刀について質問します。 )

日本刀の真実と現代の刀剣技術

このQ&Aのポイント
  • 日本刀についての真実とは?鎌倉時代の古刀の再現性は本当に優れているのか疑問です。
  • 祖父の言葉によると、戦時中の廃材から作られた刀の方が粘りがあり頑丈で、現代の鋼鉄や合金で作られた刀はさらに優れると言われます。
  • 現代の最先端技術を駆使した刀と古来の名刀を比較して、切れ味や頑丈さ、刃の耐久度などを考えると、どちらが優れているのか、剣術家にとってどちらが強いのか気になります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • poyo3
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回答No.2

日本刀に限らずですが刃物の切れ味というものを表現するのはなかなか難しいと思います。というのも切れ味には尺度があって数値化できるものではないからです。硬ければ切れるかといえばある程度はいえますが硬さだけで切れ味が決まるわけでもないと思います。刃角による食い込み易さも影響するでしょうし当然切る対象により刃角が薄いほうがいい場合もあれば刃角があつく割るようなほうがいい場合もあり一概にこれがいいともいえません。(日本刀の場合は蛤刃がほとんどだと思いますが。鉈なんかと同じ) 又名刀と呼ばれるようなものだと折れず、曲がらず、良く切れる(で長切れする)というところで靭性も重要になります。硬ければもろくなるしやわらかければ刃がなまり易いと条件は矛盾するところが多くこれは日本刀に限らずナイフ等の現在の刃物でも同じです。ですからいろんな形状、材質の刃物が現在もあるわけです。 あと刀も色々ですから戦時下でもまともなものもあるでしょうしほんとに形だけのものであったり。実際に使ったものがどの程度のものだったかはわかりませんのでなんともですが。 日本にはありませんがアメリカには実際に現在の鋼材を使用した刀があります。重さは刀の半分くらいで取り扱いは良いようです。どちらが切れるかはなんともですが、ナイフでも肉の塊をばさばさ切るものがありますので匹敵するくらいの切れはあるかもしれません。

temtem1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに刃物の切れ味の評価は難しいようですね。 また、日本刀は武器ですから、剃刀のような切れ味は必要ないとも考えられますし、人体を切り裂く切れ味と包丁などの作業用の刃物の切れ味ともまた意味合いが変わってきそうですしね。 極端な話、相手を倒せれば刀の形をした鈍器でも武術的に合理的に強ければ名刀なわけですし。

その他の回答 (2)

回答No.3

古刀の製法は失われて正確なことは分かっていません。 ただ、支那事変の実戦検証で最も優れていたことが記録に残っています。但し、どの時代の刀にも利刀と鈍刀がありますから一般的な平均値です。 日本刀の刀材、刀身構造、性能など戦前の刀剣界、戦後の美術刀剣界、美術刀愛刀家の世の中の情報は科学的な裏付けのない独善的デマ話というのが実態です。他の分野では考えられない異様な世界です。刀材は古くから渡来鉄が主流でした。徳川初期の鎖国令で鉄の輸入が止まったので国内たたら製鉄に頼るしか方法がなくなり和鋼の生産が促されました。「玉鋼」は江戸中期以降に出現した和鋼の一種です。新々刀はこの玉鋼で作られるようになりました(洋鉄刀もある)。 この刀剣界のまやかしに初めてメスを入れた希有なサイトがありますのでご紹介します。科学的に裏付けられた論文です。日本刀の目を覚まされるでしょう。 http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_028.htm この「日本刀考」の各項目を良く読まれることであなたの疑問が解決されると思います。刀の強度に関しては「斬鉄剣・小林康宏」、「将校用軍刀の研究」、「満鉄刀の全貌」、「実戦刀譚」、このサイト内の「軍刀評価」などで納得出来ると思います。どんな立派な出版社、美術刀剣界の権威組織が出したものでも科学的裏付けの無い日本刀の書籍はこのサイトの科学的検証には適わないと思います。どちらを信じるかはあなたの判断力です。

参考URL:
http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_028.htm
  • cerberos
  • ベストアンサー率50% (420/830)
回答No.1

>例えばですが、現代の最先端技術を駆使して作った刀と古来の名刀を比較した場合、切れ味、頑丈さ(折れにくさ)、 >刃の耐久度(刃こぼれのしにくさ)はどちらが上か。 この3つの全て満足するものにするは不可能に近いかと思います。 斬れ味を良くするには刃の部分を薄くしなければなりませんが、薄くすれば靭性が低くなり(脆く、欠け易い)、 そのために硬度を増せば衝撃に弱く折れやすくなります。 結局はどれかを犠牲にして強みを出すか、平均化して万能型にするか、その武器の目的にあわせて構成するしかあり ません。 古刀の名刀と現代刀を比べるにしても、その検証方法(斬れ味の鋭いもの・折れにくいもの・刃こぼれしにくいもの) によって変わってしまうため、一概にどちらが上とすることはできないでしょう。 >両者を剣術家に持たせた場合、どちらの刀を持ったほうが強いのか。 剣術家の腕に結果が左右されてしまうため、その検証方法は無意味です。 (同じ力・技術・スピード等、まったく同じ人間を2人揃えなければ検証になりません) >イメージ的には戦車や宇宙船なんかの装甲を刀に打ち直せば切れ味はともかく強度は古刀より頑丈そうな気もするの >ですが。 先にも書きましたが、硬度は増すかもしれませんが柔軟性が減りますので折れやすいです。 >「日本古来の玉鋼製の刀よりも戦時中に車などの廃材から作った刀のほうが粘りがあり頑丈でよく切れた」 明治以降から大戦までの間、ステンレス鋼の日本刀など特殊軍刀の開発がされていましたが、物によっては従来の 日本刀よりも武器としての資質において優れていると評価されたものもあったようですよ。 参考ですが、TV番組の企画で検証した物もあります。 (信憑性がいまいちな物もありますが・・・) 「たけし&マチャミの世界に誇る日本の技術に驚いてみませんか?SP」 リアル斬鉄剣 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E6%96%AC%E9%89%84%E5%89%A3 「トリビアの泉」 日本刀vsピストル、ウォーターカッター http://swfblog.blog46.fc2.com/blog-entry-451.html

temtem1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 目的によって材質の性質は様々ということなんですね。単純に超合金使えばいいだろ、ってわけにはいかないのか。戦車の装甲とか頑丈そうな気がしてたんですが刃にしてしまうと硬くて脆すぎるんですね。 リアル斬鉄剣とトリビアについては見たことがありますが、いまいち日本刀の評価方法としては信用できない気がしますね。 斬鉄剣についてはそもそも刀は人間を斬る武器ですし、比較に使われた刀が切れ味重視の軽量細身なのか威力重視の重厚なのか、蛤刃なのかで変わってきそうに思いますね。 あと、ピストルの弾は鉛で柔らかいですから現代のナイフでも同じことが出来たはずですし、ウォーターカッターについては水だけで研磨剤を使ってませんでしたしそもそも日本刀の性能と関係ないですし。 勉強になりました。

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