驚速をインストールしているそうなので、MTU/RWIN周りについては解決しているだろうと判断します。
最大54Mbps出ているので、LAN環境は100BASE-TX/10BASE-T以上だと重います。
2-54Mbpsと開きは大きいですが、「best effort」で54Mbpsならば満足できる速度ではないでしょうか。
自作PCをお作りになるくらいの方ならお分かりでしょうが、CPUの処理と回線速度は、あんまり関係ありません。
むしろ、NICが接続されているPCIバスの実行速度を効率化した方が体感速度はあがります。
NICはPCIバスに接続されているため、PCIバスにほかのデータを多く扱うデバイスがあれば、1本の転送路をそれらのデバイスと共有するため、実行性能はPCIの理論値1064Mbpsの半分ぐらいしか出なくなります。
PCIにキャプチャやIDE、USBやIEEE1394のボードが挿さっていると、性能はかなり落ちているはずです。
そういう意味では、CPUの周波数をあげても劇的な高速化は望めないと思います。
64bitLANにGigabit Ethernetを増設して環境を1000Mbpsに、HDDをRAID構成にすると、1000Mbps環境を実感できると思います。
(IDE HDDの転送速度は速くても480Mbpsなので、そのままでは1000Mbpsには遠くおよばない)
私の場合ですが、先日CPU 1Ghz環境から3Ghz環境に移行しましたが、ADSLの速度はほとんど上がりませんでした。
※NICは1000Mbps(Intel CSA)、LANケーブルはエンハンスト6
CPUの周波数が「3倍」になった時がPCの交換時と考えると、今の環境は「6倍」を超えています。
注意して欲しいのは、IntelもAMDも現在CPUのプラットフォームを変えています。
例えばIntel。
同じPPGA2のSocket478ですが、現在FSBが800に達しており、ハイエンド/メインストリーム向けのCPU/チップセットはFSB800に移行しています。
それにつれて、今までのFSB400/533のCPUは姿を消していくと考えられます。
現に、Pentium4の2.4Ghzより上はFSB800 HT対応版がリリースされていますし、それにあわせて、チップセットも従来のE7205 i850/i845からi875/i865になっています。
これから先のアップグレードパスを考えるとFSB800 HT対応のシステムを検討された方がいいと思います。
※FSB800 HT対応CPUで一番下はPentium4 2.4CGhz。
現在の価格は\23,000程度
マザーボードはIntel865マザー、\13,000~
お礼
早速のご返事ありがとうございます。 どうやら、1999年12月ごろの自作パソコンなので マザーボードのソケットのタイプが423ピンらしく 478ピンのものに変更しないといけないとかいう話でした。すると、それで1万円前後、P4の2.4GHZのCPUで22000円、メモリがDDR-RAMの512Mで6000円ほどかかるという組み立てパソコンショップの説明でした。まあ、4万円ほどの出費を覚悟するかどうかという感じですね。