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絞りの穴をふさいでいる小さな部品について
- 絞りの穴を塞いでいる小さな部品が問題なのか疑問です。
- 分解したビデオカメラで絞りの穴をふさいでいる小さな部品を見つけました。
- 絞りに邪魔なものがあっても問題なのかについて考えています。
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添付画像及びNo.1様への補足と回答から推測すると、小絞りボケ防止のための NDフィルターだと思われます。 「小絞りボケ」というものを御存知でしょうか。 非常に明るいシチュエーションでは、光量を抑えるために絞りがかなり閉じられる のですが、あまり絞ると光の持つ回折現象の影響で解像力が低下してしまいます。 これはビデオカメラだけでなく、フィルム写真カメラやデジタルスチルカメラでも 発生する現象です。撮像素子の小さなカメラで発生し易いため、ビデオカメラでは 比較的深刻な問題です。 小絞りボケが発生する詳しいメカニズムなどはネット上に図解などにより説明 されている記事も多いので、それらもぜひ合わせて参考にしてみて下さい。 この小絞りボケを避けるために、絞る以外に光量を抑える方法としてNDフィルター を用いる方法があります。NDフィルターとはサングラスのように光の透過率の低い 黒っぽい半透明のフィルターです。 ある程度まで絞るとそれ以上絞ることは避け、NDフィルターを差し込むことで 光量を調節し、小絞りボケを回避して明るいシチュエーションでも高い解像力を 実現します。 これを内部で自動的に行うビデオカメラやデジカメも多いんです。 今回分解されたビデオカメラがそのような機構を有する機種なのでしょう。 補足に「絞りがかなり小さく絞られた時に、その小さな黒い半透明の部品が絞りを 完全に塞いで、わざと光をさえぎっているようです」とありますので、挙動から 考察してもこの小絞りボケ防止のNDフィルターだと思われます。
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- kuma-gorou
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添付の画像でベロのような半透明な突起物がレンズを塞いでいる状況がはっきり確認できます。 多分、故障等で絞り制御機構の部品の一部が飛び出したものだと思います。 最初から、そのような設計になっていたとは考え辛いですね。
お礼
何度も回答ありがとうございます。 添付した写真の反対側から見ると、この部品が絞りの部品に しっかり固定されていて、故障した状態ではないことがはっきりと 分かります。 この件に関しては、NO3さんの回答のとおりだと思われます。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
光束を遮るものが有って良い訳がないでしょう。 ただ、物理的に形有るものは、幾ら技術が進んでも何れ壊れます。 それだけの事で、わざわざ質問するような事でも無いと思いますが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 わかり易いように画像をつけましたが、見えてますか? 私のPCからは見えてないので、ほかの人も見えてないのかな? 壊れた部品が穴を塞いでいたわけではなく、 壊れたカメラでカメラの構造を勉強していたら、 絞りがそういう設計になっていたけれど、 こんなんで良いのという質問なのですが・・・・
補足
いじっていたら、理由が分かったかも。 絞りがかなり小さく絞られた時に、 その小さな黒い半透明の部品が絞りを完全に塞いで、 わざと光をさえぎっているようです。 それでどんな効果が得られるかは、分かりませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 どうやらおっしゃる通りのようですね。 この機種の場合は、絞りが大きいときでも、この部品が飛び出している のですが、もっとよい機種になると、絞りが小さくなったときだけに フィルターが出るような設計になっているのでしょうね。