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上の階の騒音について
- 築30年以上の公団に2年前から住んでいます。最近上の住人が変わったようで、上の歩く音が気になるようになりました。
- 上の住人の歩く音はロボットが歩くような重い音で、部屋全体が振動します。踵を強く打ちつけるような音です。
- 管理会社に苦情を言ったが言葉が通じず、注意してくれるようお願いしましたが、なかなか改善されません。解決方法や引っ越し代金の請求方法を知りたいです。
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この種の問題では最終的に受忍限度を超えているかどうがが客観的なポイントになります。 集合住宅では接する他室からの生活音は聞こえても、それが一定の音量以下であれば我慢する義務(受忍義務)があります。 しかし受忍義務にも限度があり、その限度を超えていれば被害を主張する権利が発生します。 以前は、部屋全体が振動するほどという事ですので、夜間であれば明らかに受忍限度を超えています。 しかし今回の「軽減」がどの程度か、客観的事実が不明ですので判断が困難です。 上階の契約者は法人との事ですので、住人ではなく法人と交渉してみては如何でしょうか。 歩き癖というものは、矯正し難く、また生活習慣の異なる外国人という事ですので住人自身に改善させるのはあまり期待できないでしょう。 そこで、契約者である法人に対して、上階のフロアに防音タイルカーペットを敷くよう要望してみて下さい。 板張りや塩ビシート張りの床であれば、防音タイルカーペットを敷くことにより衝撃音は大幅に軽減されます。 集合住宅における生活音の問題では、まず「自分は被害者、相手は加害者」という意識を捨てる事が大切です。 お互い「普通に生活しているつもり」なのですから、被害者意識を振りかざしてウルサイと言い立てれば、相手も神経質な人間の被害に遭ったと考えてしまいます。 こっちは被害者なのだから防音対策して当然と言い立てれば、そっちが神経質なのだから耳栓でもしておけと言い返される可能性もあります。 この場合、管理会社にとって「困った入居者」「退去して頂きたい入居者」とされるのは感情的になっている方です。 >当然、我々が室内を歩いてもそんな振動は起こりません。我々の歩く音や振動より、上の人の歩く音と振動の方が数段大きいです。 歩行音は自室より下階の方が大きく響いてしまうものです。 ですから上階の人は、貴方がそんなに大きな足音の被害に遭っているとは信じていないかも知れません。 >引越し代金や諸費用を相手に請求する事は出来るんでしょうか? 要求は出来ますが、応じる可能性は極めて少ないでしょう。 もし公団側に要求しても支払われる可能性は皆無に等しいです。 また、仮に裁判で慰謝料等を要求するにしても、上に説明させて頂いた対策等が行われたかどうかが大きなポイントになります。 いずれにしても上階の契約者である法人と交渉して、お互いに苦痛の無い生活ができるよう現実的な対処をする事が肝要です。
お礼
ありがとうございました。 もう少し様子を見ながら検討します。