- ベストアンサー
ベース用スピーカの数値について
私の所有しているベース用キャビネットが、公式HPでの入力が「Power Handling 200W (8 ohm) / 400W (Music Program) / 800W (Peak)」となっています。アンプは8Ω800Wのものを使っていまして、上記のキャビに8Ω500W入力のキャビをスタックして使いたいのですが、入力がどこまで許容なのかがはっきりわかりません。特にMusic Programとは何のことなのでしょうか?どの数値を基準に考えればよいのか、お分かりになる方、是非教えてください。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
200Wっていうのは,連続で音を出し続ける,まあ,発振器とかの出力とか,シンセで連続音をとか,そういう状況での許容入力です.つまり,もっともスピーカーにとって重たい負荷です.単純にはボイスコイルに流れる電流によって熱が発生し,それによってスピーカーがだめにならない,というような条件です. しかし,実際に音楽を流すときは,強弱もあるし,連続で大音量が続くばかりではありません.そのため,短時間ならもっと大きな入力が入っても実際には壊れないわけです.Music Program というのは,現実的な音楽を流している程度,Peak はほんとうに瞬間なら,ということで,どこまで大きな入力を入れられるかを示しています.Peak を越える入力では,コイルだけでなく,コーンを損傷する可能性も大きいですね. なので,ふつうにベースを弾くなら400Wか,もうちょっと控えたくらいでドライブするつもりで,アンプ側の出力を設定すべきです.800W のアンプをつないでも,最大音量まで出さなければ別にかまいません.
お礼
非常にわかりやすい回答、ありがとうございました!! 納得できました。