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きんぎょやコイの色について

きんぎょやコイなどは、カラフルな色ですが、どうやって色をつけているのでしょうか?

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回答No.1

金魚の美しい体色は色素胞という色のカプセルが皮膚の中に、散りばめられているためです。 *黄色・金色・赤色は、カロテノイド・プテリジンという物質が主成分です。 黄色素胞は、カロテノイド・プテリジンにキサントフィルという物質が反応すると、黄色を発色します。 金色素胞は、カロテノイド・プテリジンにセピアプテリンという物質が反応すると、黄色の蛍光色=金色を発色します。 赤色素胞は、カロテノイド・プテリジンにアスタキサンチンという物質が反応すると、赤色に発色します。 *黒色だけは少し異なります。 黒色素胞はご存じメラニン色素です。 最近の研究で、金魚には黒色素胞刺激ホルモンが存在することが分かってきました。 この黒色素胞刺激ホルモンによって活発になるらしいことまでは、分かってきました。 ただ、紫外線の影響をほとんど受けない水中では、黒色素胞刺激ホルモンは、ほとんど働かないハズで、なぜ、メラニン色素が活性化できるのかは、実はマダ良く分かっていません。

noname#103998
質問者

お礼

ということは、ふつうのフナに色素砲を注入して赤色にしてそれらを交配してずっと赤色の金魚にしているんですね。 しかし、遺伝でその赤色が遺伝するのかなあ・・・ どうもありがとうございます。

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