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蛍光灯 VS フィラメント 電気代?
幼い頃に、 「蛍光灯は、点灯の時に莫大な電力を消費する。」 「でもそれから後の消費電力は、蛍光灯の方が安い。」 「だから、長く使う時は、蛍光灯を使用するべき。→やすい」 ・・・そういった説を聞いたことがあります。 今、あらためて、気になりました。 いったい、どちらが安いのでしょうか? (ざっくりとでよいので、それぞれの仕組みについてわかると、ありがたいです。) よろしくお願い致します!
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白熱電球はフィラメントに電流を流し、そのフィラメントが発熱して光を発するものです。 そのため可視光線以外に赤外線なども出てくるので効率は良くありません。 蛍光灯は熱電子を蛍光物質にぶつけて発光させる方式で効率は高いです。 蛍光灯の点灯時にはフィラメントが冷めているために熱電子放出がうまく行かず、そのためフィラメントを暖める動作を行います。 そのため電力を消費すると言われるのだと思いますが、白熱電球ほど電気を食うわけではありません。 また最近のインバータ式点灯方式ではフィラメントを熱することなく、初期放電電圧まで電圧を上げてから定電流放電に移行させる方式で、フィラメント方式よりもさらに電気を食いません。 ちなみに最近話題のLED電球ですが、蛍光灯より発光効率は低いものの指向性などの調整で蛍光灯並みに消費電力になっています。 効率を比較すると 蛍光灯>LED>白熱電球 の順になります。
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- mappy0213
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蛍光灯の場合 心電図を思い浮かべてください つけた瞬間に電気代がかかります あとはかなり低い位置で推移します いわゆる豆のタイプはつけた瞬間蛍光灯ほど跳ね上がりませんが ずっと高い推移で電気代がかかります 数字で言うと蛍光灯はつけた瞬間100まで跳ね上がりあとは10ぐらいで推移 豆の場合はつけた瞬間からずっと50ぐらいで推移って感じだと思っててください。 だからトイレとか廊下とか必要なときだけつける場所には豆 リビングとか常時つけっぱなしにするようなところには蛍光灯が 多く使われています。
お礼
心電図のたとえ、イメージが浮かびました! やはり、そういう違いがあったのですね。 10、50、100の数字もあってわかりやすかったです。 どうも、ご回答ありがとうございました!
お礼
仕組みがよくわかりました! これで、「時々ふっと思い出していたが、そのままになっていた」疑問は十分に解決することが出来ました。 フィラメントを暖める必要はどうしてあるのか・・・。 → 熱電子放出? など、さらに疑問は広がったところもありますが、 しかしここから先はきりがなく、専門的な話にもなってきそうですし。。。 またにします  ̄∇ ̄ どうも、ご回答ありがとうございました!