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アロワナ・パーチの引越し方法
- アロワナとパーチの引越し方法とは?
- アロワナとパーチの引越しの際の注意点
- 予算不足でも使える水槽の引越し方法
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麻酔を使用するという方法が暴れなくて楽ですが、なれない方には危険を伴いますので一般的な方法を書きます。また、文章から水槽が3本あると予測したので、3回に分けて引っ越しをされた方がいいと思います。 1.引っ越し先の水槽置き場の強度などを確認して、搬入ルートも確保する。 2.厚めで大きいビニール袋2枚と予備の袋、スチロールか衣装ケースを確保します。ケースに袋を入れて水槽の水を入れ、魚を入れて運べるように段取りします。この時水が少なすぎると魚に負担がかかりますので、持てる範囲で適量入れてください。次に水槽の水が半分より多ければすくいにくいので水を抜いて半分ぐらいいの水量にします。もうひとつの袋を水槽に入れて網を使用し、魚を袋に追い込んで袋の口をしっかり握って閉じ、持ち上がる重さまで水をゆっくり抜きます。そして用意したケース内の袋に魚の入った袋を袋ごと入れます。すぐに袋の口を閉じてからゆっくり魚が入った袋だけを抜いてください。アロワナなどはジャンプして飛び出ますから慎重に。それからエアーポンプのチューブだけが袋から出るようにして、他の段取りが出来るまでエアレーションをします。残った水槽の水は運べるならば出来るだけたくさん一緒に運んでください。 3.ろ過装置は全く洗わずに水だけ抜いて、水槽、ろ過装置、魚、水、その他備品を運びます。運搬中は5分や10分ほどならエアレーション無しでも酸欠にならないので引っ越し先についてから電源を入れてエアレーションを再開してください。 4.水槽を設置して、前の水槽の水を運んだのであれば水をいれます。次に袋から魚が飛び出ないように魚が入った袋から持ち上がる重さになるまで手桶か何かで水槽に水を戻します。水深が魚の背びれが隠れるぐらい確保できていれば魚の袋をそのまま水槽に入れ、ゆっくり魚を出して素早くふたをします。エアレーションを水槽に移してからカルキを抜いて水温を合わせた水を足していきます。新しい水が大部分になるようならば1時間ほどかけて水合わせのつもりでゆっくり足していってください。あとはろ過装置を洗わないまま回して終了です。 他の水槽もこの1から4を繰り返してください。 注意点 水槽の周りは必ず濡れると思います。 ストレス、怪我が100%発生しない移動方法はありません。 魚のうろこが飛んだりスレ傷がつく可能性があります。 ショック死する可能性があります。(多分大丈夫ですが) 二人でする方が一人でする二倍以上はかどります。 ガーパイクは肺呼吸がメインなので上記手順のエアレーションはいりません。 来年の春先でしたら水温の低下にご注意ください。 余談ですが、私は今年3mの水槽をはじめ数日かけて5本の水槽の引っ越しをしました。魚は60~80センチクラスがメインですが、上記方法を大げさにしたようなやり方で一匹も死なせていません。ご無事を祈念します。
お礼
ありがとうございます。 予備の水槽がなかったため、このように教えていただけて、とても助かりました。 再度、ゆっくり読ませていただいて、シュミレーションしながら、手順を間違えないように行いたいと思います。 本当にありがとうございます。