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市販の医薬品を医師の処方から外す事について
「治療に必要または有効」だから 医師が処方すると理解していましたが 有害危険な(一般の医薬品として販売できない)成分が含まれているものだけが 保健の対象とされる理由はナンですか??
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>強制加入で応能負担なんだから。カナダとフランスで出来る事が >ナゼ日本で出来ないのかの見識はおありでしょうか?? 日本人はすぐにどの病院でも診察を受けたいから。 フランスではまず主治医で診断を受ける必要がある。そこで紹介を受けて初めて大病院での治療を受けることができる。日本のようにいきなり公立総合病院にいって治療を受けることはできない。また、治療のための待ち時間が日本に比べてはるかに長い。 患者「病気なんで診てください」 病院「3ヶ月後に来てください」 対応する枠を制限しておいてそれ以上の人ははじくようにすれば選ばれし対象者のサポートを手厚くすることは可能だろう。日本のように誰でも短い期間で治療を受けられるようにすれば1人当たりのサポートが手薄くもなる。 カナダにおいても州によって制度は異なり、薬代が全額自己負担の州もある。また、患者数の制限や診察待ちの長さもある。 "In 2008, the average Canadian practitioner waited 17.3 weeks from the time his general referred him to a specialist until he actually received treatment" "Such sloth includes a median 9.7-week wait for an MRI exam, 31.7 weeks to see a neurosurgeon, and 36.7 weeks - nearly nine months - to visit an orthopedic surgeon." "This case shows that delays in the public health care system are widespread, and that, in some cases, patients die as a result of waiting lists for public health care." http://mikerosstky.spaces.live.com/blog/cns!65DFD4754018BC2A!4357.entry?sa=199516019 日本も整形外科医にかかりたいと思った時に9か月待てば整形外科の先生にかかれるような制度にすれば、カナダやフランスでできることができるかもしれない。 しかし、日本国民はこのような医療制度を望んでいないだろう。
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- kbfd33
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再回答 「傷病に関して必要な給付を行う」を根拠として 医療に必要な薬品を投薬する限り 保険対象から外す理由にはならない。 然しながら、医師の処方箋により、小包にするほどの膨大な湿布貼付剤や、カマグ、ボルタレン、ハルナアル、医家用ビオフエルミン、デパス、ケイテイ粉末、カルシウム製剤、フオルセニット、点眼薬などが 高年齢者の家のリビング机の上に 大量に遣い残して転がっている光景が異常だと 私は思っています。 医師の指示により劇薬以外は全額有料で市販薬品を買えば 其の分他の医療給付の不足分が充実しますが....
お礼
正当なご主張ありがとうございます。おっしゃるとおり アンケートでも残しているというデーターを示していますね。 ただ 2つの考え方が有ります。 一つには 入院療養で他人が関与していれば正しく投薬できるのにそれを管理し切れなくて正しい治療になっていない事。 もう一つは いざというときの不安と 迷惑もかけたくない遠慮から 調子悪化して 苦しみに耐えるときに苦しい症状を伝えて それに効く薬を貰う。それをなるべく飲むのを我慢していざというとこのために余らせるようにしている。 激痛のときはシップ薬なんて 1時間で変えたくなる。 瞬く間に消えるので週末であれば病院があくまで待てない事もある。 疲労程度でシップを出しているのであればいいが 深刻な しかも複合的な苦しみの場合が多いのも事実である。 回診して看護があれば必要は無い。 それを 看護も受けられないろうろう介護か一人暮らしの老人に 職場でも家庭でも孤独とは無縁の現役が「高くして欲しくても買えないようにして保険料を下げろ そうすれば考えて買わないようにするだろう。」 という発想を。 少なくとも 今 ボルタレンの必要な人に デパスの必要な人に カルシウム製剤に必要な人に 私は言えない。 だから むしろ 後払いの富山の薬売りのように 1週間ごとに薬箱の不足分を清算できたらいいとは思う。よほど人間的なシステムだし我慢を強いないし 備えてあるから恐怖感も無い。 尊厳も保たれる。
- ryuken_dec
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>「治療に必要または有効」だから これだけで保険適用では本来の趣旨に反する。 「骨折の治療に有効」なモノとしてギブスやコルセットがある。 「高血圧の治療に有効」なモノとして運動靴がある。 「脚気の治療に有効」なモノとして緑黄色野菜がある 3つとも治療に有効であったり必要だが、全部健康保険適用としてしまうと何でもかんでも保険適用となりかねない。「ハウスダストが原因だから家の大掃除が必要だ」と診断されたとして、家の大掃除費用まで保険適用になるかもしれない。 無尽蔵に医療保険の財源ががあるならば「治療に必要または有効」なものに保険をかけてもいいだろうが、財源に限りがある。そうするとビタミン剤、運動靴、コールドスプレー、シップ、掃除のような医師による処方が必要ないものは保険適用対象外ということは妥当でもある。
お礼
回答ありがとうございます。恐らくこれが今までの主流の意見だと思います。 保険適応の議論での正論は、治療現場での患者と医療者による要望がもっとも重要だがそれが全く無い。 しかも保険負担軽減においての方策の第一は 薬価 機材 高騰の抑制だとおもいますが、なぜか誰も望まない療養病床の切り離しなど 大問題を起こした医療改革に 未だ何の反省も無く未だに進んでいるとしみじみ感じた。 >無尽蔵に医療保険の財源ががあるならば「治療に必要または有効」なものに保険をかけてもいいだろうが、財源に限りがある。 こんな論理がまかり通るなら社会保険や 医療保険ではない。保険という名の営利目的の金融業です。こんな事ごときで社会主義者だというならそれでもいいと思いますが 原爆を落としたり 中国と仲良くして日本を困らせたりしたのは 米国では民主党(コミュニスト)ですから イデオロギー的な議論は馬鹿馬鹿しいと思っています。 研究開発をして 高額なコストで得られる薬品を 民間保険会社との協力で売りたい米国と 標準医療を定めてそこに有効な医療技術を中心的に 医療費高騰を抑えるなら自己負担をあげて保険料負担を下げろという論理も本末転倒 どっちかというと仕分けで下げるならこっちが先!!http://www.ssk.or.jp/soshiki/kitei/index.html というより 背後にある 乱暴な社会保険の民間開放が目的の小泉竹中路線の踏襲なら問題視したい。 http://www8.cao.go.jp/kisei/giji/03/wg/action/15/1.pdf 結局問題が大きくなり2004年に縮小したセーフティーネットのおかげで 大量に自殺者が出た。 強制加入で応能負担なんだから。カナダとフランスで出来る事がナゼ日本で出来ないのかの見識はおありでしょうか?? 保険法の給付対象は、 「診察 薬剤 治療材 処置 療養看護 移送」です。
- kbfd33
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「治療に必要または有効だから」 「薬は 医師が処方する」 は、すべてその通りでしょう。 ただ、最近では、医師処方薬品と類似した市販薬品が存在していて サロンパスやバンテリンのシップ薬 ボルタレンゲル塗布薬剤 医家処方と同じ成分のビオフエルミン胃薬薬 カマグなどの便秘調整薬品などは、医師処方と効果はオンナジなんだから、自分で買って、保険財政の負担を減らせ という結論については大賛成です。 ただ、3ケ月経過したら、治癒・完治していない患者までも、保険請求点数下がるから、また、厚生労働省の監査厳しいから、退院転院を強行させる制度を廃止することを担保にして、薬剤の大部分の自己購入が進められるべきだと考えています。
お礼
3ケ月経過したら、治癒・完治していない患者までも、保険請求点数下がるから、また、厚生労働省の監査厳しいから、退院転院を強行させる制度を廃止すること。 これは賛成です。 しかし 保険法の目的条文=傷病に関して必要な給付を行う とされており 医療に必要な物が投薬である限り 保険対象から外す理由にはなっていない。 ファイザーのジェネリック(後発医薬品)により薬価の引き下げを進めて節約するということダケであればいいのですが 日本の薬品会社の保護 MRの多さ 新薬研究費の多寡にまで触れている。 単に薬品会社の外資参入を求める事が主目的であって 患者や医療関係者の治療という観点が無く こういったプロセスで制度改正をされることが現在の医療崩壊の原因だと思いません?
- Ganymede
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「保健の対象」とはナンですか?? 誤字だけでなく、質問文も書き換えてください。事実に反することが書き込まれています。
補足
ご丁寧にどうも。 「治療に必要または有効」だから「薬は 医師が処方する」=それが治療方針の一つ。と理解していましたが 今回の事業仕分けで 市販類似薬が存在する シップ胃薬漢方薬 強くない鎮痛剤などは 自分で買えるから保険適用から外してしまえという結論についての疑問です。 背景に 平成17年に一度きり調査を行なった老人へのアンケートでの薬の飲みのこしが多いので 無駄だという話は飛躍しすぎているので本当は 薬価の引き下げにつながるファイザー ロッシュ等の進出を後押しする政策なのかな?と 米国からの年次改革要望書関連の申し入れに関しての中心メンバーでもある。 また現場の要望を聞く為のMRの数が薬品価格を押し上げているかのごとき記述もあり 国内の薬品業界の新薬研究にまで言及しているのは 「本質的に医療現場での患者と医師の治療に関する便宜」を無視しての議論に見える。 「 副作用が認められる(一般の医薬品として販売できない)成分が含まれているものだけ」が 保険適用の対象とされる理由は何ですか?? 医師は薬剤師ではなく治療者だと思うのですが同じ扱いをしているのでしょうか? という感じです?気が向いたら ご回答をお願いいたします
お礼
全く存じ上げない情報でしたので感謝です。 MRIは整形外科に限定のはなし?今ひとつ前後左右が見えないブログで コメントがしずらいが 手術適応が明確な人を優先するからということかな?と感じた。 町中のMRIやヘリカルCT マンモを共有して利用するようにしたら日本は今よりも更に便利になると思うし 開業医の経済的負担も大病院の設備投資の回収も助かると思う。医師が居なくて眠っている機械もあると思う。 フランスのそれは記載だけを見るとトリアージすらないなら とんでもないシステムだという事になるが 恐らく 主治医がER並みにきちんと診れるのだろうとも想う。 ぎゃくにそういう医療を現場では求められてしまうと。 手術がうまくても知らない医師より 一生懸命やってくれている先生の治療を信じたほうがプラセボ効果も働いて自己治癒力は増す。 取り入れられる点は検討すればいくらだってあると思いますよ。 少なくとも 後ろに保険会社がてぐすねしてまっているような自己負担額を上げることありきの保険負担軽減では社会コストが上がるだけ。 貴重なご意見を重ね重ねありがとうございます。