• ベストアンサー

急な北京駐在。愛犬をどうしたら・・・

この度、急に主人の北京駐在が決まりました。期間は決まっておらず、短くても2~3年、長ければ何年になるか分かりません。私もついていくことになっています。 我が家には4歳のトイプードル♀が2匹おり、子供がいない私達夫婦は本当に我が子のようにかわいがっております。北京駐在に伴い、この子達をどうするか・・・という事で悩みに悩んでいますので、ご相談させて下さい。 まず現在の環境としては、我が家は二世帯住宅で母が同居しています。普段から私と母でご飯や散歩や遊びなどのお世話をしているので、2匹は母にもとても懐いています。(ただし、やはり一番懐き依存しているのは私に対して。順番としては、私→母→主人といった感じ) 駐在の話が決まってから、取り急ぎ、北京に動物を連れて行く場合の情報を色々と集めてみました。 ・北京での検疫隔離期間は1ヶ月 ・追加費用(ワイロ??)を払うと検疫期間が1週間になるという場合もあるらしい ・北京は小型犬のみ飼育可能で、原則1世帯1匹らしい。でも、多頭飼いしている人も結構いるらしい。 …などなどです。 正式な情報として分かったのは、大使館のHPにあった「検疫1ヶ月」のみで、あとは色々なサイトから拾った情報で実際のところどうなのか分かりません。 まず最初の懸案は、我が家の子達は普段から非常に食が細い上に完全手作り食を与えているので、餓死寸前くらいにならないとドライフードを食べないんじゃないかと思うんです。実際、自宅で何度か試しにドライにしてみましたが、2日くらいはまったく口を付けませんでした。 また、以前私達が海外旅行をした際に1週間ほどホテルに預けたところ(ケージフリーで食事も手作り対応してもらえる、とても信頼できる所にしましたが)、滞在中3日目以降に最小限の食事を口にする程度で、睡眠もあまりとれず、2匹とも別犬のようにげっそりぐったりして帰ってきました。こんな性格の2匹が、住環境も食事も替わり家族の姿もない検疫1ヶ月を耐えられるのかどうか、その点がとにかく不安です。 また、北京在住日本人の方のブログに、獣医療(特に外科的な側面で)のレベルが日本より低く、日本でなら助かる症状も北京ではなすすべがなく死なせてしまうケースもある…とありました。 そして、実は何より心配なのは、数年前に中国国内で狂犬病が問題になった時に、ペットの犬も野良犬も関係なく一斉殺処分となり、その際に日本でいう保健所のような所の人間が、道端で犬を撲殺していっているニュース映像を見て、衝撃を受けた事があります。同様の事態が起こるかどうかは別として、お国柄というか、政府の方針によって現場レベルでの動物行政もコロコロ変わっているようですし、また検疫にせよ何にせよ、当たった担当官次第…といった要素も大きいらしくて、中国の国内事情で万が一2匹が不幸な結果になったら…と思うと、とても怖いんです。 幸い、母が「私も急に一人暮らしになるのは寂しいから、私が面倒を見てもいいのよ」と言ってくれてはいます。 羽田北京の直行便もあるので、1~2ヶ月に1度くらいは私も帰って愛犬孝行をする事も十分可能です。 でも、私に対する彼女達の愛情と、やはり何より飼い主が傍にいてあげるのが犬にとっては幸せだろうという思いもあり、無理をしてでも連れていくべきか…とも思い、どちらがいいのか決めかねてしまいました。 そもそも、北京で犬を飼う為の情報がイマイチ不確かなので、まずはそこからクリアにしていかないといけないと思うので、もし現地情報をご存知の方がいらしたら是非教えて下さい。検疫についてでも、現地での犬事情でも何でも結構です。 そして、こんな場合、皆様ならどうしますか。どちらが2匹にとって幸せなんでしょうか。考えれば考える程、分からなくなってしまいました。 乱文で失礼致しました。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

こんにちは。 わたしは2004年~2007年まで主人の北京駐在で主人・私・愛犬の三人で暮らしておりました。 愛犬は、日本から連れて行き、私どもの帰国と同時に愛犬も一緒に帰国させてきました。 経験からの話で、参考になるかと思い、解答を付けさせていただきました。 少し、長文になってしまいますが、最後まで目を通していただけると嬉しく思います。 まず、北京入国の際の1ヶ月の検疫の件。 これは、愛犬と一緒に入国した際、空港にて問答無用に愛犬を連れて行かれてしまいます。検疫所まで一緒に。と言うのは全く持って無理な感じです。 そこでワイロを空港職員に渡すなんて事も絶対無理だと思ってください。 5.6年前はそういった事もできたそうなのですが、今は厳しくなっており、 ワイロを渡しても愛犬は手元へは戻ってこないと考えた方が無難です。 ただ、この1ヶ月の検疫、ペット持込の外国人がみんなこの検疫を経ているかと言うと、そうでもありません。 どういう事かと言うと、事前に(愛犬を持ち込む前に)空港関係者のコネを探しておき、そこで口を利いてもらい、1ヶ月の検疫を免れている状態です。 口を利いてもらうも、空港でそのまま人間と一緒にスルーで出てこれるわけではありません。どんな状態でも愛犬は一度検疫所へ連れて行かれます。後日(早くて翌日・長くても1週間)に検疫所へ引き取りに行く感じです。 コネはだいたいご主人の会社関係の中で、中国人で空港関係者または警察関係の偉い方との知り合いがいる人にその旨をお願いする場合が多いです。 私の場合も、私と一緒に入国した愛犬は、その場で連れて行かれてしまいましたが、主人の会社の方に北京の警察関係者のトップの知り合いがいましたので無事3日後には手元へ愛犬を戻す事ができました。 ちなみに検疫所では、ペットはずっとゲージに入れられっぱなしで、ウンチもシッコも全てその中だそうです。しかも、ワラの上にゲージを置いているそうなのですが、ノミやらダニやらが体について皮膚病になってしまい、健康な状態で検疫を出られる子は少ないそうです。 次に、一世帯に付き、一頭、小型犬のみ。の件ですが。 これはこの通りです。中には多頭飼いをしている方もいらっしゃいますが、 かなりのリスクを背負っております。 大型犬を飼っている人は2006年に整理が入り、北京の中心部には住めなくなってしまいました。大型犬のオーナー様はみな、中心部から少し離れた田舎の方へ引越しを余儀なくされてしまったのです。この検査はかなり細かくやり、愛犬を登録している家一軒一軒警察の方が確認に周り、体高35cm以下かどうか、一頭だけか等を確認して回りました。もちろん私どもの家にも数回入れ替わり立ち代り確認にきてました。 この検査があった頃は、多頭飼いの知り合いは知人に愛犬を預ける等して回避してましたが、もしも、バレてしまっていたら、大変な事になっていたと思われます。罰金を払わされた上に、愛犬まで没収されてしまうと言う事です。 私からのアドバイスですが、まず愛犬は連れて行かないほうが無難かと思われます。どうしても!!と言うのであればご自身が3ヶ月なり、6ヶ月なり北京で生活をしてみて、大丈夫そうであれば、追って愛犬を入国させてはいかがでしょうか。しかし、1頭にしておいた方が良いかと思います。没収されてしまったら、絶対に戻ってはきませんよ。愛犬は殺されてしまうか、高値で売られてしまうか、動物園にてライオンやトラの餌になるだけです。これは大げさな例えではなく、実際に起こっている話です。日本では全く入ってこないニュースですが、北京では「あまりにひどい!」と言う事でデモがあった程ですから。 それから、ご自身がご主人と一時帰国する際、ペットホテルは期待できませんので、知り合いに預けるか、凄い環境のかなで大金を払い愛犬をペットホテルに預けるかのいづれかになるかと思います。 愛犬はプードルとあるのですが、トリミングもあるけれど、超ヘタクソですからその覚悟の必要とされます。日本人が経営していても働いているのは中国人ですから、過度に信用するのは危ないのでご注意を。 私の愛犬はトリミングを必要とする犬種ではなかったので、トリミングにお世話になる事はありませんでしたが、友人の愛犬は凄い事になってましたよ。 私の場合、同じ犬種で同じマンション内で日本人のお友達ができましたので、その方は交互に愛犬を預けたり預かったりとをしておりました。 友人と知り合う前は、ペットホテルに何度か預けた経験があるのですが、愛犬が脱水症状で病気になって帰ってきました。北京で点滴を受けさせたり、薬を飲ませたり等して結構大変な思いをさせてしまったのを覚えております。 まずはご自身が中国語をマスターし、犬を連れてきている同じ境遇の駐在員の方と知り合いになり、現状の状況を入手する事が先決です。 中国語を話せないと、もしも!の時に対応しきれません。愛犬にもしもの事があってからでは遅いです。愛犬を守って上げられるのはご自身だけなので、よくよく検討をしてください。 ご主人が駐在期間を終え、帰国になった時、愛犬を日本へ戻すのも一苦労です。北京へ入国して2年以内に日本へ戻られるのであれば手続きは難しくないらしいのですが、3年目での帰国になった際、帰国する日の6ヶ月前から手続きを初め、ご自身の手元で6ヶ月検疫(手元へ置いておくだけなのですが)を済ませ、書類を全て揃え、飛行機に乗せなければなりません。 この帰国の手続きは、かなり複雑なので、私を含め知り合いは皆業者へ委託しておりました。この業者は引越し業者がやってくれる場合が多いのですが、日本通運またはヤマトさんでやってくれていたように覚えております。もちろん、帰国の際のご自身の引越しをその業者へお願いしなくてはならないのですが、会社によっては、引越し業者も定められている場合があるようなので、そちらの確認もしておいた方が良いかと思います。 本来なら、直接お話して、わからない事、不安な事に全てお答えできればいいのになぁ~と思うのですが、個人的なやりとりが許されるのか、どうやるのかとか解らないのが残念です。 また愛犬の事に関わらず、その他の事でも不安な事などありましたら、いつでも聞いてくださいね。私の解る範囲で回答したいと思います。 長文のうえ、読みにくい文面で申し訳ありませんでした。

haruka31
質問者

お礼

経験者からの回答、本当に助かります。 ありがとうございました。熟読いたしました。 ある程度の事は想像していたつもりですが、正直、想像を上回っておりまして・・・(笑) 検疫所では、排泄のお世話はおろか、ワラの上でしかもノミダニまでいるなんて・・・。幹部とのコネがなければ、その環境に1ヶ月という事になるんですね。この部分、主人にも話しましたが「・・・ありえない」と一言。想像以上の状況で、我が家の打たれ弱い子達には確実に無理そうです。 病院以上に心配だったのは、ご指摘の通りトリミングでした。日本人のサロンがあると聞いたので、ひょっとしてマシかな?と考えていたのですが、甘かったですね。そうか、トリマーさんは中国人でしたか。 突然の駐在で中国語もまったく駄目なので、こんな状況では連れて行くのは難しそうですし、そもそも中国語うんぬんの問題ではなく、検疫やサロンやホテルの環境から考えると日本に留守番させる方が彼女達のためには良さそうです。 せっせと、私が日本に一時帰国しようと思います。 実際に経験された方の情報を探しておりましたので、本当にありがとうございました。これから、不安いっぱい、やる事いっぱいの年末になりそうですが、頑張って準備を進めてまいります。 お聞きしたい事は山ほどありますが、個人的な連絡について私もいまいち分かりませんので、こちらでまた機会があればお答え頂ければ有難いです。ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • inuyosi
  • ベストアンサー率41% (96/234)
回答No.1

もうさんざんお調べになったかとは思いますが… 「北京 ペット事情」の検索結果です。 http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%80%80%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E4%BA%8B%E6%83%85 あとはそうですねえ、もし自分なら犬とは離れないと思いますが、この場合は質問者さんが可能な手順として、まずお母様に面倒を見てもらい、ご自身は中国に行ってご自身の目と足で現地で情報を集める。その間、可能ということなのでちょこちょこ犬孝行に日本に帰る。 充分に現地で情報を収集できた時点で、今後を考える…。という案ぐらいしか思いつきませんでした(汗)。あまり参考にならない回答ですみませんが、拝読してしまった行きがかり上投稿させていただきました。ワンちゃんにとってもご家族にとってもベストな方法が見つかりますように。

haruka31
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 そうですね。 おっしゃる通り、まずは私達人間だけで移住して、現地の情報を色々と自分で確かめてみようと思います。 日本からは想像できないような状況もあるようですし、急がず最良の選択をしたいと思います。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A