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地方公務員海外研修プログラムについて
現在市職員として農林水産関係の仕事をしています。 学生時代は海外で農業経済の勉強をしており、今回このプログラムを知って、再度海外で勉強できないかと考えています。 身近なところで経験がある方がいらっしゃらないのと、あまり知っている方がいらっしゃらないので情報が不足気味です。 このプログラムについてご存知の方!何でも良いので教えてください! お願いします。
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昔、NYで働いていたときに、JETROに派遣されてきた地方公務員の方にたくさんお会いしました。 1~2年、JETRO NYに所属して駐在員として滞在するプログラムで、大学・大学院で好きな勉強させて貰えるというわけではないようです。 仕事は、米国の情報収集、地方特産品の宣伝、イベントの手伝い、アテンドなど。 まあ、一種の異文化体験かと(笑)。 バブルの頃は各地の公務員の方が来ておられましたが、全ての自治体というわけではなく、大阪や京都などアメリカに特産品を売り込みたい裕福な自治体が主体でした。 しかし、日本経済の衰退と共にどんどん撤退し、JETRO勤務の友人に聞くと、現在、地方自治体事務所は1つも残っていないようです。 駐在費用は、地方自治体が地方交付税から出すので、不況では捻出するのが難しいらしいです。 ネットで何でも情報収集ができるようになったので、駐在員を置いておく必要もありませんから。 というわけで、平成19年度以降、米国の実績はゼロです。 http://www.soumu.go.jp/kokusai/pdf/051125_03.pdf 友人の話では、この地方自治体事務所を維持するのに費用がかなり掛かるため、一度閉鎖されてしまうと、再度バブルでも起こらない限り、再開される可能性は低いとのことです。 私の知っているのはJETROだけなので、他にあるかもしれません。 参考になれば幸いです。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました! むぅぅやっぱり道は険しそうですね。もう少し色々調べてみます!