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ボクシングが体重で左右されるということは。。。
ボクシングは体重で勝敗に大きく左右されると聞きます。 だからみんな少しでも下の階級でやろうとするらしいです。 ここで気になりましたが、 私の友人は大学ボクシングでヘビー級チャンピオンになったことがありますが、もし長谷川穂積選手と試合したら互角かそれ以上の戦いをするのでしょうか? 30kg近い差があるとすると一発当たったら終わりでしょうか?
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体重で左右されるのはパンチの威力です。 ただし、パンチの威力があっても相手に当たらなければ意味がありません。 体重があるということは、動きが遅くなり、同じ動作をするのにも軽い人よりもエネルギー消費が激しい。 軽量級のスピードにはついていけませんし、スタミナでも負けます。 30kgの差があったら一発まともに入ればKO必至ですが、長谷川選手のスピードと防御テクニックは相当なものです。 自分より3階級以上重いトップランカーとやれば長谷川選手でも大変でしょうが、アマチュアレベルの選手ではまともに試合になりません。 ちなみに少しでも下の階級でやろうとするのは、骨格・体格に戦略や打撃力が左右されるからです。 同じ体重で骨格が大きければそれだけ有利。 ただし、あまりに体格に不釣合いに軽いクラスにしてしまうと、筋肉もつけられません。 競技者に必要な筋肉をつけることが前提で、できるだけ軽いクラスでやる。 相当に才能のある選手で、複数階級制覇を最初から念頭に置いている場合は、減量が厳しいくらい軽いクラスからキャリアをスタートさせるかもしれませんね。
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- ♪(@yukiyousei)
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過去に何度か似たような番組をTVで見ています。ヘッドギア装着、グラブはダメージの少ない巨大な物といったところです。現役のチャンピオンは強いですよ。 長谷川選手は今最高に切れています。自身の中でも最高のパフォーマンスが出来ている時です。長谷川選手の普段の体重ですが66kg位と言っていました。ウェルター級です。12~13kg減量することになります。余りに厳しい為最近は出来る限り抑えるようにしているようです。 試合時の体重ですが、前日軽量から3~4kg程度増えます。中には軽量級のボクサーでも試合時7~8kg増える人もいるそうです。この辺りが減量してでも下の階級で戦う理由の一つにもなります。よく試合で明らかに相手と「階級が違いのでは?」と思える選手がいるのもこのためです。 前置きが長くなりましたが、長谷川選手には全く歯が立たないと思います。スピードに翻弄され動きを止められるようなパンチは全く当てられないと思います。長谷川選手が普段のウェルターからスーパーライト位に抑えてその人と試合をすれば、バンタムの試合で見せるパフォーマンスより何ランクも上の(ワンパンチでマットに沈められるほどの)強烈な重量パンチを浴びせられてしまうと思います。スピードも普段の練習字の体重ですから当然“ものすごく速い”です。またバンタムの試合時の実際の体重(57kg程度?)でも全くかなわないでしょう。 参考までに、唯一チャンスがあるのは「バンタムのリミット53.52kg」軽量直後に腹ペコ・喉もカラカラで、全く力が入らない状態の長谷川選手と戦えば少しはまともに戦えるかもしれません。そんな時にラッキーパンチが入ればほんの少しだけチャンスが有りそうです。
- mouryou
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ちょっとだけ誤解があるようですが、自分の体格には適正な体重があって、一般的にその体重より重ければ鈍くなるし軽ければ威力が下がります。そのため適正階級にするために減量を行い通常時の体重より軽い体重にします。 ボクシングにおける攻撃力は、ほぼ階級によるものでライト級はミドル級にミドル級はヘビー級にかなうものではありません。また、人類の体格の平均として、その当たり(例えば170センチ強で体重60キロ)の体格の人間は多く、したがってその階級は競技者が多く競争率が高い(必ずしもレベルの高さを意味しない)ので、下の階級へ体重を落してエントリーすることもあります。そういう意味では下の階級でやるために減量を行うこともあるでしょう。 現在のところ世界のボクシングシーンではウエルターが激戦区となっています。また注目の高い選手が集中するためもっともお金が稼げる階級ともいえるのです。そのため、軽い階級から増量しこの階級を目指す実力のある選手も多いのです。 さて、本題に入りますが日本のヘビー級はプロでは認定が無く、またアマチュアでもミドル級が最大階級となっています。この「大学のヘビー級チャンピオン」が何を意味するかはわかりませんが、ごく少数の人間のあつまりの中のチャンピオンと推測されます。その場合、人にもよりますが技術の水準は低いことが予想されますので、ディフェンスに定評のある長谷川選手にパンチを当てることはきわめて難しいのではないでしょうか。 ボクシングの経験者というだけではハイレベルの技術者にパンチを当てることは困難です。パワーがあっても速度が遅ければチャンピオンにはなるのは難しいとも言われています。確かにヘビー級の体格があればバンタム級の選手とは比較にならないパンチ力を持っていそうです。当てることができれば、当然適切なタイミングと場所は必須ですが、ノックアウト自体は可能なのでしょうね。
- ultraCS
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大変失礼ながら、国内では、ヘビー級の王座認定はほとんどされていないはずです。 国体でもヘビー級は開催されない(それだけ競技人口がいない)し、日本アマチュアボクシング連盟のランキングにも、JBC(国内王者はほぼ半世紀空位です)にも、ここ数年ランキングされるボクサー自体がいなかったと思いますが、ご友人は、いつ頃、どのカテゴリーでチャンピオンになったのでしょう。 http://www.japan-sports.or.jp/boxing/ 競技力については、#2の方の指摘通りだと思います。
- zura69
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今の日本にはプロのヘビー級ボクサーはいません。過去にも数人です ご友人の大学ヘビー級というのも、競技人口はかなり少ないはずです したがってボクシングの技術はそれほど高くは無いと予想できますので パンチを当てるのも至難の業であり、勝負にはならないと思います。
- Us-Timoo
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体重が大きくなれば、質量が重くなり、必然的にパワーが上がりまず。 だからこそ、体重を落として、ひとつ下の階級の上限ギリギリに入れるようにしたがるのだと思いますが。 逆に体重を落とせず、そのままのクラスで闘うなら、相手はそのクラスの上限ギリギリの体重である可能性が高いですから、 明らかに不利です。
お礼
皆さんありがとうございます。 参考になりました。