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これって、転落ですか？
はじめまして。20代の女です。 私は大学卒業後、新卒で某大手企業の総合職として就職しました。 お給料はとても良かったです。不景気といってもボーナスはたっぷり出るし、世田谷の綺麗なマンションにほぼ会社のお金で住めて、欲しいものは何でも買えました。20代前半のくせに毎週末銀座や六本木のバーで遊んでました。 その分仕事はハードで、残業は月100時間以上は余裕で越えてました。（それが普通の会社員というものかもしれないですが・・・） だんだん情緒不安定になり、次第に彼氏にあたるように。 そして、うつ病になりました。 会社はサポートしてくれましたが、こういうきらびやかな生活は、もう必要ないと思い退職しました。 実家に帰って治療し、その後、また東京へ戻りました。 両親は実家にいなさいと言ってくれましたが、4年付き合った彼氏が東京にいたので、どうしても戻りたかったんです。 選んだ仕事は、昔から憧れてたショップの店員さんです。 もちろん収入は激減しました。 引っ越しをして、自炊して質素な生活です。ぎりぎりでやりくりです。 それでも、優しい気持ちで和気あいあいと仕事が出来て、 以前のような残業や数字のために何でもするということもないですし、 彼氏のことも、自分の生活も大切にできるようになって 私個人としては幸せだと思ってます。 ですが友人にはやはり「そんな仕事じゃもったいない」と、転落したような感じで言われてしまいます。 確かに、金銭的な面ではその通りですが、うつ病で苦しんでまで贅沢しなくてもいいと思ったんです。 気持ちが弱かったというのもありますが。 やっぱり転落してしまったのでしょうか。 そしてこのタイミングで結婚の話を切り出され、 彼と結婚するか この仕事で上を目指して頑張るべきか とても迷います。 このまま結婚するのは、中途半端で何も成し遂げてない気がするんです。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。３６歳の主婦です。 質問者様は、とても努力家で、真剣にお仕事をなさる方と お見受け致します。思いやりもお持ちなのでしょうね。 大手企業で総合職のハードな業務、お疲れさまでした。 うつ病になってしまい、お辛い時期もあったと思います。 文面から、現在はかなり回復されているようですね。 私も２０代の頃、安定した大手企業でガッツリ働いておりました。 高卒でしたが、努力の甲斐あって、総合職の仕事を任されました。 福利厚生もしっかりしており、お給料もそこそこ、ボーナスも きっちり貰え、新入社員ながら、マイカーを購入したり、 値の張る洋服など身につけて。。。今思えば贅沢な生活を していたと思います。こんな条件のいい会社、他に無いと。 ですが、心の中は複雑でした。正直、疲れていたのです。 私の個人的な考えを申し上げると、質問者様は「転落」などではなく、 「新しい価値観」を手に入れたのではないでしょうか。 かくいう私は、質問者様と同じく、給料は良いが、仕事内容も気を遣うもので 残業時間も月１００時間前後。週末に飲みや洋服でお給料をパーっと使うしか ストレス発散のチャンスがありませんでした。 周り（特に親）は、大手企業で働く娘を誇りに思っていたようです。 （単純に、喜んでいたようです） ですが、３０に差し掛かるある時期に、「このまま走り続けてよいのか」と いう疑問が頭から離れませんでした。正直言って、仕事が一番になっており 彼氏や友達は、二の次で。。。どうも、自分自身すらないがしろにしている ような気がしてしまったのです。 幸いうつ病にはならなかったのですが、一歩手前だったと思います。 そして私は３２歳の時に、思い切って、１３年間勤めた大手企業を退職し もう少し、日常に携わるような仕事をしたいと思い中小企業に転職しました。 （覚悟は決めていたつもりでしたが、清水の舞台から飛び降りる気分） 給料も下がり、一人暮らしで贅沢をせず、時々は洋服を買える、 コツコツ貯めて、年に１度は旅行！そんな程度の生活に変わりました。 大手に勤めているときは恥ずかしながら、下らないプライドもありました。 中小企業に転職してからは、一旦プライドを忘れて、のびのびと 仕事ができていた気がします。 両親・友人からは「どうしてあんな大企業辞めちゃったの？？もったいないよ」 「今の仕事で満足できる？？」などと言われました。 私自身は、ハードな残業も、重い責任感からも解放され、「けっこう幸せ♪」 と思っていたのに、周りからあーだこーだ言われて、正直揺れました＾＾； 自分で散々悩んで決心した事なのに、他者からの言葉に揺れる自分が 情けなかったですが、やっぱり、大手を退職するだけの精神的理由が あったのです（他の人には理解できないかもしれないけど）。 でも、やっぱり、私には転職は幸せなことでした。 大手では目にも止まらないような出来事に遭遇したり（要するに、 人間的だなあと思える事）して、とっても新鮮で。 笑顔も増えました。お金（いいお給料）では買えない穏やかな 毎日が増え、楽しかったです（それなりに辛い事もありましたけどね） 今までの経験が生かされたり、全く違う土俵の上で戸惑ったり。。。 なんと貴重な経験だった事か。「転落」と思った事はありません。 むしろ、人間的に幅が広がったように感じます。 大手での経験は大きな財産です。それを踏まえて、新たな土俵に 立つって、ある意味、キャリアアップになると思います。 一番大切な事は、質問者様ご自身が「今、幸せ」と思える事なのでは ないでしょうか。いつも自然で幸せそうにしている貴方を見れば、 最初は何やかんや言ってくる知人も、そのうち何も言わなくなりますよ＾＾ うつ病を患ってまで得る社会的肩書など、本当に価値があるのでしょうか。。 ＞このまま結婚するのは、中途半端で何も成し遂げてない気がするんです。 このお気持ちもわかります。私も２０代の頃は「何かを成し遂げる」と いうフレーズに振り回されていました。目に見える何かを成し遂げるために 自分を犠牲にした事もありましたし。 ですが結局、仕事で自分のベストを尽くせば、目に見える効果はなくとも どこかに貴方の影響力が出てくるはずです。 恋人は、貴方にとって大切な存在なのでしょうか？結婚したとしても 延期したとしても、貴方次第で、仕事で何かを成し遂げることは 可能だと思いますよ＾＾ 「中途半端で何も成し遂げていないような気がする」 こんな事を考えられる質問者様は、すでに何かを成し遂げているのかも しれません＾＾ ちなみに私は、大手企業で仕事中心の生活から抜け出し、 中小企業に入り、自分なりにベストを尽くした後（何かを成し遂げた、とは おこがましくて言えませんが）好きな人と結婚しました。 質問者様はまだお若いです。ご自分の納得いく仕事をし、 結婚をするのも悪くないのでは＾＾ 貴方のオリジナルな幸せをお祈り申し上げます＾＾
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転落してません。 結婚して、仕事も上を目指せば良いと思います。
お礼
ありがとうございます。 どちらかを諦めることばかり考えていました。 がんばってみます。
- iia_aii
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お身体大丈夫でしょうか。 aiai2009さんの文章を読んでいると、 何か「やり残し感」があるのかなと勝手に思ってしまいました。 今までのお仕事に自信があり、やりがいもあったのに、志半ばであきらめたことをまだ受け入れる気持ちになっていないのではないかと感じました。また、結婚というものに自分自身が「妥協」しているのではないか・・・と思っているのではないかと。 今まできっと突っ走ってきたのではないでしょうか。 ちゃんと自分を褒めてきましたか？他人が読んでいてもaiai2009さんはずっとがんばってきていると思います。そういう自分に満足する暇や褒めてあげる暇もなくもっともっと・・・と。 実は私もaiai2009さんの足元にもおよびませんが少しお気持ちがわかります。 いわゆる進学校を卒業して、大学院で学びたい研究に没頭もして、海外で仕事をしたり硬い仕事もしましたし・・・とにかく自分のしたいことを目いっぱいしてきました。ところどころ人に言えないバイトしてみたり、結婚をきめて専業主婦になる決心して仕事やめてみたり・・・。それこそ周りの評価はまちまちでした（笑）「もったいない」私も何度も言われましたよ。 海外生活で、ブランドの紙袋を抱えて買い物にいそしんだのも、硬い仕事でいっぱいお給料もらっていたのも、懐かしいとは思いますが、すでに自分ではやりつくしたことなので戻りたいとは思いません。 今の自分も過去の自分が作ってくれたものなので、受け入れるようにしています。 受け入れられるかどうかは自分のお気持ちだけだと思います。いくら他人が「もったいない」と言っても、その状況に自分が満足していればそれはそれでいいんですよ。他人の評価なんて自分の生活の支えにはなりませんから。 自分で自信をもっていれば、それがどんな仕事でも自分のものになると思います。 実は私は仕事をやめて今月入籍をひかえています。無職になる自分なんて想像できませんでしたが、料理だってしてみると奥が深いんです。いづれ仕事はしたいですが、仕事をやめたことは後悔していません。結婚生活の方が、よっぽど今までの仕事よりもっと難しくてやりがいがあるのではないかとワクワクしています。ただ、プロポーズしてもらったときには実は少し（数年）待ってもらいました。それこそ自分が後悔したくなかったのです。やりつくした！と思えるには私には数年必要だったのだと思います。 まいっか・・・とか今の生活に満足できれば、もう少し楽になるのかもしれないなぁと思って長々とすみませんでした。 プロポーズしてくれた彼も、aiai2009さんのことがすべてひっくるめて好きなのだと思いますよ。どんな自分も少しでも受け入れられたらいいですね。 あとはご自分のお気持ちではないかと思います。 結婚もきっと簡単ではないと思います。仕事が中途半端だという想いがおありなら結婚は少し待ってもらってもいいですし、彼に対してのお気持ちが中途半端なら結婚を考え直してもいいのかも・・・ 何はともあれ、十分aiai2009さんはがんばっているのですから、時には適当に、時には楽に、自分を褒めてあげてほしいです。 どうかお身体大切になさってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 なんだか、すこし気持ちが楽になって、視野が広がった気がします。 結婚を控えていらっしゃるということで、おめでとうございます。 同じような気持ちを抱えながらも、一生懸命お仕事をされて、納得のいくまで頑張って、そして結婚という道を選ばれたのですね。 とても素敵だと思います。 わたしもそんな道を歩けたらなと思いました。 おっしゃる通りで、私には「やり残した」気持ちがあります。 前職も中途半端で辞めてしまい、そして今の仕事もこのまま…と思うと、私の人生ってこんなに適当でいいのかな、と考えてしまいます。 だから結婚についても、逃げ道というか、妥協というか、そんなふうに考えてしまっていました。 もちろん、彼と結婚できれば本当に幸せなことだとは思うのですが。 こんな気持ちで結婚するよりも、待ってもらって、自分で何か充実感を得てから一緒になったほうがいいかもしれませんね。 彼に納得してもらえるよう、話してみようと思います。 どうもありがとうございました。
こんにちは。 質問文を読んで理解できないのですが、結婚したら仕事で上を目指すことはできないのでしょうか？ 私はそうは思いません。 目指したいのであれば、彼にその思いを話し、理解を得れば良いことです。 そして、共働きで暮らしていけるように、お二人で生活設計をされれば良いだけのことです。 そのときに、精神面での事と仕事のバランスの取り方なども、併せて相談されたらよいと思います。 それとも、話してみても彼に理解してもらえそうにない状況ですか？ 一度、ご自身が仕事と結婚についてどう考えているのか、充分時間をかけて彼にお話しされてみたらよいと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 確かに、結婚したら仕事ができないということはありませんよね。 中途半端な形で2度も仕事を辞めることは、むなしく、悔しくもあります。 自分の気持ちをもう一度整理して、お互い納得のいく形にできるよう 話し合ってみたいと思います。 彼は以前「仕事を続けたいなら、それでもいい」と言ってくれたのですが、彼は転勤の多い仕事なので、ついていくときは辞めるときだと思い、勝手に諦めていました。 ですが、どんな土地に行っても通用するようなスキルを身につければ、会社は変わっても仕事は続けられますよね。 がんばってみます。 ありがとうございました。
- kaz-a
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あなたは今までの経験により、他人の言葉に惑わされず判断ができるところまで、十分に成長しているように見受けられます。 自分の判断に自信を持っていただいて良いと思います。 あなたの人生に責任を持てるのはあなただけですから。 よって赤の他人である私のような者がいうべきことはほとんどありません。 ただ一つ引っかかるのは、 ＞この仕事で上を目指して頑張るべきか 今の仕事で「上を目指す」というのは具体的にどういうことなのか。 それが以前のように馬の目を抜くような厳しい競争社会に直面することにつながらないのかです。
お礼
ありがとうございます。 「上を目指す」というのは、言葉選びが悪かったかもしれません。 すみません。 同僚たちと競争して勝ち抜き、トップになるということではなく （具体的にリーダーや管理職に就きたいということでなく） ひとりのショップの店員として何か目標を持って頑張って、 仕事に対して自信を持ち、胸を張って「この仕事が好きで、がんばってるよ」と言えるようになりたいということです。 今の会社は、競争や数字への執着をあまり好まず、その雰囲気は良いと思うのですが 今まで数字だけで評価され・評価してきた自分は、何をものさしにしていいか分からずにいます。 そこで、何かしら目標を作り、そこに向かえば達成感があるかなと考えました。
お礼
ありがとうございます。 同じような経験をされた回答者様のアドバイス、何度も読ませて頂きました。 転落したのではなく、新しい価値観を手に入れた。 そう考えると、前の会社でやってきた仕事も、今回の転職も、意味があるものだと思えました。 本当のところ、変なプライドもあって、「辞めてしまったこと」を自分自身認めたくなかったんです。昔からなんでも長続きしていたし、挫折したことがなかったんですね。 でも、病気と転職は私という人間をすこし大きくしてくれたのかもしれないです。 回答者様がおっしゃるように、今の私は、小さな職場ならではの事柄に驚いたり感動したり。以前は残業ばかりで毎日外食でしたが、ごはんを作る楽しさや幸せも知りました。友達や彼氏も大切にできて、日々、満ち足りた気持ちです。 彼はとても大事な存在で、前職のハードさゆえの不安定な時期にも我慢強く支えてくれました。転職することや、うつ病についても理解し応援してくれます。 結婚したいと思いますが、幸せになるためにも、今は仕事をして、満足したほうがいいと思いました。 周囲の価値観ではなく、自分の思う幸せな生活を築けるよう、転落…などとひねくれずに、素直に頑張ります。 ありがとうございました。