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ソナチネアルバム1 頁64 ROND トリルの弾き方 助けてください
- ソナチネアルバム1のOp.36第6番二長調頁64のRONDの最後のトリルの弾き方について詳しく教えてください。
- ピアノを10年間習っているにもかかわらず、音符の長さを数えることが苦手で、特にトリルの部分で苦しんでいます。
- 先生に何度も聞いても忘れてしまい、自分の忘れやすさと数えられなさに悩んでいます。音の数え方のアドバイスもお願いします。
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私の持っているソナチネアルバムとはページ数が違いますが、クレメンティのソナチネですね? 音符の長さを数えるのが苦手だそうですが、音符の読み方 (種類の違う音符のそれぞれの意味=長さ)はしっかり理解されていますか? それが分からずにソナチネと言う事は無いように思いますが 10年掛かってるとなると、もしかして最初の頃によく分からないまま進んでしまったのではないでしょうか? 最初の簡単な曲をやっていた頃に、楽譜を読まずに耳で覚えて済ませてしまってませんか? もしそうだとしたら、それを見逃して来た先生が今頃怒っても・・・ですけどね。 でも楽譜だけで拍を取れるようにならないと、この先ソナタとなるともっと複雑でお手上げになってしまいますから 今からでもしっかり覚えた方が良いですね。 とりあえず、ここのトリルは最初は左手8分音符1つに対し、右手は音2つ(16分音符) で練習してみると良いと思います。 その手前ラシラソラシ ドレミファソソの所と同じように16分音符でラシラシラシ~と、 分かりにくかったら、トリル部分を16分音符にして楽譜を書き直してみます。 メトロノームを使うと良いのですが、まず弾き方を覚える方が先なので 右手だけで弾き、左手は123123と数えながら膝を叩くとやりやすいかもしれません。 (6/8ですが、拍子を上手く取れない内は1小節を半分に分けて3拍子で数えると分かりやすいです) すると・・・トリルの所で左手は休符からですが、そこもちゃんと123と数えて 右手をそれに合わせ16分音符で弾けば大丈夫だと思いますが。 トリルの後にも両手の休符が有り、ここもちゃんと123と数えてダカーポで曲の最初のラララ(123)に戻ります。 フェルマータは、例えば歌う時など最後に感情込めてア~と声を伸ばすような感じに余韻を持たせますが、 しっかり拍を取って弾けるまでは伸ばさずに、まず正確なテンポ優先にした方が良いように思います。 左手は拍を取りながら・・・が出来るようになったら、次は頭の中で数えながら両手で合わせてみます。 慣れてしまうと、左手の8分音符に対し右手3つ4つともっと細かく刻むトリルも弾けるようになって行きますよ。 この曲に限らず数え方の練習ですが、普段の練習の合間に過去に習った曲を弾いたりしますか? 習った時によく分からないまま終わらせてしまった曲も、もう一度譜面をじっくり見ながら弾いてみたり もし習わずに飛ばした曲が有れば自力で譜読みに挑戦してみると、もっと理解が進むと思います。 ソナチネは付点や保持が比較的少なく拍を取りやすいのですが、もし楽譜だけで取れないようでしたら先生にお願いして もう少し簡単な曲でロマン派以降の曲集を選んでもらったらいかがでしょうか? 初級者用でソナチネより簡単な曲でも、音符の並びがちょっと複雑に見えて 譜読みの練習になると思います。
お礼
ソナチネのトリルの件、 そして数え方のアドバイスまでしてくださって ありがとうございました! トリル上手く弾けました>< 過去の曲の練習もふまえて、数え方をもう一度 確認してみようと思います^^ 本当にありがとうございました!!