医師の発言ですから、真に受けた解釈をしたいでしょうけど・・・はたして「血液がどろどろで注射器に血がなかなか入らない」って、どうなのでしょう。鵜呑みにできますか？
血がドロドロと云うのを どのようなイメージで捉えていますか？ 冷め切ったすき焼き鍋に白く固まった脂のような状態を空想しますか？ 固形化した脂を注射針で抜くのは至難の業でしょうけど、牛脂でも豚脂でも、体温で透明なサラサラとした液体になるのが動物性脂です。この状態ならば、100％の脂質でも注射器に入り込みます。
血球成分(赤血球・白血球・血小板など)は、注射針の孔よりも細い毛細血管の中を潜り抜けて、全身の末梢組織に配られます。注射針の孔を潜り抜けられないほど、血球成分が大きくなって固まった時は、人が死んでいる時でしょう。
＞ 病気の自覚はなく、普通に生活していますが・・・と云う質問者さんの血液検査結果は、おそらく健康値を大きく外れていないと想像します。
検査結果では ヘマトクリット(Ht)と云う項目があると思いますが、その数値を確認しましょう。これは血球成分と血液の水分比なのですが、42～45％に収まっていると思います。ドロっとした血液でさえも、51％程度ですが、それでも注射器で血液は簡単に抜けます。
注射針の先端は、お正月の門松の竹のように斜めにスパッと切れた形をしています。その斜め切りの先端が、血管壁に当たり塞いでいた為に血を抜き取れなかったのか、貴方の血管が細過ぎて抜き難かったのでしょう。
＞ 血液がどろどろで注射器に血がなかなか入らないほどで、お医者様も驚いていた・・・その仰天顔を見たい気もしました(笑)
