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トヨタと電気自動車
日産って電気自動車の開発をしている一方、トヨタってなぜ ハイブリッド路線で電気自動車の開発をしないのでしょうか。 将来需要が電気自動車に傾けばトヨタってつぶれるくらい危なくなるのでは と思ってしまうのですが…
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開発はしているとしても、量産までの道のりが遠いと言うことです。 EVの場合は当然リチウムイオン電池を必要とします。 このリチウムイオン電池は、安全性の問題で、その開発、そして製造過程に至るまで高度な技術を必要としています。 先日のNHKの特集もリチウムイオンの量産といったことは全く取り上げていませんでしたね。数百台分の電池を作るというのと、数万台の量産ベースで低価格で供給となると話が違います。 プリウスのプラグインハイブリッドも取り上げられていましたが、一般視聴者は普通の車として販売を考えたでしょう。しかし、下記の記事のように、アメリカのテスラロードスターのように数百台規模であって特殊なもので、量産という状況でないのです。 http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/04/074/index.html 実際、パナソニックと組んでいますが、下記のごとく後3~4年は量産までに時間が掛かるでしょう。すなわち、一般ユーザー向けのプラグインハイブリッドもおそらくその頃になると思います。 http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPJAPAN-11755920091001 http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2009/08/post-aa03.html 一方で、日産は自社開発のラミネートリチウムバッテリをすでに開発し、NECと合弁会社を作ることで、すでに1万台以上の生産能力を持つ工場ができ試作まで行っています。 http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2009/_STORY/090716-01-j.html また、EVとハイブリッドは技術的には別物で、ハイブリッド=簡単に本格的なEVという状況でもないようですね。現在のEVは最高速度も140キロ以上、航続距離が160KM以上というスペックをハイブリッドのプラットフォームで実現はかなり難しそうですね。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1227251907
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電気自動車のメリットって何でしょう? また電気自動車のデメリットって何でしょう? 電気自動車の燃費が安いといっても、計算根拠は、深夜電力の7割引のdんき料金を想定しています。 電気自動車の普及が進み、各家庭で深夜電力での充電が始まれば、深夜の電力需要が多くなります。 深夜電力は、原子力発電所の特性により、昼と夜で発電量をこまめに変えられないために余剰する電力を安売りしているというものですから、需要が多くなれば、安売りする所ではなくなります。そうなれば、深夜電気料金は通常料金に戻り、電気自動車の電気代算出根拠が大きく崩れ、3倍などに一気に跳ね上がることになります。 また、充電スタンドの問題もあります。 急速充電スタンドで、自動車1台分の充電を行う設備は、一般家庭5~10戸分になります。 5~10台の電気自動車を急速充電できる施設を作ると、そこに小さな工場が出現したくらいの電力消費が発生します。 とてもではないですが、電力会社のインフラは今のものでは到底足りなく、その設備も大変な投資が必要になっていきます。 こう言う事がありますので、簡単に電気自動車は普及できないのが実情なんですよ。 インフラ整備だけで10年とかの期間が掛かりますし、初期に始める終電スタンドの会社は、車が普及できるまで耐えられるだけの経済的体力が無いとスタートすら出来ません。 目先で考えれば、簡単にはいかないので、それを主にするというのも出来ないのが現実でしょう。 アメリカで発表されたような電池交換式スタンドであれば、充電時間などの短縮も図れますが、電池がレンタルになれば供給と別の充電会社にはいけなくなってしまうなどの問題も出てきます。 まだ、クリアできていない課題が結構あるのが現実なんですよ。
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すでに危ないので・・。
- MOMON12345
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もうすこしするとプラグインハイブリッドが出てきて、その後PEVも出すと思います。 トヨタ用のLi-ion電池工場なども新設されたニュースが出ています。
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お礼
トヨタってつぶれる可能性はあるのかな?