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大昔の軍艦の大砲ってただの鉄の玉?
大昔の帆船時代の軍艦の大砲から発射される砲弾って よくマンガなんかで見ると、丸い黒い玉だったりしますが まさにこんな感じ → ● あれってただの鉄の玉なのでしょうか? それとも着弾すると爆発するのでしょうか? ちょっと気になっています。 知っている方がいましたら教えてください。m(_ _)m
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映画を見ていると着弾した後に爆発するので疑問に 思われるのでしょうね! 火薬を装填するようになったのは近代に入ってから だと思います。 大航海時代は鉄の玉で間違いないと思います。 しかし、中国では今のロケット花火の大型のものを使っていた記録があります。 鎌倉時代の元寇の時の絵巻に空中で炸裂するものが描かれて 居るのを見た事がありませんか?あれです。 現代の砲弾は用途に応じて弾を使います。中は鉄ではなく 古くは鉛、今は劣化ウランなどを使い比重を重くして装甲を貫く ものや、小型の核爆弾を装填したものまで多様になっています。
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たしかに鉄の玉ですが、英国の小説「ホーンブロワー」シリーズでは、鉄の玉を火で焼いてから砲に詰め込んで発射する場面がありました。ただし、これも陸上の砲台からの発射でした。帆船の上でやるにはスペースも無いし、火事になったらたいへんですからね。
- norakuma
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帆船時代はみなさんかかれているように鉄の玉です。 その前のルネサンス時代は、石球も多く飛ばされてました。 破壊力は、重量×速度できまります。 さらに、その頃の船は木造船です。 当たれば大穴があいたようですね。 だいたいあの時代の戦いは、砲丸を飛ばしてマストやらに 被害を与えつつ接近、近づいたら火を放ちつつ、移乗。 あとは白兵戦だったというような記述をよく見ます。 ロードス島ではまん丸の砲丸がごろごろ転がってました。 おそらく日本でも戊辰戦争の激戦地あたりでは砲丸が転がってるんじゃないかと思いますよぉ。 では。
- been
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帆船時代の大砲の弾は単なる鉄の塊です。射程も短かったので、互いに横っ腹を向け合ってすれ違いざまに相手の舷側にぶち込んでいたようです。 蛇足ですが、戊辰戦争当時の大筒の弾は導火線式の破裂弾です。新政府軍に大筒を撃ち込まれた鶴ヶ城内では、女性たちが水で濡らした布団で弾を抑え込んで爆発を防いだといわれています。
- PAPA0427
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大砲の弾に爆薬が装備されるのは信管が発明されてからです。 帆船時代には、導火線などで直接火薬に火をつけています。 ただの、鉄の塊ですね。 でも、雨降ってる時なんか、どうやって発射してたんでしょうね?
補足
> 爆薬が装備されるのは信管が発明されてからです。 そうでしたか。 江戸時代のお城も大砲があったように思いますが、あれも鉄の玉なのでしょうね。 ペリーが乗ってきた軍艦はどうだったのだろう・・。
- yang_yang
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鉄の玉だったようです。ピストルの弾だって、中に火薬なんて入っていませんよね~。着弾すると爆発するようなものだったら、誘爆が怖くて発射できないと思うのですが・・・(^^)
補足
( ̄ロ ̄;) やっぱり鉄の玉だったのですか! あんな小さな玉を敵の船に命中させるの大変でしょうねー。 しかもあの程度の鉄の玉が命中しても、大きな船が簡単に沈むように思えないし・・・武器としてどの程度活躍したのでしょうかね??(^^)
補足
詳しい説明をありがとうございます。m(_ _)m > 映画を見ていると着弾した後に爆発するので疑問に思われるのでしょうね! 花火と同じ仕組みかなーとも思ったのですが、そうタイミングよく爆発してくれませんよね。(^^) 鎌倉時代に火薬装填型を発明する人がいたなんて、もー天才ですね。