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最新のHTML・XHTML・XML?
浦島状態で様子がつかめずにいるので、手助けをお願いいたします。 2009年11月時点で最新となるHTML関連の勧告はどれになるのでしょうか? (そもそもHTMLという単語自体が過去の遺物と化しているのかもしれませんが…) 今一度覚え直そうと思うのですが、離れていた期間が長く、とまどっております。 (約5年前のHTML+CSSの段階で止まっております) お答えいただく内容として、 1.現状最先端の勧告(普及度・実用性などは無視でお願いいたします) 2.現状で最も有効・有用な勧告 以上2点を含めていただければ幸いです。 検索するキーワードにも困る有様なので、質問にも不足があろうかと思います。 お手数をおかけいたしますが、ご回答をお願いいたします。
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> 1.現状最先端の勧告(普及度・実用性などは無視でお願いいたします) HTML5です。 http://dev.w3.org/html5/spec/spec.html http://html5.jp/ > 2.現状で最も有効・有用な勧告 最新はXHTML1.1とXHTML-Basicです。 http://www.w3.org/TR/xhtml11/ http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/ HTML4.01 Frameset/Transitional、XHTML1.0 Frameset/Transitionalから削除されているタグ、属性がありますので、 それらを使いたい場合はHTML4.01、XHTML1.0を使う必要があります。 あくまで文法上は、ということだけで、実用上はXHTML1.1で使っても問題ありません。 (文法上は、<iframe>と<ruby>を同時に使うことは出来ない、となっています。 MS-HTML(DOCTYPE記述なし)では同時に使うことが出来ます。) > HTML5 そもそも使用しているタグがHTML4、XHTML1~1.1とは全く異なりますので、 後方互換性は全く考えられていません。 (Firefox3.5、Safari4、Opera10、それにIE8でも表示できません。 、、、表示は出来るんですが、ほとんど全てのタグが無視されて<span>または<div>と同じ表示になります。) ですから、HTML5を使うのであれば、古いブラウザは一切考慮する必要はありません。 これはXHTML2.0(企画段階で消滅)でも同様です。 > No.2 HTML5にはHTMLモードとXMLモード(XHTML2.0の代わりとして使用可能)の2種類があり、 Content-Typeヘッダで区別しますので、text/htmlが使えなくなると言うわけではありません。 http://dev.w3.org/html5/spec/introduction.html#html-vs-xhtml それから、HTMLタグの書き方で、 HTML4 : <img> XHTML1.1 : <img /> という2種類がありますが、HTML5ではどちらもサポートしますので、(HTMLモード、XHTMLモードの違いによる) どちらから移行するにしても、その労力は殆ど変わらないと思います。 というか、先も述べたとおり使用するタグが全く違うため、全面書き直しが必須だと思います。 例: HTML4 <body> <div id="header">タイトル</div> <div id="content">本文</div> <div id="footer">著作権等</div> </div> XHTML5 <body> <header>タイトル</header> <div id="content">本文</div> <footer>著作権等</footer> </body>
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- 神崎 渉瑠(@taloo)
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> となっていて、XHTML5(XMLモード)で認識させるためには「Content-type: application/xhtml+xml」しか存在しないという理解でいました。 > つまり、IE8ではどうやってもXMLを扱うことは出来ない、と。 混乱させたようでしたら済みません。 content-type: text/htmlの状態でXMLモードにすることは出来ないと思いますので、その理解の仕方は正しいと思います。 IE8はテストしていませんが、IE7はXHTML1.0、1.1でもXMLモードを認識しませんでした。 XHTMLで書いてもすべてHTMLとして表示します。 ただし、XMLHttpRequestやActiveXObjectを使用した場合にはXMLドキュメントとして扱うことが出来ます。 (responseXMLなどを取得できます) <meta http-equiv="content-type" content="application/xhtml+xml" /> でもXMLモードに出来ると思いますが、、、 HTTPとHTML/XHTMLの仕様上は出来るはずですが、ブラウザがサポートするかどうか次第ですね。 Firefox2.0か3.0でテストした時はXMLモードに切り替わらなかったと思います。。。 Gecko、Webkitでも、一応XMLモードにはなりますが、 HTMLだけを考えた場合、 HTMLとXMLモードの違いがありません。 JavaScriptを使用したときでも、不安定っぽいですし、 <div xml:lang="ja"> <div spry:lang="ja"> の違いを、document.getElementsByTagNameNS()で一発取得できればメリットになると思うのですが、、、 どうやら現状ではサポートしてないようです。 (というか使うべき状況がないと思います。) XHTML5という表現は「HTML5のXMLモード」の短縮形(便宜上の表現)です。 全文を読んだわけではありませんが、XHTMLという表現(XHTML5ではなく)は XHTML1.0~2.0の互換性(=XMLモード)の説明くらいにしか、たぶん、使われてなかったと思います。 http://dev.w3.org/html5/spec/the-xhtml-syntax.html#the-xhtml-syntax > # もし、ブラウザシェアがFirefox,Opera,Safariでほとんどを閉めるのであれば、後方互換性なんか考慮しなくても問題ないんじゃないかと夢みたいなことを考えてみたり。 個人的にはIEのcanvas対応を早くしてほしいですね。 「Web標準」のおかげで互換性重視が騒がれていますが、 結局の所、どの程度まで時間と労力、制作料を出せるか、ということだと思います。 個人サイトならIE専用、Firefox専用でも良いと思います。 ニュースサイトは音声ブラウザもサポートすればいいのに、と思いますが、実際にはサポートされていません。 (本来のWeb標準は「どんなブラウザでも」サポートですから、音声ブラウザも含まれます) Webではなく、テレビなら0.01%でも小さくない数字だと思いますけどね。 (手話ニュースや字幕放送など)
- think49
- ベストアンサー率59% (285/482)
>#4さん 補足ありがとうございます。 > HTML5にはHTMLモードとXMLモード(XHTML2.0の代わりとして使用可能)の2種類があり、 > Content-Typeヘッダで区別しますので、text/htmlが使えなくなると言うわけではありません。 えっと…、私の認識が間違っているのかもしれませんが、 text/html … HTML5 application/xhtml+xml … XHTML5 となっていて、XHTML5(XMLモード)で認識させるためには「Content-type: application/xhtml+xml」しか存在しないという理解でいました。 つまり、IE8ではどうやってもXMLを扱うことは出来ない、と。 > そもそも使用しているタグがHTML4、XHTML1~1.1とは全く異なりますので、後方互換性は全く考えられていません。 全く動かないのでなければ代替機能を用意できるんじゃないか、と思っていたのですが、それならHTML5を使う意義がないですね…。 後方互換性に関する記述は撤回します。混乱させてすみませんでした。 # ただ、Firefox,Opera,Safariユーザは割とすぐにアップグレードしてくれるのに対して、IEユーザはアップグレードが緩やかな気がしています。 # もし、ブラウザシェアがFirefox,Opera,Safariでほとんどを閉めるのであれば、後方互換性なんか考慮しなくても問題ないんじゃないかと夢みたいなことを考えてみたり。
- think49
- ベストアンサー率59% (285/482)
#2です。 > 1.現状最先端の勧告(普及度・実用性などは無視でお願いいたします) #2 の普及度に関する記述は余計でしたね。 失礼しました。
- think49
- ベストアンサー率59% (285/482)
#1さんに付け加える形ですが、XHTML 2.0に関しては策定終了していますね。 XHTML 2 WGが活動終了へ、XHTML 2.0も策定終了に | Web標準Blog | ミツエーリンクス http://standards.mitsue.co.jp/archives/001419.html なぜ策定終了かというと、HTML5仕様書にHTML5とXHTML5の両方が含まれているから、のようです。 XHTML5 http://suika.fam.cx/~wakaba/wiki/sw/n/XHTML5 今後はHTMLとXHTMLは同時に進化していくのでしょう。 ただ、どちらかといえばHTML5の普及度が高くなると思います。 XHTML5はXHTML1.0と違って、MIMEタイプを text/html で宣言できません。 従って、IE(少なくとも、IE8までは)ではXHTML5を解釈できないのです。 今後、IE9で application/xhtml+xml が解釈されるとしても、IE8以前が無視できるレベルの普及率になるまでにはかなりの時間がかかると予想できます。 # Windows7が普及してもIE8止まりですから。実際、IEユーザはアップグレードする人が少ない気がします。 # WindowsXPでIE9がサポートされるか、というのも鍵になりそうです。 今までXHTML1.0で作成したWebサイトをどちらにシフトするか、というのは一つのポイントだと思います。 普及率をとってHTML5にするか、移行コストの安いXHTML5にするか。 現状維持にするところも多そうですが…。 モバイルサイトに関しては、XHTML5もあり得ると思います。 iPhone,Androidに搭載されるブラウザがWebkitをデファクトスタンダードとしつつあるのと、 OSが成熟していないこともあって、ユーザが自発的にブラウザをアップグレードすることを期待できそうです。 うがった見方かもしれませんが、Windowsはアップグレードする魅力が薄いけど、 モバイルOSはアップグレードしたいユーザが多いってことですねw
お礼
ご回答ありがとうございます。 ポイントはいち早く概要をお答えいただいたNo.1、詳説をいただいたNo.4/6につけさせていただきました。 ご容赦いただきますようお願いいたします。 HTML5への変化は大幅に先なのか、モバイル側から津波のように一気にくるか 全く読めない状況のようなので、ひとまずは足場固めに専念することにいたします。
- yyr446
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私はあまり勧告の仕様に~とあるからXXXだというような指摘を したり、仕様を調べてから物作りをしたりとかはてません。必要な 時に調べるくらいです。 取り合えず、勧告と聞いて思いうかぶのはW3Cですから、 1.現状最先端の勧告 ・html 5(見た事ない) http://www.w3.org/TR/html5/ ・css (CSS3は開発中) http://www.w3.org/TR/CSS21/ ・xhtml 1.1 http://www.w3.org/TR/xhtml11/ (xhtml 見た事ない) http://www.w3.org/TR/xhtml2/ ※javascript http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-262.htm ですかね。 2.現状で最も有効・有用な勧告 これは、今普及しているブラウザーがどの勧告の仕様まで サポートしている割合が高いかという事になると思います。 現状ブラウザーは昔より乱立状態で、IEだけにてもIE6,IE7,IE8 は別のブラウザーのように振舞っており、どの仕様が現在一番 有効なのかは、非常に難しい判断だと思います。 (将来を取るか、現状の普及度をとるか....) それでも、現在無難に選ぶなら ・html 4.01 http://www.w3.org/TR/html4/ ・css 2.1 http://www.w3.org/TR/CSS21/ ・xhtml 1.0 http://www.w3.org/TR/xhtml1/ で、htmlかxhtmlにするかは、悩むところです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 1.の最先端の勧告は後々頭を抱えずにすむよう、 将来の変化を念頭に置いた仕込みをしておこうと思い、お尋ねしておりました。 言葉足らずでしたことお詫びいたします。 また、持っている知識がそこまで時代遅れではなかったようなのでほっとしております。 いい機会なので、xhtmlを中心として覚え直していこうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 全体を網羅していただいた詳説が非常に参考となりました。 ひとまずはXHTML1.1に足場をおいて覚え直していこうと思います。