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筋違い?痛みはありません。
昨日は一日中パソコンに向かっていました。 今日になって、肩から5センチほど下がったところにある背中側の筋が、 肩をあげたり首をひねったりする際に、コリッとずれる気がします。 人にその部分を触ってもらうと、 喋るたびに振動で響いているようです。 筋違いでしょうか?全く痛みはないので、重症ではなさそうですが、 念のため何という症状なのかを知りたいです。
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- acupun
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natsukiさまの場合、今が「未病治」の時でしょう。 異常と感じるのは、生体が「ここを治したい」と言っている証拠。 不快な症状ばかりですけどね・・・このサインがどんなに大切か!!! 一開業鍼灸師の、極めてアバウトな一意見を申し上げます。 戦後、政治的な不手際からママコ扱いのままの鍼灸(はり・きゅう)は、 漢方薬同様に“未病治”を担うことができるとても良い治療法なのです。 薬も使わずに!・・・(但し、ホームドクターの存在は、色々の意味で大切です。) ・natsukiさまに起きている故障は、身体を動かすための筋骨格系の 筋肉の、血流不足と思われます。 ・体重のおよそ50%が筋肉、同じく20%は骨、 締めて70%は身体を支持し、 動かすための装置=運動器と云うことです。 残り30%の脳ミソや内臓は、その中に埋まっている。 ・従って、筋肉を良好に保つということは、とても大切なことですね。 ・究極は血の巡り。そして良質の血液。それは、日々の飲み物・食べ物から。 ・その筋肉の故障とトリガーポイント療法について 今年3月に、NHKが【“慢性痛”徹底対策2】と題して、ペインクリニック での仕事を紹介していました。 http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090304 この時の講師、近畿大学麻酔科の森本昌宏教授が「鍼治療も有効です」と一言。 ・その鍼灸効果を理解するための一つの考え方= =「はり」は微小ながらも “きず”、「きゅう」は軽~いけれども “ヤケド”。 どちらも、脳や生体をごまかさない、本来我々の身体が熟知している 素朴な刺激であるが故に、潜在自然の治癒力は速やかに反応してくれる。 傷病の経過が長く、慢性的なほど、修復に手間取る可能性はありますが・・・ 目指すは、「痛み・不快感がなく、支持性・安定性に富み、 よく動く骨格アラインメント」という身体。 願わくは、大難が小難、小難が無難ですみますように!
お礼
迅速かつご丁寧な回答に感激しております。 筋肉の血流不足ですか。 高校生のくせに肩こりは以前からひどく、加えて貧血気味、冷え性なので、十分考えられますね。 おっしゃる通り、食べ物、そして運動不足が原因でしょう。 鉄分は毎朝飲み物でとっていますが、冷房をつけていなくても冷えてしまいます。冬から春はレイノー症に必ずなります。 鍼灸は小学生時代、自律神経失調症にかかった際に、ずいぶん通いました。即効性はないですが、その効果は存じ上げています。 久しぶりに鍼灸院へ行ってみようかと思います。 ありがとうございました。