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男子大学生が黒いズボンをはいていたのはいつ頃まででしょうか
昔の男子大学生は、皆黒いズボンをはいていたと聞きましたが、いつごろまで皆黒いズボンをはいていたのでしょうか。
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1970年以前でしょうね。それ以前は大学生にオシャレという概念は乏しく、 裕福な学生にはチノパンを履く人もいましたが、多くの学生は単なるズボンを 履いていたはずです。色のバリエーションなどないに等しいので、みなが黒い ズボンというのはあながち間違いではないでしょう。 そのうち高度成長期に伴って学生もオシャレに目覚めだし、さらにそこに ベトナム反戦運動に端を発したヒッピーブームが到来します。ジーパンの 登場です(ジーンズに非ず)。岡山の山尾被服工業がボブソンのブランド 名でジーパンを作り出したのが1970年。1972年に発表したベルボトムが 大ヒットとなりました。このころが、ズボンがカラフルになっていった 時期と考えていいのではないでしょうか。
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私が小学生だった頃、五十年前、既に上着は黒の学ランでもパンツはグレーの学生がたくさん居ましたよ。 東大は結構遅かったかなー。黒の学ラン(親のために記念に作った)に学帽までかぶって駒場に通学していたら同級生(東大には教養学部があるので、二年の前期まで同級生というものがある)から、右翼学生のようだからやめろと言われて、次の日からジーンズにセーターにしました。
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50年前には黒以外のズボンをはく大学生がすでに多くいたというわけですね。大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- seabus12
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敗戦後はいわゆる詰襟の学生服が続いたと思います.それ以前は,戦時中の学徒動員の写真を見ても,全員が学生服です. 学生服というのは黒に決まっていました.例外的に私大で青系の色にしていたところも. 学生服に金ボタンというのは明治・大正からではないのでしょうか. 学生服は安いので国民の所得が低い時には制服があったほうが楽だったのですね.
お礼
ご回答ありがとうございました。 国民の所得の増加に伴ってズボンの色も変わってきたというのですね。大変参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そういう歴史があったわけですね。大変参考になりました。