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絵画のことで教えて下さい。
この前、レンブラントの絵見に行ったのですが *エッチング ってなんでしたか? アクリル版を引っ掻いて多色刷りする 方法でしたか? くわしく知っている人はおしえてください。
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エッチングは腐食銅版画の意味で、先の方の説明はビュラン、ドライポイント もしくはエングレービングなどの技法の説明です。 エッチング 腐食銅版画の代表的技法で、銅版にグランドと言う耐酸性の ニスを塗り、そのグラウンド液が乾いたところで、鉄筆等で引っ 掻き、乾いたグラウンド液を剥がし、その銅版を硝酸に浸して、 鉄筆で引っ掻いた部分だけを腐食させ、溝を作り、その溝にイ ンクを詰め、紙に写し取る技法。 銅版としては一番強い版で200枚以上の版画を刷ることが 可能です。 大体500枚~600枚が良好な状態で刷れる枚数の限界です。 その描線は均一でドライポイントやエングレービング等よりやや 弱い線となる。 下記ページからの引用です。
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- basil
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美術技法における“エッチング”とは、銅版などに針などで傷をつけ、インクを塗ったあと布などでふき取り、版と紙を重ね、版面の溝に残ったインクを圧力などで転写する技法です。 多色刷りなどにすればカラーにもなります。 歴史的には、まず凸版印刷が最初に発明され聖書の量産などで使われたようです。エッチングが発明されると、絵画表現に優れ版の耐久性もあることから、挿し絵などに利用されたようです。 その後この技法のもつ独特の雰囲気のよさから、数多くの芸術家がこの技法で美術作品の制作を試みています。 一般的な印刷技法の概説をしますと、 印刷には オフセット、凸版、凹版、孔版 の4種類の方法があります。 ■オフセット印刷 別名を石版・リソグラフなどといい、 水と油のはじきあう性質を利用した印刷方法。 製版の工程が簡易化できるため 現在最も多く使われています。 ■凸版印刷 別名を活版印刷ともいい印刷史上最も古い印刷方法。 印刷部分をとび出させた版の上にインクを塗って転写します。 ハンコや木版画などもこの技法に入ります。 活字を使った印刷などもこの方法で、 名刺や文庫本などに使われています。 ■凹版印刷 別名をグラビア印刷・エッチングなどといい、 平らな版に溝を彫ってインクをため、転写する方法。 色の微妙な変化をリアルに再現する特徴を持ち、 紙幣や切手、証券類などに多く利用される技術。 新2000円札が発行されて話題になっていますが、 これらの紙幣も凹版印刷です。 ■孔版印刷 昔は絹を使用したためシルクスクリーンともいう。 メッシュのスクリーンの上に印刷部分を残してマスキングし、 スキージーなどでインクをしごいて版越しに転写する方法。 被印刷媒体が凸凹しているものや、 曲面などへの印刷に適しています。 ご存知プリントゴッコがこの手法。
- nag3
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エッチングですねー。いろいろあるんですが。 たとえばオフセット印刷なんかの場合ですが、仮に水性インキを使用する場合印刷しない部分に油を塗ります。 すると印刷したい部分だけにインキが乗りますね。 でもこの場合は絵画と関係無いかな? そろで関係ありそうな凸版印刷ですが現在の方式では樹脂製の板に印刷したい文字や絵を凸部として残すのに、保護液を塗ります。しかる後、樹脂板を溶かすと保護されていた場所だけが残りますよね。この保護液を塗布する工程がいわゆるエッチングと呼ばれています。 他には知らないですが、誰か知っていますかねー。 nag3
エッチングとは銅版画の一種です。 詳しくは私が説明するより下記のサイトを参考にして下さい。http://www16.cds.ne.jp/~n_hanga/douhan/hanga/etching01.html