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点描画の描き方、色について
点描画をみようみまねで描いています。 アクリル絵具を水で溶いて、丸ペンを使っています。 過去の点描画の質問を見ると「原色で描く」と書いてあるのですが、これはシアン、マゼンタ、イエローのことなのでしょうか。 そうなると、探してみても普通の三原色の絵具というのがありません。 なので、いまは多色セットの色を混ぜないで使い分けています。 そこで質問なのですが、点描画を描くにあたって、 多色セットの使い分けでいいのでしょうか。 それとも、三原色を探し出して使うべきなのでしょうか。 宜しくお願いします。
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三原色じゃなくても、原色でなくても良いかと思います。 相当なコダワリのある場合、原色に限定されると良いと思いますが、練習しはじめは好きな色(あらかじめ白と赤を混ぜたものとか)を使用されても良いかと思います。 ここから蛇足ですので読み飛ばして頂いて結構です。 どのような作家の作品を『みようみまね』されているのかわかりませんが、点描画の基礎を知っておくとあなたの作品に深みが増します。 点描画家、スーラやシニャックといった画家の作品を観察される事をお薦めします。 また、丸ペン、原色を御使用という事は、『細密描写』と『点描』と『色の合成』のみっつの技術を同時に学ぼうとしておられると見受けました。 『細密(精密)描写』とは、皺や陰影を写真さながらに写し取っていくもの 『点描』とは、点の密度によって濃淡を出し、模様や陰影を表現すること 『色の合成』とは、赤+青=紫のように混色によって色を作ること です。 点描画初心者さんだとしたら、ちょっと無謀すぎるかと懸念いたします。 以下のような順番で練習法されると良いかもしれません。 (1)はっきりした陰影のある白黒写真を、鉛筆のみで点描で模写する。 (2)ピンク色の薔薇の花のアップなど、赤、白、ピンクなど同系色の点描で表現できるものを描写する。影などは青や灰色なども使ってみる。 最初は丸ペンでなく、もう少し点を大きく。アクリル製のシッカリした面相筆から始める。 (3)色んな色の物(野菜、果物)をカメラに撮り(自分で撮影した物の方が何かと良い)、点描で描く。この時スーラやシニャックの絵を参考にすると良い。 どんな偉大な歴史的作家でも他人の絵を模写しました。それ程有意義な行為だということです。 (4)最終的に、実物を見ながら描写する。 どうでしょうか? 楽しんで創作して下さい。
お礼
ありがとうございます。 色については最初はそこまででこだわらなくてもいいんですね。 いきなりは無謀でしたか… 練習の仕方がまったく分からなかったのでとてもありがたいです。 丸ペン以前まではボールペンで練習していました。 エンピツも細い筆もあるので、さっそく練習に取り掛かります。 描きたいものだけ描いていて、それ以前にしっかりとした練習をすることから逃げていました。 ありがとうございました。