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歯科医のメリット

歯科医の方に質問させて下さい。 質問の内容がこのカテゴリーとは異なるかと思ったのですが、一番歯科医の方が見られているカテゴリーではないかと思いましたので・・・。 少し失礼な言い方をしてしまいますが、歯科業界が数年前から大変な状況にあるということをよく聞きます。色々な理由があると思いますが、国の政策不足による歯科医の飽和も大きな理由の1つに挙げられるかと理解しています。そしてこのサイトでも将来は大変なので歯科医にならないほうが良い、と否定的な意見が目立ちます。 歯科医は素晴らしい、歯科医はお薦め、という意見を残念ながら見たことがないのですが、あえて、「歯科医になって良かった」「歯科医であることに誇りを持っている」といった歯科医のメリットなどがありましたら、教えていただきたいのですが・・・。 勿論、歯の治療をして患者さんに喜んでもらえた、というのは誰しもご経験だと察します。 申し訳ありませんが、それ以外の意見があればよろしくお願いします。

みんなの回答

  • dontokoi3
  • ベストアンサー率41% (41/98)
回答No.3

趣味として仕事を出来るならば歯科医師も悪くない職業だと思います。 保険や金銭的な制約を気にせずに、つまり経営に携わることなく治療のみに専念できるのならば、遣り甲斐があるのになぁということです。 決してお金儲けの為ということではなく、いい治療をしようと思えば結果的に時間もお金もかかります。 理想を言えば、患者さんの負担は少なく、私たちへの報酬は多いに越したことはないです。 現実的には絶対無理ですが、今の保険点数が10倍になれば、一日数人をじっくりと治療出来て、ゆとりある生活を送ることが出来ます。 が、現実の歯科治療は、まじめにやればやるほど利益率が下がる、どころか赤字になるような職業です。(そんな馬鹿なとお思いでしょうが、事実です) 保険治療のみで真面目に治療すれば絶対に倒産します。私を含めて何故倒産しないかといえば、保険の範囲内で採算の取れるように(手抜きとも言う^^;保険診療は治療に対して金額が決まっているので、その範囲内で無理やり収まるように)治療をしているからに他なりません。 と、以上デメリットばかり書きましたが、残念ながら私にはメリットは思い浮かびません。

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

今現在は歯科医には非常に生き難い時代です。でもそれは保健医療という枠と、それによる誤解があるからです。 私は親の後を継ぐというだけの理由で歯医者になり、大学時代は患者を見るのが嫌で、基礎科目の教室に逃げ込んでいました。 強制的に親に連れ戻されて、患者に接して以来、ドンドンその魅力にはまっていきました。 しかしながら、そこに保健医療という無資格者が決めた制度が立ちはだかったのです。厚労省には歯科医師は2名しか居らず、保険点数を決める際にも歯科医師会代表はわずか、しかも現状ではその意見は殆ど無視されています。 そのような環境にある現状と、保険医が制限されている保健医療下で、しかも謝った常識がはびこっている現状では歯医者の生きる環境は非常に不便です。 それを拒否する為には、非保険医になるか、矯正専門医になるか、審美歯科などの限定した科目を選択するしかありません。 歯科医は本来、内科、心療内科、外科、整形外科、美容外科など多くの科目をこなす魅力ある医療です。しかも再生医療も手の届く所まで近づこうとしています。 だから、最初から(厳しい条件ながら)非保険医になってしまい、それが受け入れられさえすれば大きな可能性が待っています。 保険医制度を残しても、混合診療の導入や様々な制限を取り払う事によって、患者さんにとっても選択肢が広がり、大きな可能性があります (例えば保険点数を現状の範囲に固定すれば、保険+僅かな費用で保険と同等の医療を受ける事もできるはずです。あとは追加負担金を歯医者が自由選択によって設定する事で自由競争が出来ますし、保険費用を設定していれば、過度な安売り競争を避ける事も出来ます。) 環境さえあれば、歯科医療は毎回変化に富んだ魅力多い医療だと思います。

saiqui
質問者

お礼

やり方次第で可能性が広がるのですね。 有難うございました。

回答No.1

歯科医師→医師に進みました。 ですので歯科を捨てた身なのですが・・・ 歯科時代一番楽しかったのはやはり結果がすぐ出るところでしたね。 痛くて一晩眠れなかったのが治った。 綺麗になったから笑顔で笑えるようになった。 そんなダイレクトな結果がすぐに手に入りやりがいがありました。 ただ、これ以外ですよね・・ 一応の先生業なので歯科のセミナーをはじめいろんなセミナーに 勉強に行きました。 年収500万円ぐらいの時代から年100万~200万円に勉強に 使っていました。たぶん同じ年収でもサラリーマンはここまで 使わないと思うのですが、周りがそうなので当然と言う 感覚でした。若いときに身銭を切って多額の自己投資ができたのは 今に生きていると感じますし、良かったと思います。 そういう意味では歯科医師スタートでよかったなと思っています。 私にとって歯科医師は医科の中でアイデンティティなのでsaiquiさんの 求める誇りにはならないのかも知れませんね、なんかすいません。

saiqui
質問者

お礼

確かに患者さんの喜ぶ顔が一番ですよね。患者さんあっての先生ですよね。失礼致しました。 多額の自己投資・・・。なるほど。歯科医になった後でも勉強にかなり費用がかかるのですね。有難うございました。

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