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価値観とか、住む世界とか
どうか、わたしの話を笑わないで下さい。 わたしは、長い間片想いしていた人が、いました。 でも、その人の幸せを思って、遠くで見守ることにしました。 最近、ちょっと気になる人が出来ました。彼は、ずっと年上で、わたしのことをよく理解しようとしてくれます。 短歌を贈っても、喜んでお返事をくれます。 「良い歌をありがとう」とか、そんな感じです。 それでも、片想いしていた彼のことが、どうしても心に残っていました。 なので、軽い挨拶と一緒に、彼に歌を詠み送りました。 彼は、 「良い詩ですね」 と、返してきました。 彼は、クリエーターではないし、物書きでもないから、短歌と詩の違いが、解らないのは良いのです。 人を比べるのは良くないですし、些細なことですけど、 わたしは、やっぱり「歌」と「詩」の違いが分かる人が良いと思いました。 こんな些細な判断基準って、実は、重要ですか? それとも、ただわたしが、片想いしていた彼のことを何とも思わなくなった証拠でしょうか?
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些細なことでも、それが後に大きなズレになってくることもあります。 アメリカの研究で、結婚した後にその夫婦が上手くいくかどうかは、 「容姿・学歴・趣味・職」など、いわゆる「お見合いで重視される点」が合致しているかに大きく関わってくるという結果がありました。 その研究を鵜呑みにするわけではないのですが、自分が気になるというのであれば、同じ世界観を共有できる相手でなければ後々ズレが起こる可能性が大きいといえるかもしれません。
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- nasu2355
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「短歌」と「詩」の違いがわかる人のほうがいいとあなたが思う気持ちは大切に(=重要視)したほうがよいと私は思います。それはあなたがたとえば繊細な、こまかなことにも花鳥風月・四季折々の風情・わびさびなど感じ取れるあるいは感じる方だとして、相手が全くそのような事に鈍感かつ興味のない人であればやはり人生のパートナーとして合わないと思うのです。たとえば一緒に京都に旅行に行ったとしてお寺で庭を鑑賞していても共感できないんじゃないかと思うんですよ。できることなればお互い波長が合う人にしたほうがベターかと私は思います。
お礼
ありがとう存じます。 片想いしていた彼は、お寺や建築物、インテリアは好きでしたが、仕事にしていた訳ではありませんでした。でも、ファッション関係の人でした。 しかしながら、クレーの画集をわたしが見ていても、「よくわからない」という感じでした。 わたしは、絵は、好きに見れば良いと思っています。 ムンクの「叫び」を見て、同じ形の風船を作った人は、きっとその形が気に入ったのでしょうし、恐いと思って、二度と見たくない人もいるかも知れません。 絵は、説明が元々ない表現法ですから、別に深く考えるより、感じ取れたらよいのだと、個人的には思うのです。 でも、彼には、絵は「難しいもの」だったようです。 一方、Iさんは、わたしの絵を見て、おもしろ発言をします。 「アヒルがデカ過ぎてビビったよ。これじゃあ、コウノトリじゃない?ああ、びっくりしたぁ!」 これはわたしが、絵本のラフを描いていて、女の子とアヒルの体長さを間違ってしまった時の発言です。 わたしは、思わず笑ってしまいました。 ハタマタ、同じ絵本を描き直して見せたら、「アヒルちゃんだけ、張り切りすぎてるよ!」 わたしは、Iさんの発言が、とても面白いです。指摘されても、何故が笑ってしまいます。 彼の中では、絵は、生活そのものですから、「絵」を語ることは、日常会話なのだと思います。 わたしが、笑ってしまうのも、彼に納得しているからだと思います。 こういう人なら、わたしから「表現」を取り上げるどころか、わたしが、何も創らなくなったら、心底心配してくれるのだろうとさえ感じます。 それでいながら、創れていないということが、本人にとってどういうことか、ちゃんと理解出来る人なのだろうと、そう感じます。 一方、片想いしていた彼には、頑張っている振りをしていなければ、わたしは、自分の「表現」を守れないとさえ感じたことがありました。 あんなに好きだったのに、それは、それだったのでしょう。 単に好きだけではなくて、結局は、「一緒に生きていけそうな人」を選ぶことで、人を愛せるのでしょうか?
お礼
なるほど、ありがとう存じます。 わたしは、アウトサイダーですが、創作活動を細々とやっています。 片想いしていた彼は、とってもセンスが良くて、努力家だと思います。 ちょうど10年前に知り合って、6年してからわたしは、自分の気持ちに気付いたのですが、出会った頃のわたしは、年の割にはませたことを言っていましたが、まだ10代で、あまり深く考えて相手を選べる程大人ではありませんでした。ただ彼は、5つ年上ですが、とても気が合う人、という感覚はありました。 しかし、わたしも作り手として、色々と勉強を深めるにつれて、彼が、わたしの話に着いてきていないことなは、何となく感じるようになっていたと思います。 けれども、彼は、彼で、わたしには無いものを持っていて、そこに惹かれていたと思います。 しかしながら、彼と距離を置くようになって、前から知り合いだったIさんと、不思議とお話する機会が増えるようになったのです。 彼は、大学で彫刻と空間デザインを教えていて、県内外で、色々と若手を育てる活動をされています。 彼には、色々物作りを教わったりと、微妙な関係にあるのですが、わたしの知らないことを良く知っていて、色々と助けて下さるので、一緒にいてとても安心します。 彼とは運命の出会いなのかは、解りませんが、彼がわたしを理解しようとして下さるのは強く感じるし、「こういう人がずっと側にいてくれたら嬉しいな」という気持ちでいます。 16歳も離れているのですが、不思議と共感出来る話をしてくれ、楽しいです。 少なくとも、片想いしていた彼とは、たとえうまく行くような時期があっても、持っている世界や生き方が、いつかぶつかってしまうのだと思いました。 何となくですが、長い長い片想いから、やっと抜け出せそうな気がします。