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CEマークの重要性とCRTディスプレイの静電気対策
- 職場での静電気対策として、製造現場で使用するCRTディスプレイには静電気フィルターを取り付けることが一般的です。
- しかし、フィルターの取り付けや交換には手間がかかります。一方、CEマークが付いたディスプレイは対策が取られているため、接地アースさえきちんとしていればフィルターを付ける必要はありません。
- ただし、現在はCRTディスプレイが徐々に液晶ディスプレイに置き換わる傾向にありますので、一時的な対策としての意味合いが強いです。
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No.2です。 No.3様の回答を拝見しているうちに前回答が説明不足だったように 思うので追加回答させていただきます。 大丈夫とは何に対して大丈夫なのかです。 質問者様職場の製造現場での静電気対策の目的は何でしょうか? 安全上の問題(人への危害)という点ではNo.3様のおっしゃるとおりで、 [CEマーク=大丈夫]とほぼいえると思います。 しかし、安全上大丈夫でもその場所的にはNGということもあります。 静電気放電に極端に弱いものを扱う場合とか、静電気が作業に悪さをする場合とかです。 半導体(IC,LSI)の製造現場などでは安全上OKレベルの静電気でも製品に対してはNGです。 薄い樹脂フィルムを扱う場所では、フィルムが耐電物に引き寄せられると支障があるので NGということがあるかもしれません。
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- POWERVAULT
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確かにCE対応品ならアース繋がってれば普通の物なら帯電するレベルはかなり低いはず。 電磁シールドによって、積極的にアースに流してしまおうという思想?になるだろうから。 基本は#2さんの言われる通り多岐の項目があります。 しかしブラウン管はどうなんだろう・・・ シールド出来る様な物じゃない様に思える。 鉛ガラスを前面に貼れば・・・今度はRoHsに引っかかる・・・ イヤ・・・専門家じゃないんで判んないですけど何となく。 極端にいえば、「コレはCE対応品だ。キリッ!」て証明書類(測定結果や解説書)付けて宣言すればCEマークは付けられるんだけど、もしバレたら大惨事(事後処理で会社はつぶれるだろう)なのでいいかげんな物は存在しないとは思う・・・ また極端に言えば人が容易に触れない部分なら、静電気溜めても何の問題も無い。 逆の見方だと、人が容易に触れられる場所には高電位の部分は存在しないはずともいえる。 単にCEだけで言うと非常にあいまいな状態とも思える。 が、CE付いてりゃ大丈夫と言われたのであれば、大丈夫と思っても良いのかもしれませんね。
- mako2_u
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以前、欧州にも輸出される機械の設計をしておりました。 詳しいことは難しいので、ざっくりの説明です。 CEマークは欧州連合(EU)の安全規格に適合していることを示しています。 電磁波に限ったことではないです。 たとえば、手を切らないとか、火傷しないとか、燃えにくいとかの対応も必要です。 電磁波については、規定以上の電磁波を外へださないとか、 規定レベルの電磁波を受けて誤動作しないとかがあります。 静電気に関することでは、規定レベルの静電気放電を受けたときに 誤動作しないというのがあります。 対策として静電気をためないようにするというのも1つの考え方です。 [CEマーク=静電気がたまらない]ではないです。 装置動作には影響のないレベルの静電気蓄積/放電は起こりえます。
あくまでもネットで調べました結果ですが、CEマークは、欧州の規格で、電磁波に関する安全規格を定義しているのではないでしょうか? 静電気対策ではないと思います。
お礼
ありがとうございます。 電磁波ですか、静電気対策は、現状のままで故障さたら順次液晶ディスプレイに入れ替えて行くのが無難でしょう。 事務所関係は静電気に対しては言われないので、事務所で使っているPCで液晶ディスプレイがあれば現場のと交換していきます。
お礼
製造現場は、半導体(作るのではなく、基板に表面実装する)を扱う現場 です。 製造現場では、製品及び部品を触れる場合は、静電対策の取れた手袋を 使用し、素手では触れないようになっています。 よって、CEマークと接地アースだけではダメなんですね。