歯列とたるみについて

質問

かなり悩んでいます。

数年前に抜歯したまま放置したりしたため、両奥歯、上下ともに歯が内側に寄って歯列が狭くなりました。

それにより、頬や口元がたるんでしまい、右のほうが歯が内側に寄ってるため、右のほうがたるみが酷いです。

歯が無い部分（両下の一番奥の歯）に関してはインプラントを打って、もうすぐ歯が入る予定なんですが、歯が入っても歯列は変わらないのでたるみが解消されるとは思えません。

そこで、インプラントよりも手前の歯を上下左右ともに歯列矯正をしたいと思っています。

矯正の先生に聞いたところ、インプラントは動かせないけど、それより手前の歯だったら動かすのは可能だと言われました。

内側に傾いた歯列を広げる矯正になるんですが、歯列を広げてたるみは解消されますでしょうか？
頬の辺りからたるんでるんですが、歯列の幅を本来の幅に戻せば口元のハリも戻るんでしょうか？

もっと早くに治療しておけばよかったとすごく後悔し、今とても悩んでいます。

詳しい方いらっしゃれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

回答No.1

akdcak45 · ベストアンサー

インプラント治療と矯正治療を同時に検討するべきです。
現在のインプラントにはスクリューリテイン（ねじ止めの）仮歯をつけて、矯正治療の固定源とします。インプラントの歯を固定源にした方が矯正の治療期間が短縮されることと、矯正治療後でなければ。インプラント埋入部位に、歯並びに調和した適切な上部構造（インプラントにつく人工の歯）とはならないためです。なお、インプラントに最終的な歯を装着してからですと、ここに固定源となるためのブラケットを装着することは不可能もしくは困難です。
もう一つ大事なことは矯正治療では、歯を0.2ｍｍ単位くらいでは位置調整が可能ですが、補綴治療（インプラントやご自身の歯にセラミッククラウンなどを被せる治療）では、0.005mm単位くらいまで位置や高さを調整可能です。つまり、補綴はケタが違う精度の治療がですから、先に矯正治療をフィニッシュしてから、インプラントに最終の歯を被せるわけです。また、歯を喪失して、喪失した部位の治療のみを行うことは、木を見て森を見ないことになりかねません。歯を1本単位で考えるのではなく１口腔単位で考える治療のひとつに、咬合再構成があります。参考までにわたしのサイトを併記しますこのような治療は矯正治療をおkなう先生のほんの一部、インプラント治療を行う先生のほんの一部の、医療機関の治療です。現在通院の先生方には、難しいかもしれません。この内容を教えてあげて、上手にやっていただくとよいでしょうね。