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アンプの修理等に詳しい方お願いします

先日、知り合いからベースアンプのヘッドをもらいました 「壊れてるからいるならタダであげるよ。」ということでした まだ現物は見てないのですが リハーサルスタジオに置いてた機材だそうなので悪いものではないと思います 故障の原因は分からないそうで メーカーに見積もりをお願いしたところ「金額は修理しながらじゃないと正確な値段はわからない。原因が1カ所なのかどうかも修理に取り掛からないと見えないので金額を出すのは難しいが、4万ほどで出来ると思います」ということだったそうです 値段がわからないから修理にも出す気になれないということで、処分に困ってたそうです せっかくタダでもらったので 自分で直して安くしあげようと思うのですが手段が思い浮かびません パーツを一つずつ取り外してテスターで点検するのが手っ取り早いとは思うのですがどうなんでしょうか? 抵抗やダイオード等は簡単に生きてるかどうかはわかるのですが、他の部品で生きてるかどうかを調べるにはどうすればいいのでしょうか? テスターだけでは無理がありますか? 自分は小規模な楽器店で働いており普段はギターやベースのメンテ、修理、カスタムやPAの仕事をしてます あとプライベートではエフェクターを作成してるので(ネットで拾ったレイアウトでの作成ですが)頑張れば直せるんじゃないかなと。。。 これを期にアンプ等の機材の修理にも手を出していきたいので 修理に必要な条件や知識などありましたら是非参考にさせてください 修行をつんでいずれ仕事に取り入れたいと思ってます よろしくお願いします

みんなの回答

回答No.5

現状でも関連する環境、取り組み方で対応能力の成長に大きな違いが待っています。 最初は誰でも素人、知識、技術の習得(特に学校と言う意味では無く)経験、研鑽により変貌して行きます。 Webでキーワードを工夫すれば部品知識~特定機種回路図、修理、改造Q&A(海外サイトfender forums等)等、各種情報が閲覧できる。 思考で気になる点が幾つかあります。 仕事柄、取り次ぎ仲介、診断等も必要なので以下を参考に。 1、現在は「現物を送って基本料金での修理見積もり、結果により着手」が一般的です。 2、まず状態・症状把握確認、電源到来、部位、AC>DCその他、作動し  ているのであれば信号入力経路の状態チェック等、あるべき姿を頭  に描きつつ現状対比して行き特定に至ります。   「取り外して確認」は必要に於いての処置です。 3、テスターの使い方次第でかなりの範囲の対応が可能、オシロその他  必要性を感じるレベルに直面、またはご自身がその境地に達した時  に検討すれば良い。   応答性と感覚の点でアナログテスター常用、必要時にディジタルテ  スターをお奨めします。 以上、既に実務環境にいらっしゃるので実践を積んで体得して下さい。 

回答No.4

>パーツを一つずつ取り外してテスターで点検するのが手っ取り早いとは思うのですがどうなんでしょうか? 全く現実的でありません。 ベースアンプの場合、ヘッドアンプ→コンプレッサー回路→コントロールアンプ(EQ)→パワーアンプの構成にプリ部とパワー部の電源回路で成り立っています。 回路図の無い、フルトランジスターアンプを前提としての、修理指針です。 まずヒューズの確認ですが、切れているか切れていないか。 切れている場合は、切れ方が問題で、焼けるように切れているか、単に融けて切れているかで、対処が変わります。 内部を見て、焦げている部品や熱で変色している部品のチェック。 電源回路を分離させ、平滑コンデンサーの規格で電圧チェック。 使用してある半導体の品番やパワー部・プリ部が2電源かシングル電源かで、使用回路を推測。 電源が正常ならプリ部だけ電源を元に戻し、入力部から低周波発信機をつなぎ、半導体の出力からオシロスコープを使って、信号の流れをチェック。 通常は、テストポイントは無いので、ICやトランジスタの足から入出力を取り出すため、規格表などで入出力のピン番号を調べておく。 順次、回路ごとにチェックをして、異常があれば部品の取り替え。 プリアンプ部が正常になったら、パワーアンプ部のテストをする。 楽器用のアンプの出力段は、厚膜混成集積回路が使ってあるものが多いので、パワーICが使ってあれば、チェックは簡単ですが、壊れているときは、ICごと交換なのですが、たいてい部品が入手できず、電源電圧が合う代替品をさがす必要がでてきます。 ディスクリート回路の方が、不良部品があったときの入手は楽です。 パワー部を扱う時は、放熱が大事なため、パワートランジスタ・パワーIC・熱補正用サイリスタなどの放熱器に取り付ける方法の知識が必要です。 ベースアンプで特殊な回路は、コンプレッサー部ですが、VCA・タングステンランプ-CDSフォトカプラー・LED-フォトトランジスターの主要部品のタイプがあり、修理にはエフェクターの製作知識が要ります。 従来のCR(L)トーンコントロールやNFトーンコントロールなら修理は簡単ですが、グラフィック・パラメトリックイコライザーが使ってあるEQ部の修理は、コンデンサーの値が特殊なものが多いため定数を変えて代替回路を作る必要から半導体共振回路の知識が要ります。 入力部にCMOSなどの静電気や半田ゴテのリークに弱い部品があるために、部品に対する取り扱い知識も必要です。 回路図の無いアンプの、修理ができるようになるまでには、各種の電子回路の設計から、部品の知識や入手ルート、ケース加工、基板設計などができ、多機能ハイパワーの自作アンプを組み立て完成できる技量が必要で、道のりは長いです。 故障個所の発見と、修理後のテストをするには、テスターだけでは限界があり、発信機・オシロスコープ・ミリバルが最低限必要です。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.3

この質問内容からすると,がんばっても一朝一夕には無理です.偶然治るという場合を除いては. ただし,電子回路とかアンプ修理の勉強を年単位でやってから,というなら,別に無理ではないでしょうけど. アンプ自体の詳しい資料を手に入れられるメーカの人間でないわけですから,基板から回路を読み取って,どこでどのような動作状態かを判断できるだけの知識が修理に必要な知識です.部品リストと配線図を見ながらエフェクタを作った,なんてのとはレベルが違いすぎます. 電子回路の基本,アンプの動作の原理と,一般的な回路パターンと動作の仕組みをすべて理解し,さらにいくつかアンプを修理と称して壊す経験を積めば,そこそこの技術が身に付くでしょう.電気系の専門学校卒くらいの技量ですかね.

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.2

素人PA屋なもんで、アンプ修理の経験は若干はあるものの、とても詳しいとは言えませんが、こう言っては何ですが、そんな私より知識、経験ともにまだ無い方だなぁ…とお見受けしますので… まず、どういうアンプヘッドかの情報がない。 メーカー、型式で表されるのもよろしいかと思いますが、要は ・ソリッドアンプかチューブアンプか(これだけで難易度は段違い) ・出力やキャビの適応インピーダンスは(これがわからないと回路構成の類推もできない) ・コントロールの構成は(これがわからにゃ、回路の切り分けができない) ・故障の内容は(主に電源周りかプリ系かパワー系か…は、判定出来ないと手出しもできない) と、スタートの時点(つまり、まだ手を付けてない時点)で、ここまでは綿密に確認しておかないと、その後の診断の方向性も立てられません。 その状態で、メーカーが 「金額は修理しながらじゃないと正確な値段はわからない。原因が1カ所なのかどうかも修理に取り掛からないと見えないので金額を出すのは難しいが、4万ほどで出来ると思います」 というのは、めちゃくちゃ妥当な物言いだと思います。 メーカーで4万なら、素人はパーツ集めすら難しいのでもっとかかるということもザラです。 >パーツを一つずつ取り外してテスターで点検するのが手っ取り早いとは思うのですがどうなんでしょうか? 10×20センチくらいの基板に、いいとこ50個くらいのパーツが並んでる程度の回路なら、それでも良いかもしれませんけどねぇ。 普通はもっと複雑でしょう。 回路を切り分けて、順番にチェックしていって、いよいよ「ここだ…でも具体的にどれがパーツ異常かわからん」となったら、その回路ブロックのパーツを片っ端から外して点検も有り得ますが、闇雲に外してもどんどん「再組み立て時のエラーの確率」が上がるだけなので、全く得策ではないです。 普通は、症状から当たりをつけて、もっとも単純かつ発生しがちな故障原因から一つ一つチェックしていき、それこそ「同じ症状でも100も200も有り得る原因」から、実際の調査結果を基に、原因としてあり得ない、考えられないものを一つ一つ消去法的に除外していって、核心に迫るしかないです。 だから、逆に言えば「音が出ない」だけでも100種類くらいの有り得る原因と各原因毎の故障確率が高い場所が、ポンポンと頭に浮かんでくるくらいでないとトラブルシュートできないし、例えば「こことここが大丈夫なら、この原因はあり得ない」といった、理論的な因果関係に基づく原因『判断』ができないと、いつまでたっても原因の核心に近づけません。 そのためには、基本的な回路構造と、その回路における各パーツの役割、パーツの定数決定のための基礎的な計算式くらいは熟知しておく必要があります(この部分は、私も人には偉そうに言えない。簡単なものしか参考書無しではわからないので)・)。 そうでないと、「この故障の時には、どのブロックに原因故障がありえるか」「このブロックでこの症状の場合、どことどこが怪しいか」という、より細かい症状の調査から根本原因をたどっていくための理論的道筋が立てられないからです。 あるブロックに出る症状が、一見正常な別のブロックに原因があるという事もよくある話で、そういうのは理論的な検証ができないとわかんないです(私もそのレベルだとかなり苦しいですけど)。 >他の部品で生きてるかどうかを調べるにはどうすればいいのでしょうか? テスターだけでは無理がありますか? 増幅素子は、単純に単体にテスター当てただけでは、そもそも生きてるか死んでるか、そしてもっとややこしいのは「死んでは無いけど所定の性能が出ていない」(これは半分死んだも同然ではあるが)という症状が判別出来ません。 増幅素子を外して調べる時は、素人的には「テスト回路基板」を別途用意して増幅素子を移植し、発信器で入力に所定の信号を送って出力が正しく出るかどうかを「オシロスコープ」等で調べます。 当然、増幅素子をテストできる回路を、自分で作れるくらいの知識と腕は必要ってことです(私もICとトランジスタはなんとかそれなりだけど、真空管はわかんない)。 当然、発信器なんかも必要ですね。 でも、修理屋さんはよっぽどややこしい…というか、素子を外した方が間違いなく安全完璧って場合以外は、回路基板に直接オシロスコープ当ててチャックされますけどね。 その場合は、あの迷路のような回路基板どのポイントに、正常ならどんな信号が流れてるはずか…ということが読み取れる能力が必要です。 >頑張れば直せるんじゃないかなと。。。 そりゃ、がんばったらできんことはないですよ。 私も知り合いから測定器借りてきて、参考書と首っ引きでなんとか直した事はありますからね。ただ、結構ギャンブルでしたけど(最後に直ったのは、運が良かったとしか自分でも言いようがない(^^ゞ) けど、初歩的な電子工学知識とか、増幅回路の基本知識が無いのなら、そっから勉強せざるをえないのが大前提になるので、そこらへん大丈夫かな…と、勝手に心配しちまいますね。余計なお世話ですが(^^ゞ >修理に必要な条件や知識などありましたら是非参考にさせてください ということで、心意気は買いますが、私程度の素人からでも、こんな掲示板でたった数百文字程度では「こういう知識が有った方が良いよ」という程度の情報すら書き切れません。 まぁ、質問者の方が電子回路にどれくらい素養をお持ちか…で、かなり変わってくると思いますけどね。 基本的なエフェクターをゼロから設計製作できるくらいの知識と技量をお持ちなら、かなり見込みはあると思いますが。

noname#157743
noname#157743
回答No.1

ベースアンプは素人ですが昔電気・電子工学を学んでいたので。 アンプというのは、内部に相当な電圧がかかったり大電流が流れる強電機器と思った方がいいと思います。ギターやエフェクタのような微弱電流を扱う弱電機器と違い、下手に触ると感電事故の原因になりかねません。もし、強電機器の取扱に慣れていないのであれば、それ相応の勉強なりトレーニングを受けてからでないと、質問者さんの身が危険にさらされます。お気を付けください。 参考まで。  http://www.eonet.ne.jp/~amp83/sub6.htm

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