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DT770 vs HD595
どのインドア用オーバーヘッドホンを買うかで迷っています。 現在、外出時はカナルタイプのATH-CKS70を使っているのですが、 オーバーヘッドホンもこのイヤホンのような低音寄りの物が欲しくなり、 DT770 E/32とHD595のどちらか、ということになりました。 主に聞くのはロックやヒップホップなのですが、どちらのほうが これらのジャンルに向いていますか? また、装着感はどちらのヘッドホンが勝りますか?
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- megaokok
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私もbeyer好きですが、DT990シリーズは全部ロックに合う思います。 DT990E/32はそのままでもロックに合いますが、990Proや990Edition2005はインピーダンスが250Ωなので音量が確保されても確かに歪みが出しにくい音質です。しかしヘッドホンアンプにGainがついたものであれば、歪みも出て尚且つ32Ωより芯の強い音になります。 まさにアンプなどの環境により、990を選ぶ必要があります。 尚、990Edition2005は990Proが素の音というイメージに対し、より低音が豊かに、高音の伸びがいいという特徴があります。 アンプ環境が整えばDT990は最強のロックアイテムに成りうると思いますよ。
意外とロックに合うヘッドホンは少ないというのが実感ですが、予算はいかほどまでなのでしょうか? 自分はロックが好きなのでbeyerdynamic990E/32を推します。 990シリーズは開放型のドンシャリ系で癖のあるbeyerdynamicでも聴きやすいほうで、しかも32Ωなのでアンプの出力はさほど要りません。(しかし32Ωでもbeyerdynamicは出力がないと平凡な音になります。)あとΩが低いタイプの方が軽快感が出てノリも良く、またロックに必要な歪みも自然に出ますので、お勧めです。低音も充実していて、開放型のためbeyerdynamicにしては音抜けが良好です。 スレ主さんが記述されていたDT770E/32ではなく770PRO/80は自分も欲しいところですが、990と比べて770E/32は低音が出ないようですし、少なくとも低音の締まりがないので、ロックには合わないという意見が多いです。770Proは低音が出ますが、ロックに合うという記述が少ないので締まりが足りず、固すぎる音なのかなと予想しています。 ロックということで少し酷いレビューとなっていますがジャズやクラッシックなどは抜群で、低音の抜けさえ良ければ広い音場と無類の臨場感で相当いいのにそのような機種が今のところ990E/32しか見当たらないので残念です。 とにかくbeyerdynamicは個人的に非常に好きですが、インピーダンスによっても音の傾向が変わるので注意が必要です。何よりオーディオは試聴が大切ですが、eイヤホンで比較的beyerdynamicの品揃えが充実していて試聴機も多いのでぜひ足を運んでみてください。しかも正規品の割に安く、中には最安値の機種もあります。 スレ主さんの希望で、ロックとヒップホップが好きとありますが、双方イケる貴重な機種としてはモンスターケーブルのBeats proがあります。これは低音と音のキレが抜群で前にドンと出てくるヘッドホンです。重量感があり、デザインもカッコいいです。最安値でも3万を超える機種ですが、価値は非常に高いものだと思います。唯一の欠点は音場が狭く感じてしまうところですが、見た目から自慢の逸品になることと思います。 あとはポータブルでも使えるKOSSのPORTA PROがあります。これは3千円台と非常に値打ちです。アンプの出力が大きいと負けてしまう欠点がありますが、低音が前に出て気持ちよく、これもロックとヒップホップ双方イケると思います。 非常に人気が高いヘッドホンです。 最後にゼンハイザーのHD25-1IIがあります。これはロックの定番で低音の締まりもよいのでヒップホップもいけると思います。これもポータブルとしても使えます。PORTAPROと同様、定番のロングセラーで今も尚売れ続けている人気商品です。ただしbeyerdynamicほどの音場と臨場感が無いのが寂しいところですが、ここまで求める人は少ないようで、ロックの定番といえばHD25-1IIとする意見が多いです。 それとスレ主さんが気になっている同じくゼンハイザーのHD595、通称プリンちゃんですが、得意ジャンルがPOPSと大人しいジャズ、クラッシックで低音は充実しているもののけっして激しい音造りではありません。しかし不動のオールラウンドプレイヤーなのでこれも試聴してみてお勧めした機種と比較してみると面白いと思います。 装置感はDT990E/32〉PORTAPRO〉BeatsPro〉HD25-1IIですが、これも体感してみてください。 なぜスレ主さんが室内用にといわれているのにポータブルでも使えるものを推したのかというと冒頭の記述通り、意外とロック向けのヘッドホンが少ないからであり、beyerdynamicやモンスターケーブルのbeatsproと比べると明らかに安いのであえて記載させて頂きました。 とにかく音響機器は個人的な好みの部分が多いので皆さんの意見を参考に是非試聴に行かれて購入されることを提案させていただきます。 最後に試聴は大切ですが、ヘッドホンはエージングとアンプによっても全然変わってきます。スレ主さんの好きなロック、ヒップホップはメリハリとパワーが不可欠ですので特に当てはまります。エージングとアンプ性能の両方を考慮して試聴した機種も判断されるといいかと思います。 長文失礼いたしました。
- Yorkminster
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>> このイヤホンのような低音寄りの物が欲しくなり // ATH-CK70の音は知りませんが、DT770(E/32は未試聴)もHD595も、低音寄りというほど低音が出るという訳でもないかと思いますが、なぜこの2つに候補が絞られているのでしょうか? 一般的には、KOSSが低音大王というイメージだと思いますが。しかも、かたや密閉型、かたや開放型と、一般に音の傾向が違うとされる2つですが... DT770(ただしPro 250オームモデル)は、まじめ一徹を地でいくというか、昔気質のドイツ人を彷彿させる音なので、ある意味ネクラといいかえ可能な低音寄り、という雰囲気ではあります。そういった音がお好きなら、ロックでもクラシックでも楽しめるでしょうが、明るい音を目指すなら方向性が違うでしょう。 HD595は、ネクラ基調に演出系の中高音というか、何というか。晩秋から冬のドイツの鬱々とした空を知っていると、やっぱりSennheiserもドイツの音だなぁと思わずにはいられません。まあ、beyerdynamicよりは美音系なので大衆受けはしやすいと思いますが、「ロックに合うかどうか」は知りません。ロックを聴く人もいるでしょうし、クラシックを聴く人も少なくないでしょう。 >> 装着感はどちらのヘッドホンが勝りますか? // 人間の頭の形は千差万別です。私に心地よくても、私とあなたの頭の形が同じとは限りませんから、実際に店頭で試着することをお勧めします。