【I】-(1)
540を素因数分解すると、
540=2^2×3^3×5^1
2が2個、3が3個、5が1個の中から任意に選んで掛け合わせた数が約数になります。選ばない場合もあるから、
3×4×2=24
【I】-(2)
この問題は、総当りで調べるしかないでしょうね。
12,0,0
10,1,0
8,2,0
7,0,1
6,3,0
5,1,1
4,4,0
3,2,1
2,5,0
2,0,2
1,3,1
0,6,0
0,1,2
の13通り
【II】-(1)
赤球が1個しかないのだから、赤球の位置を決めてしまえば、白球3個,青球5個の並べ方の数と同じです。
8C3=56
【II】-(2)
書かれている考え方で合ってますが、始めの赤球と青球を並べる並べ方が1通りしかないことも書いておく必要があります。
6C3=20
【II】-(3)
始めに7個の組合せを考えます。
赤球1個,白球3個,青球3個
赤球1個,白球2個,青球4個
赤球1個,白球1個,青球5個
赤球0個,白球3個,青球4個
赤球0個,白球2個,青球5個
の5通り。
始めの3つの並べ方は(1)と同じ考え方で、
6C3=20
6C2=15
6C1=6
4番目の並べ方は、白球3個が隣り合う場合、白球2個だけが隣り合う場合、白球が隣り合わない場合、に分けて考えます。
白球3個が隣り合う場合は、1通り
白球2個だけが隣り合う場合は、隣り合わない1個の位置を決めれば、5C1=5
白球が隣り合わない場合は、1通り
5番目の並べ方は、白球2個の位置関係を見れば、隣り合っているか、1つ離れているか、2つ離れているかの3通り
以上から、
20+15+6+7+3=51
【III】-(1)
7枚のカードの並べ方の数は、
7!/(3!2!)=420
そのうち、1番目が0である並べ方の数は、
6!/(2!2!)=180
以上から、
420-180=240
【III】-(2)
(1)と同じ考えかたで、7番目が0の場合と2の場合に分けて考えます。
7番目が0の場合、残り6枚のカードの並べ方の数は、
6!/(2!2!)=180
そのうち、1番目が0である並べ方の数は、
5!/2!=60
7番目が2の場合、残り6枚のカードの並べ方の数は、
6!/(3!2!)=60
そのうち、1番目が0である並べ方の数は、
5!/(2!2!)=30
以上から、
(180-60)+(60-30)=150
【IV】
(a-1)+(b-1)+(c-1)+(d-1)=4
とすれば、4つのものから4つを選ぶ重複組合せです。
4H4=7C4=35
お礼
調べてみたところ、 3×4×2=24の出し方を見つけることが出来ました。 とても解りやすかったので助かりました!
補足
解りやすいご回答、ありがとうございます。 【I】の(1)についての質問です。 540を素因数分解までは解けましたが、 そのあとの3×4×2=24というところが解りません;; 塾の先生からは、「2,2,3,3,3,5をそれぞれ並べて(?)考える。」と言われましたが、 正直なところ正しい個数にならなくて困っています。 ちなみに、この他の問題はしっかり解けました!