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日航が潰れると何が困るのか?
前原大臣が「日航はつぶせない」という趣旨の発言をしています。 何故ですか? 「潰す」という選択は、それほどにありえない、間違った選択なのでしょうか?
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http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/07/41.html 上のサイトが分かりやすいです。 日本政策投資銀行の金融危機対応融資を使い、六月末に一千億円、さらに十二月にも一千億円を融資し、もし損失が発生した場合には、政府がその八〇%を保証・・・」 つまり、倒産したら1600億円もの税金が無駄になります。 また、1兆円を超す借金はメガバンクから調達しており、銀行も痛み、 自己資本比率を下げ、経営が危なくなれば、こちらは政府が救わなければなりません。 つまり、潰すに潰せない事を自民党政権はやっていたのです。 ただ、日本航空の可哀想な点は、採算割れの地方空港にも政治家の圧力で路線便を飛ばさざるを得ないことです。 政治が健全経営を邪魔した点もあります。
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- buck
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まず、日本航空は、完全民営化されていますから、国営企業ではありません。 ですから、今回の国の関与が異例と言われるのです。 報道の中では、大きすぎて潰せないとありました。 つまり、No,1の方の回答通りです。 あと、日航がなくなると、全日空の寡占状態になります。 そのことは、利用者にとって良いことではないという判断もあるかと愚考します。
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buck様 ご回答ありがとう御座います。 寡占を避けたいというのもあるんですね。
- debukuro
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日本航空の株主に内閣総理大臣がなっています 個人ではなく大臣そのものです ということは准国営企業なのです 潰れると国の威信に関わるのです
お礼
debukuro様 ご回答ありがとうございます。 民間企業がつぶれると、国の威信が無くなるとしたら、たいした国ではないんですねー。
- バグース(@bagus3)
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日航とグループ会社の社員6万人が失業します。 取引のあった多くの業者が倒産の危機に陥ります。 日本経済に対する信頼がなくなり、外国資本が手を引き 日本全体で株価が下落するでしょう。
お礼
bagus3様 ご回答ありがとう御座います。 大きすぎて潰せないということですね。 分かりました。
お礼
mat983様 リンクされたサイトも読みました。 日航がお役人のオモチャになっている感じですね。 やっぱ「国営企業」のようなものなんですね。 丁寧な解説で、理解できました。 有難う御座います。