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もう少し詳しい回答教えてください。

武蔵野線の車両がVVVF化された車両が多いのは、乗り入れ先の京葉線の地下区間(汐見-東京)の急勾配に対応するために、あるんですよね。 では、少し発展させるとなぜ京葉線の車両205系はVVVF化されていないんでしょうか? 乗り入れ先の京葉線の地下区間(汐見-東京)の急勾配に対応するために、VVVF化されたという理論で行けば、京葉線205系も当然VVVF化多くされるという理論になります。

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noname#109588
noname#109588
回答No.2

205系はモーターがついている車両とついてない車両の比率が5:5で走行できるように設計されてます。(平坦な路線) 京葉線の車両は10両編成で本来はモーター車5両あれば走行できますが、国鉄からの伝統でモーター車は2両で1組の設計のために 10両編成中6両がモーター車になっており、モーター車のほうが多いため急勾配でも対応できるのです。 一方、武蔵野線は8両編成で、本来はモーター車は4両で足りますが、急勾配対応で6両がモーター車となってます。 5000番台は山手線からの転用でモーター車が足りなくなることから、 VVVF化してモーター車4両でも走行できるように改造をしたものです。 山手線からの車両でもモーター車が足りなくなったため、もともといた武蔵野線用の0番台を改造して5000番台になった車両もあります。 このため、メルヘン顔と呼ばれている車両でVVVF化された車両が1編成あります。

noname#96505
質問者

お礼

大変分かりやすい説明理解できました。本当にありがとうございます。

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  • EF8195
  • ベストアンサー率44% (100/223)
回答No.1

武蔵野線は8両編成で、VVVF化改造のものは4M4T、非改造のものは6M2Tです。一方、10両編成の京葉線は6M4Tです。ここで例えば「6M4T」というのは、電動車(モーターのある車両で先頭車か中間車かは不問)が6両で、制御車(モーター無しの先頭車)または付随車(モーター無しの中間車)が計4両、という意味です。 結局は、電動車が1ユニット(2両で1組)故障しても、残りの電動車だけで勾配区間を自力走行できるかどうか?という事だと思います。山手線から武蔵野線へ205系を転属させる際に、6M2Tにすると電動車が不足するので(付随車にモーターを取り付ける改造はせず)出力確保のためにVVVF化改造した、と聞いています。京葉線の10両編成は、電動車の出力が十分だから敢えて改造する必要は無い、と判断したんでしょう。

noname#96505
質問者

お礼

とても参考になりました。回答どうもありがとうございます。