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エコナ 発がん
大手日用品メーカーの「花王」は、食用油などの製品で、発がん性物質を生成する疑いがある成分が含まれていたとして、関連製品の出荷を一時停止すると発表した。 についてお聞きしたいのですが、厚生省より食用油として初めて特定保健用食品の許可を受けた商品ですが、厚生省は何やってるんですか? なぜ許可が出たのか?意味がわかりません。 特定保健用食品が信じられなくなりません。
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気になったので少しだけ調べてみたのですが、何もしていなかったわけでは無いようですよ。 平成15年頃から疑義の認識はあったらしいです。 ただ、今回は、外国の調査で、(健康に影響が出る)具体的な数字?が出てきたらしいので、その数字から販売自粛に繋がったんじゃないでしょうかね。 参考URLは、 ・「エコナ」は本当に安全だったのか?販売自粛の原因である「グリシドール脂肪酸エステル」とは?(GIGAZINE) ・(エコナ関連の?)食品安全委員会の最新の審議状況(花王) です。
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- neetpf
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特定保健用食品とは何かを理解する必要があります。 一般の健康な人が健康保持のために利用するものではありません。 自分の健康状態に不安のある人が、自分に合った効能の物を選択するための指標となるものです。 リンク先の文章を読むと、多くの人が陥っている認識の間違いに気付くはずです。 そして、その認可についてはすでに他の方が言っておられる通りです。 販売自粛の流れも概ね間違いなく、花王の対応は間違っていないといえます。 (ただ、説明の仕方に矛盾と怪しさが漂ってしまったのは困りものです) これからの問題として、厚生労働省及び関係機関と企業は、「特定保健用食品をとっていれば間違いない」という間違った認識を正すような広報とシステムの建て直しが必要でしょう。また、特定保健用食品が万人の健康の指標となるような錯誤を生むコマーシャルの仕方も改めないといけないでしょうね。
- AUGUUUAAA
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ある回答の訂正です。 >そもそも、食品の安全性を所管しているのは毒餃子や偽装食品の摘発でおなじみ、農水省です。 ○これは、間違いで、BSE(狂牛病)の時の反省から、総務省の「食品安全委員会」が安全性について審査しています。7月頃、花王では、食品安全委員会にお伺いを立てたようですが、まだ、その審議が終わらないうちに、自主的に、回収を決めました。 「安全性にこだわる会社」との宣伝効果を重く見た という感じもします。
- makocyan
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>厚生省は何やってるんですか? →申請のあった製品ごとに食品の有効性や安全性について審査してます。 >なぜ許可が出たのか? →申請のあった時点の科学的知見では安全性に問題はなく、また製品の効果も認められたためです。 発がん性物質を生成うんぬんの話はごく最近クローズアップされてきた「学説」のひとつで、まだ証明されたわけではありません。エコナの審査の時には話題にもなっていなかったはず。また学説はピンからキリまでありますので、全ての学説に配慮していると何もできなくなってしまいます。 グリシドール脂肪酸エステルは他の食べ物にも含まれているし、エコナ自体で発がん性が再現されたわけでもないし、なんで販売停止までの問題になるのかよくわかりません。 >特定保健用食品が信じられなくなり もともといろんなメーカーが「●●に効く」「××にいい」ってデタラメ言って無責任な売り方をするため、お上が一定にタガをはめようとした仕組みです。少なくとも謳っている効能にデタラメはないでしょうね。
- xxi-chanxx
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発がん性物質が含まれていたわけではなく、発がん性物質を作る危険度が他のものより高いというだけのようです。 製造段階では発がん性がなくとも、保管や使用中に発がん性が高くなるのであれば、特定保健用食品として認可する段階では分からなかっただけでしょう。 発がん性物質そのものを販売していた訳ではないことは確かです。 すでに出回っている製品の回収はないですから。 花王はエコナを改良して再販をする予定ですが、発がん性物質そのものだと勘違いした人が風評被害を広げる恐れもありますね。
> なぜ許可が出たのか?意味がわかりません。 その時点で、わからないものはわかりません。 後でわかってなんやかんや言うのは誰でもできることです。 > 特定保健用食品が信じられなくなりません。 そうですね。信じないほうがアナタの為になると思います。 カンペキにしたいなら、アナタが満足のいく検査方法を提示してください。
厚労省は申請のあった「食品」に健康増進する効果があるかどうかを審査してます。 いったん認可した特保について疑義が生じた場合、厚労省としては特保の認可を取り消すだけです。 現状はというと、可能性が示唆されただけで、確定した訳ではありません。メーカー自身は否定しています。 「ご心配を掛けおわび」したいため、販売停止するだけですので、厚労省も特保取り消し処分なんてことはしないでしょう。 そもそも、食品の安全性を所管しているのは毒餃子や偽装食品の摘発でおなじみ、農水省です。 今回の件は強いて言えば「発がん性がある....かも知れない」というものを食品として流通させてた農水省に「非がある....かも」といった程度の話です。
- ennoozuno
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http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/t-dai75/ 問題点が明らかになってきたのは最近です。 あとはまあ、考え方の違いでしょうね。 ちなみに私は、あんな物は最初からウソの皮だと思っています。 温暖化対策と一緒ですな。