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大学院進学の選択肢:推薦を捨てるか旧帝大を狙うか
- 大学3回生の私は、しっかり知識やスキルを積んでから就職したいという理由から、大学院に進学したいと考えています。
- 現在、私は院への推薦を頂いており、もし院に進学するなら、4回生で配属される研究室で大学院も継続して研究できるようです。
- しかし、私の通っている私立大学は旧帝大に就職では劣ると考えており、関西圏では京大・阪大が上位の選択肢となっています。この2大学の工学研究科を検討していますが、他大学の院試を受ける場合は推薦権を捨てる必要があります。どちらの選択肢が利口なのか迷っています。
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質問者が選んだベストアンサー
工学系大学院の2年で来年から社会人の自分よりアドバイスです。 どうやら就職を気にしていらっしゃるので より多くの内定先をゲットする、ということを目標として書きます。 その場合は企業側が重視するのは、まずはある程度の学歴です。 これは、一般的に有名、いい大学程度なら十分満たしています。 おそらく質問者さんの場合は軽くクリアしているでしょう。 決してかなりいい学歴(東大、京大レベル)は必要ありません。 一番重要なのは大学~大学院で学んだ分野が企業のやっていることとマッチしているかの、マッチングという部分です。 たいてい専門の分野に進むには、マッチング面接というものがあります。 これは、面接の中で研究の内容をプレゼンするということです。 ここでプレゼン力、熱意、将来性、マッチングを見ています。 企業側は院生を専門性という意味で即戦力として見ています。 なので、いくら優秀でも企業のやっていることとマッチしていなければ内定はもらえません。 なので、行きたい企業と研究内容がどちらのほうがマッチしているかを調べるといいと思います。 一番手っ取り早く、絶対に一度はやっておいたほうがいいのはインターンシップです。 これは長期休みなどに一定期間就労体験するものです。 専門分野ですと、研究テーマ別にインターンシップを受け付けていたりするので 自分の分野がその企業にあるかどうかがわかります。 さらにインターンシップにも面接があったりするので、就職活動の練習になります。 (エントリーシートや面接の練習は早いと断然有利になります。今のうちに就職本を眺めておくといいです) 就職という観点でお答えするとこんな感じです。 ちなみに就職を無視してお答えすると、今の研究室が気に入っているなら今の研究室にいたほうがいいです。 他のところにいったら、教授がだらしなくて放置状態なんていうこともよく聞きます。 最後に、自分なんかは大学院1年でインターンシップをして、専門分野の就職現場に疑問を抱き 全く関係ない分野に内定を決めました(後悔は全くしていません、むしろワクワクします) そんなこともあるので、インターンシップや就職活動も一応してみるのもアリだと思います。
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- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
就職では少し不利です。からそれを考えての行動が重要でしょう。 ただ阪大や京大を受けて受かるかどうかは別問題なので、 その辺を%でどの程度か予測してから動くべきです。これが1つ。 もう1つは研究室の教授や先輩の人間関係。特に外様で来ると研究以外の人間関係で最初の数ヶ月や1年を疲弊させる場合があります。特に年下や外部だと心理的に弱くなるのとネームブランドで選んだところがあって、「あれ?思ってのと違うぞ」と言うようなことが結構あります。 それで希望したところなのに、入って半年もしない内に「さっさと卒業して就職したい」と思い出す人もいるし、人間関係で思い悩む人もいます。例えば土日も研究室へ行かなければならない、とか。それも「他の人が来ているから」とか「そうしないと先生が機嫌が悪くなるから」であって不満に思いつつもやってる人もいましたし、論文の内容や休学の是非など個人的な部分で教授とぶつかって苦しんでる人もいました(これは本人にも問題はあったわけだけど、もともと研究者って誰かに協調したり頭を下げるのヘタだから問題になりやすいんですよね)。「たぶん自分が1番デキがいいんだけど他大出身であるからか明らかに評価低い気がするんだよね」と言ってる人もいました。もちろんそういう人ばかりじゃ無いけれどその手の差別主義者はどこにでもいますのでそういうのは嫌でしょうし。その人は残り1年半で出るつもりであり、それを流すと言うか受け入れる感じでしたけど真面目な人なら努力が報われないのはきついでしょうね。 京大や東大などの例ですが、かなり多く見聞きしましたね。そもそも国家試験志望、就職希望や他大院(留学など)希望は教授やDrからすれば「他者=敵」ですから、子どものような意地悪をされたりと言う話をけっこう聞きました。 このように大学は立派でも、学内での評判が悪い研究室、人間関係が築けない研究室ではそもそも研究どころでは無いですからその辺をきちんと調査してから受験すべきです。 その上でベストな大学や教授をえらべばいいと思います。
- yotsuba222
- ベストアンサー率73% (31/42)
>研究内容のマッチングはとても重要だと聞いています。 >ですが、それは旧帝大クラスの研究室出身に限るという話も聞きます。私大ではどうなのか・・ >そこのところ教えていただけないでしょうか? マッチングは旧帝大クラスの研究室のみなんていうことはありません。 マッチングの面接まで行けばそれは学歴は関係なく公正な判断で合否が決まる(はず)です。 最初から学歴で落とすならわざわざ面倒なマッチング面接をするわけないですし。 ただし、ここで問題になるのは推薦の数です。 理系の研究職は一般枠ではほとんど募集されません。 推薦枠のみで成り立っているといっていいくらいです。 推薦は企業が学校ごとに○人募集という風に指定します。 もちろん偏差値のいい大学ほど人数は多いはずです。 0人ならその企業の研究職に就くのは無理(もしくは非常に難しい)ということです。 つまり学歴のふるいは、この推薦枠の数がそれに当たると思っていいと思います。 推薦で受けることができれば、マッチングもちゃんとやってくれるということです。 安心してください。 今の大学の推薦人数は就職科に行けば資料が見れると思うので調べてみてください。 他の大学の人数はおそらく機密情報なのでみることはできないと思います。 蛇足ですが、推薦の仕組みも説明しておきます。 推薦の流れは次のような感じです。 就職活動のある時期に学校に推薦希望調査のようなものを出します。 推薦を取りたい企業を書いて提出する感じです。 そこでA企業(推薦枠5人)を1番に書いたとします。 その5人の枠に10人希望がいました。 その場合(普通は)成績順に10人のうちの上位5名に推薦枠を与えます。 ここで重要なのは、推薦枠を取った5人のうち4人が面接で落ちた場合、新たに推薦枠がまた4人分募集されるということです。(5人受かるまで繰り返される) なので、推薦枠が少ないからといって嘆く必要はないということです。 最近は推薦の合格率が一般と同程度になってきています。 この不況も相まって、受けても合格率は2割とか1割だと思います。 ご自分の学校の推薦枠の数なども調べてみて、納得される道を選んでください。
お礼
補足の回答ありがとうございます。 就職支援課へはずいぶん前に行ったので、また今度足を運んでみます。 推薦の手順など参考になりました。ありがとうございます。
はっきりしています。 博士の学位が必要なら(1)。 修士で就職するなら(2)。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
で、その推薦を受ける予定の大学の先生はグレート? 大学院で研究する内容で就職するのであれば、2)でいいんじゃないの。 分野によって違うけど、分野によっては○○の分野は全国で数校でしかやってないというのはザラで、「自分の大学より上、かつ同じ専攻があるのは京大・阪大」で「特に面白いと感じる研究室は自分の通う大学にあり」とすると、その先生がその分野ではグレートのような気がする。 数年前に阪大の先生を研究室ごと京大がハンティングしたけど、理系は先生単位だから。
- 4421338
- ベストアンサー率0% (0/7)
肩書きで勝負するなら、(1)でいいんじゃないでしょうか。 確かに新卒の採用において、履歴書の段階では、肩書きは有効かと。 でも面接になると、ちと状況は変わってきます。 面接ではスキルや知識もさることながら、 人間性や取り組みの姿勢を見られることになるので、 その場合、肩書きというよりは己の力がものを言うことになります。 (1)を選んで、真剣に頑張り続ければベスト。 (2)を選んでも、真剣に頑張り続ければベター。 っていうところでしょうか。 要は、自分の「頑張り」が一番の条件で、 肩書きはそのオプションって感じかと思います。 肩書きだけを選ぶなら、それは自分の心の中に 「不義理」を刻むことになると思います。 自己実現と自分勝手は紙一重ですから、 「頑張る」ことを前提に、後悔しない選択ができるよう、 考え抜いて見てるといいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 (2)が自分には合っている気がしてきました。 肩書きはオプションで、自分の力が大事というのは、これからの励みになります。 ありがとうございます。
お礼
yotsuba222さんの経験に基づいたアドバイス参考にさせていただきます。 インターンシップも積極的に参加しようと思います。 研究内容のマッチングはとても重要だと聞いています。 ですが、それは旧帝大クラスの研究室出身に限るという話も聞きます。私大ではどうなのか・・ そこのところ教えていただけないでしょうか?